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青森・むつ市にクジラ打ち上げられる クジラ漂着は4カ月間で全国で10件(FNN NEWS)
FNNの調べによると、この4カ月で、全国で10件、クジラの漂着が確認された。
島根・隠岐の島町で、主に水深200メートルの深い海に住む「キュウリエソ」と呼ばれる深海魚が、大量に浜辺に打ち上げられた。その数、実に数十万匹から数百万匹とみられる。地元の人は「ことし、ずっと暖かかったからね」と語った。隠岐の島町では、14日にも深海魚「サケガシラ」が打ち上げられたばかりだった。
サケガシラを発見した地元の人は、「目の前に、本当の深海魚が出てきてびっくりしました。大きな異常がなければいいなと、祈るような気持ちです」と語った。
一方、青森・むつ市では22日朝、クジラが海岸に打ち上げられているのが見つかった。すでに死んでいたという。発見者は「何か、ビニールみたいな大きなものが寄ってきたのかと思った。よく見たらクジラだなと」と語った。
ここ数カ月、こうしたクジラの漂着が全国各地で相次いでいる。
17日、大分・豊後高田市ではコブハクジラが漂着した。また、1月には、東京湾でも死んだクジラが発見された。
腹部には無数の線が入っていた。さらに、1月24日に岩手・陸前高田市、1月2日に神奈川・小田原市、1月14日に福井・若狭町に漂着するなど、FNNの調べで、わかっただけでも2011年11月から10件発生している。なぜ漂着したかはわかっていない。
東京海洋大学客員准教授のさかなクンは、相次ぐクジラの漂着について、哺乳類は専門外としながらも、「クジラさんの中で、何かが起こったことには間違いないと思う。クジラのご先祖様は、ある動物と共通らしいんです。これはカバらしいんです。説の1つには、体の中に寄生虫のような生き物が入ってしまって、それで機能障害を起こすような形で、コントロールが効かなくなってしまうのではないでしょうか」と語った。
また、クジラの漂着を研究している北海道大学大学院の松石 隆准教授は「基本的に、日本の沿岸に、1年間で300個体ほど、クジラが打ち上がっている。それほど珍しい現象ではない」と語った。一方で松石教授は「もしかしたら、地盤の変化によって、局地的な地磁気の変化が、クジラの回遊に何らかの影響を与えたと。そういうストーリーは、ストーリーとして描くことはできるのかなと思っています。ただ、何も確認されておりませんので」と語った。謎のクジラの漂着の原因は、解明されていない。
(情報ソース)
2012/02/24FNN NEWS http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00217951.html
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