http://www.asyura2.com/11/jisin17/msg/766.html
Tweet |
20120129 首都直下地震の“可能性” 「4年以内に70%」その背景
http://dai.ly/zU7CBv
日テレ「真相報道 バンキシャ!」より。
このところ関東近海などで地震が相次ぐ中、4年以内に70%と試算した東大地震研の平田直教授や国土地理院の矢来博司氏らが出演。
------------------------------------------
以下はTVでた蔵から。
2012年1月29日放送 18:00 - 18:55 日本テレビ
真相報道バンキシャ! 首都直下地震の“可能性”
月曜日に東京大学地震研究所が今後4年以内に首都直下地震が起きる確率を70%とはじき出した。その背景には何があるのか取材すると大震災の後、様々な異変が起きていることが分かった。千葉県銚子市の港の近くにある食堂「市場食堂うさみ」では食器棚にゴムバンドをかけ、地震がきたときに食器が倒れるのを防いでいる。その周辺に住む住人はいきなりドンッとつかれるような地震が多いと話す。東京大学地震研究所の平田教授は4〜5年の間で70%になるという計算結果が出たと話した。
おととい、東京の江東区にある東京臨海広域防災公園の本部棟を取材。壁一面には都内各所にある情報カメラの映像が映し出されていた。この施設は首都直下地震が発生した場合、現地対策本部が設置させる場所。内閣府の中央防災会議の想定では首都直下地震で死者数最大1万3000人にのぼるとしている。東京大学地震研究所の平田教授は南関東における地震の発生回数を震災前後で比較した図には震災以降の地震が増えていることを説明。首都圏は地震が起きやすいことをもう一度思い出し、準備することが必要と話す。また、直近30日間の地震のデータによると千葉県銚子市の地震が多いことが分かった。銚子市にある保育園の先生は地震慣れた今の状態が怖いと話す。国土地理院の矢来地震調査官は地震後関東全域の地殻が東に動いていると説明。
東京港区にある国内の測量の基準となる日本経緯度原点。ここで測量機器メーカーの協力で精密に原点を測量すると震災後現在の原点の位置は東に27cm動いてしまっていた。同様に練馬区にある基準点も東に約50cmずれていたことが分かった。矢来氏は地震によって日本列島全体が東西に大きく引き延ばされた状態になって、断層を押さえつける力が少し弱くなったと説明する。そのため周囲の活断層の圧力が変わりずれて地震を起こす確率が高くなったものもあるという。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。