http://www.asyura2.com/11/jisin17/msg/751.html
Tweet |
海底に200キロの活断層 紀伊半島沖の南海トラフ
2012/01/27
西日本新聞 http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/284261
東京大などは27日、東南海地震や南海地震などの巨大地震を起こしたとみられる長さ約200キロの大規模な海底活断層が、紀伊半島沖合の南海トラフに存在していることを確認したと発表した。一度に動けばマグニチュード(M)8級の地震を起こすとみられる。
断層の活動によりつくられた高さ数百メートルの崖も確認。
調査した朴進午東京大准教授(海洋地質・地球物理学)は「断層のずれが大津波を発生させてきた可能性が高い。200キロ以上の海底活断層を考慮して、防災対策を再構築する必要がある」としている。
※南海トラフと巨大地震
フィリピン海プレートがユーラシアプレートの下に沈みこんでいる南海トラフに沿った地域では、ここを震源域として大地震がくり返し発生していることが知られています。この調査委員会報告書では、南海トラフ沿いのうち図1に示す四国沖から浜名湖沖までの領域X及びYを対象として長期的な観点で地震発生の可能性等が評価されとりまとめられています。この中では領域X付近を中心にして発生する地震を南海地震、領域Y付近を中心にして発生する地震を東南海地震と呼んでいる。なお領域Zは東海地震の概ねの想定震源域。
地理的には、領域Xは足摺岬(高知県)沖〜潮岬(和歌山県)沖、領域Yは潮岬沖〜浜名湖沖(静岡県)沖、領域Zは浜名湖〜駿河湾にそれぞれ概ね該当。
<その他>
太陽で大規模爆発、磁気乱れ
太陽で起こった爆発(画面中央の明るい部分)=日本時間23日午後2時ごろ、米航空宇宙局(NASA)提供
太陽で23日昼過ぎ、比較的大規模の爆発があり、放出された高エネルギー粒子が地球に向かっている。米気象衛星は2005年以来の規模の放射線を観測した。太陽ではここ数日、爆発現象が相次ぎ、カナダなどでオーロラが活発化していた。米海洋大気局(NOAA)の衛星は25日未明、粒子のかたまりが地球の近くに到達し始めたのを観測した。影響は数日続くという。過去には人工衛星がダメージを受けたり、カナダで大規模な停電が起こったりしたこともある。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。