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東海地震の30年確率88%に上昇 南海は10年20%程度に 政府の調査委員会
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120111/dst12011119360006-n1.htm
2012.1.11 19:34 産経新聞
政府の地震調査委員会は11日、国内の主な地震の発生確率を更新し、1日現在の数値を公表した。1年前と比べて東海地震は30年以内の発生確率が1ポイント増の88%に、南海地震は10年以内の発生確率が従来の「10〜20%」から20%程度に、それぞれ上昇した。
東南海地震の30年以内の確率は70%程度で従来と同じ。南海地震も30年以内は60%程度で変わらない。千島海溝沿いの地震の30年以内の確率は、十勝沖が「0.3〜2%」から「0.5〜3%」、根室沖が「40〜50%」から50%程度、択捉島沖が60%程度から「60〜70%」に上がった。
阿部勝征委員長は会見で「確率が高くてもすぐ起こらない場合もあるし、低くてもすぐ起こることも多々ある。一喜一憂せず、防災について考えることが大事だ」と話した。
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地震の発生確率 やや引き上げ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120112/k10015201431000.html
1月12日 0時42分 NHK
政府の地震調査委員会は、繰り返し起きている大地震が発生する確率について、ことしの元日を基準に新たに計算し、北海道の根室沖の大地震は、今後30年以内に「50%程度」、「東海地震」は「88%」などと、それぞれやや引き上げました。
政府の地震調査委員会は、活断層や日本周辺の海底などで、過去繰り返し起きている大地震が将来発生する確率を毎年、1月1日の時点で計算し、結果を公表しています。それによりますと、まず千島海溝沿いの北海道根室沖で起きるマグニチュード7.9程度の大地震については、今後30年以内に発生する確率が、これまで「40%から50%」だったのが「50%程度」に、北方四島の択捉島沖のマグニチュード8.1前後の巨大地震については、今後30年以内の確率が「60%程度」から「60%から70%」に、それぞれやや引き上げられました。また、これまで単独で発生した記録がないため、「参考値」として確率が公表されている「東海地震」は、今後30年以内に発生する確率が「87%」から「88%」に僅かに引き上げられました。地震調査委員会委員長の阿部勝征東京大学名誉教授は「確率が低くても地震が起きることはあり、数値が変わったからと一喜一憂する必要はないが、地震が起きていないときにこそ、防災について考えてほしい」と話しています。
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