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(Japon : un seisme ebranle les gratte-ciel de Tokyo: RFI)
http://www.rfi.fr/asie-pacifique/20120101-seisme-japon-tokyo
日本−記事発表:2012年1月1日日曜日−最終更新:2012年1月1日日曜日
日本:地震が東京の摩天楼を揺さぶる
記者 RFI
伊豆の火山諸島
(cc)
リヒター・スケールでマグニチュード7の強力な地震が、2012年1月1日、東京地方を襲ったが、被害を与えることはなかった。この地震は、震央が伊豆諸島の鳥島であり、東京都民にいやな記憶を呼び覚ました。2011年に立て続けに発生した、大自然災害と福島原発事故に、いまでもトラウマを抱えているのだ。
報告 RFI東京駐在記者、フレデリック・シャルル
2012年に入ったばかりなのに、日本国民は大地震・大津波・福島原発事故に襲われた2011年に、再び捕まってしまった。
意地悪な振動がたったいま、東京の摩天楼を揺り動かした。震源は、伊豆諸島に位置する海底深く[首都・東京の南約560kmにある、鳥島の近く、編集者注]にあり、そこで発生した地震の衝撃波の一部が、1923年に東京を破壊している。その時の地震の強さは、1977年になってから過去に遡って推算され、マグニチュード7.9と発表された。
大地は今も震え続けている。地震学者たちによれば、東北地方に大きな被害を与えたものと同じ強さの地震が、日本の首都をいつでも襲い得るのだと、東京都民に思い出させるのに十分なものだ。
この3日間に、日本人の4人に3人が、自分たちの寺院や神社を訪れる。神殿の前で、3回手を叩いて、静かに祈りを捧げる。しかし、いま地震に揺さぶられ、最悪の事態がいつでも再び起こり得ることを思い出させられて、それでもなお、彼らは神々に祈りたいと思うだろうか?
3月11日に発生したマグニチュード9の地震により、巨大な津波が発生した。津波は海岸に押し寄せながら、通り道にあるものを全て破壊し、さらに、これを契機に福島第1原発で一連の損傷が生じ、1986年のチェルノブイリ事故以来、最も深刻な事故が引き起こされた。死者・行方不明者のリストには、約2万人が名を連ねている。
ところで、主要日刊紙・朝日新聞が2012年1月1日に明らかにしたところでは、日本の原子力安全委員会の委員の3分の1近くが、福島での事故の前、原子力産業から献金を受けていた。同委員会は中立と見なされており、安全面での指針を発電所に与える責務を負っている。
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(投稿者より)
RFIサイトに掲載された記事です。誤訳があるかも知れません。ご容赦下さい。
新年早々ですが、早速地震の洗礼です。日本に住む限り、地震は宿命のようなものですが、気を緩めずに参りたいと思います。
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