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巨大地震:太陽の黒点が少ない時期ほど頻度高く (毎日新聞) 
http://www.asyura2.com/11/jisin17/msg/569.html
投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 9 月 26 日 02:50:55: igsppGRN/E9PQ
 

巨大地震:太陽の黒点が少ない時期ほど頻度高く
http://mainichi.jp/select/today/news/20110926k0000m040147000c.html
2011年9月26日 2時31分 毎日新聞


 太陽の黒点数が少ない時期ほど巨大地震の発生頻度が高いことが、湯元清文・九州大宙空環境研究センター長(宇宙地球電磁気学)のチームの分析で分かった。東日本大震災も黒点数が少ない時期に起きた。太陽の活動が地球内部に影響を及ぼす可能性を示す成果として注目される。11月3日から神戸市で開かれる地球電磁気・地球惑星圏学会で発表する。

 太陽の黒点数は約11年周期で増減を繰り返し、地球大気の状態を変化させている。チームは地球内部にも何か影響を与えていると考え、1963〜2000年の太陽の黒点数と、同時期に発生したマグニチュード(M)4以上の計32万7625回の地震との関係を調べた。

 その結果、M4.0〜4.9の地震の65%が、太陽黒点数が最小期(約2年間)の時期に起きていた。M5.0〜5.9、M6.0〜6.9、M7.0〜7.9でもほぼ同じ割合だったが、M8.0〜9.9では、28回発生した地震の79%が最小期に集中していた。また、黒点数が少ない時期には、太陽から吹き出す電気を帯びた粒子の流れ「太陽風」が強まる現象が毎月平均3〜4回あるが、その現象時に、M6以上の地震の70%が発生していた。

 太陽風が吹き荒れると、地上の送電線に巨大な電流が誘導され、大規模停電を起こすことが知られている。湯元センター長は「太陽と地震の活動をつなげる要素は不明だが、地震の謎を解明する手がかりにしたい」と話す。【田中泰義】

 

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コメント
 
01. 2011年9月26日 03:34:44: mHY843J0vA
直感的には、非常に小さい値のような気もしますが
太陽風による、電磁場の揺らぎが、どの程度、地球の内部の電流(帯電流体の流れ)に影響を及ぼし揺らがせているのかを計算し、その揺らぎのエネルギーが、地殻内部の歪エネルギーの解放を高める確率を求めてみると面白いかもしれませんね。

02. taked4700 2011年9月26日 09:33:04: 9XFNe/BiX575U : iyp0LMFWNw
http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/141a040d9e1bdef12bc76782dc92ea1b

太陽黒点が消えた。何時始まる第24太陽活動周期
2009年06月14日 | 地球温暖化

太陽の黒点の数は、約11年の周期(サイクル)で増減し、 前回のサイクル(第23太陽活動周期)は、1996年から始まり、2001年 ごろが(黒点の数が最も多くなる)極大期でした。
2008年1月4日、京大付属天文台が『太陽活動 新周期へ突入』と、太陽の新しい活動サイクルの始まりを告げる黒点が観測されたとして、『第24太陽活動周期』の始まりを宣言していた。 
今までの太陽黒点のサイクルなら、08年から活発に出現し、2011〜2013年頃にはピークを迎えることになっている筈だった。
ところが活発になるはずの年である2008年の8月には、ついに太陽表面の黒点がひとつも観測されなかった。
1カ月もの間黒点が消えたのは1913年以来の百年ぶりのことです。
現在は2012年〜2013年の極大期に向けて黒点が増え始める時期のはずなのだが、なぜか増えずに黒点が消えてしまったのである。
2006年〜2007年の極小期にもわずかながら黒点は出現していたのに、今はそれよりも太陽活動が不活発になってしまっている。

『米海洋大気局(NOAA)活動周期予想』

其れによると、次の太陽活動が極大になるのは2013年であるが、その時の黒点出現数(月平均値)は90個程度で、極大時の黒点数としては1928年の78個以来の少なさになると予想されています。


『太陽の活動低下』

太陽・宇宙探査機「ユリシーズ」の観測データから、太陽の黒点数が減少し、太陽風や太陽磁場が、この50年観測された中で最も弱まっていることが分かった。
太陽圏とは太陽風の影響下にある広大な領域で、冥王星軌道を越えてはるか先まで広がっている。
その境界では、宇宙の深奥から流入する生命にとって危険な銀河宇宙線をブロックし、地球をはじめとする各惑星の盾となっている。

ユリシーズ内の実験の一部を主導するサウスウエスト研究所のデイビッド・マコーマス氏は、
『これは重大な変化だ。太陽全体の活動が10〜15年前に比べてかなり低下している。観測史上、これほど長い低迷期が続いたことはない。』
『今回観測された太陽風はこれまでの最小記録を大幅に塗り替えるほど弱いものだった。』
そして、その状態が予想以上に長く続いている。

『太陽黒点と磁場』

太陽の表面温度は6000℃もあるが、黒点の部分はそれより幾分低く、約4000℃しかない。温度が低い分、周囲よりも相対的に暗く見える。
太陽の活動に波があることは以前から知られており、磁場分布は22年、黒点数は11年周期で変動している。
太陽には地球と同じような磁場が存在する。太陽黒点は磁場の活動と関係しており、太陽磁場が強くなると多数出現し、弱くなると消えるという性質を持っている。
太陽磁場は、太陽自身の活動と密接に関係していて、太陽が活発に活動すると磁場も強くなり、黒点も増える。


『太陽の活動サイクル』

黒点の継続的観測は19世紀半ばから始り、黒点観測のデータを150年分ほどしか持っていない。
しかし、太陽活動が活発になると、太陽からの荷電粒子が地球の上層大気に当たり、大気中の炭素が放射性同位体(C14)に変化する。
結果として生物の体内に残されたC14の量も多くなるので、木の年輪に残されたC14を調べることによって、古代からの太陽活動の周期を調べることができる。

『太陽活動が不活発になると、地球は寒冷化する』

この方法で調べた結果、いくつかの太陽活動の極大期と極小期の存在がわかっています。
ジャック・A・エディによって、それぞれ『シュペーラー極小期』や『マウンダー極小期』と名づけられた期間は、ヨーロッパにおいて小氷河期として知られる時代と重なっている。

『マウンダー極小期』

西暦1300年から1850年年頃までの約550年間は、太陽活動が弱まり、地球全体が寒くなった小氷河期だった。
1600年代前半にはガリレオをはじめとする天文学者らが、通常であれば30年で5万個近く観測できる黒点を約50個しか観測できなかった。
その中でも1645〜1715年頃の70年間は、マウンダー極小期と呼ばれる太陽活動の最も低下した時期があり厳しい寒さが地球を襲った。
このときにはグリーンランドにわたる海路の大半は氷に閉ざされ、オランダの運河は日常的に厚い氷で覆われた。
1695年にはアルプスの氷河が拡大し村が飲み込まれている、海氷も増加してアイスランド周辺の海域が氷で埋まるほどになった。
ロンドンでは冬季にテムズ川が凍結し、人が歩けるほどの厚みに氷が張った。

寒冷化は食料生産に大打撃を与え、伝染病の流行をも引き起こす。
この時期、世界各地で飢饉が起き、ヨーロッパではペストが大流行し、多数の死者が出た。
このまま太陽活動の回復が遅れれば、今後地球の気候は温暖化ではなく寒冷化することになるかも知れない。

『温暖化より恐ろしい地球の寒冷化』

実際問題として地球の温暖化と寒冷化を比べると、地球寒冷化の方が世界の食料生産に直接的な打撃を与え、遥かに深刻で恐ろしい。
何故なら植物は全て、現在よりも二酸化炭素を多く含んだより高温の空気の中で育てると、通常よりもずっと早く大きく生育する。
今の地球環境は植物からすると適温では無く『寒くて二酸化炭素が薄い』嫌な厳しい環境なのです。
だから寒冷化すると、植物の生育状況は一気に悪化し、植物の生育不順は即食糧不足に直結する。

今回の黒点消失は、多くの人々が飢える寒冷化の時代の予兆かも知れない。
温暖な西日本の飢饉は通常梅雨期に雨が降らない旱魃が原因でおこり、対照的に東日本の飢饉は夏の寒さ(冷害)が原因であった。
『寒さの夏はおろおろ歩き』の宮沢賢治の詩は、現代の我々にとっても決して過去の忘れられた記憶ではなく、物事の真実を突いているのです。


03. taked4700 2011年9月26日 09:40:50: 9XFNe/BiX575U : iyp0LMFWNw
1790年から1820年はダルトン極小期(en:Dalton Minimum)、1645年から1715年はマウンダー極小期(en:Maunder Minimum)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E9%9C%87%E3%81%AE%E5%B9%B4%E8%A1%A8_(%E6%97%A5%E6%9C%AC)

*****************
1645年から1715年はマウンダー極小期(en:Maunder Minimum)

1649年
3月13日 安芸・伊予で地震 - M 7.0。松山城、宇和島城の石垣や塀が崩れる。
7月30日 武蔵・下野地震 - M 7.1、死者多数。
1659年4月21日 会津で地震 - M 6.8〜7.0、死者多数。
1662年
6月16日 近江・山城地震(畿内・丹後・東海西部地震、寛文の琵琶湖西岸地震) - M 7.4〜7.8、死者数千人。
10月31日 日向・大隅地震 - M 7.6、死者多数。
1666年2月1日 越後高田地震 - M 6.4、死者1,400〜1,500人。
1670年6月22日 越後村上地震 - 死者13人。
1677年
4月13日 陸中(青森県東方沖)で地震 - M 7.2〜7.5、津波あり、三陸沖北部の固有地震[5]。
11月4日 房総沖地震(延宝房総沖地震) - M 8.0 、死者500〜600人。福島県〜千葉県に津波。
1678年10月2日 宮城県北部沖で地震 - M 7.5、死者1人、東北地方の広範囲で被害。
1686年10月3日 遠江・三河地震 - M 6.5〜7、死者多数。
1694年6月19日 能代地震 - M 7.0、陸奥で山崩れなど。死者394人。
18世紀
1700年4月15日 壱岐・対馬地震 - M 7.3、石垣・家屋倒壊。福岡・佐賀・長崎でも被害[6]。
1703年12月31日 元禄地震(元禄関東地震) - M 8.1、死者5,200人(20万人とも)。関東南部に津波。
1707年10月28日 宝永地震(東海・東南海・南海連動型地震) - M 8.4〜8.7、死者2,800〜2万人以上、倒潰・流出家屋6万〜8万軒。関東から九州までの太平洋岸に津波、伊豆・伊勢・紀伊・阿波・土佐などで大きな被害。地震から49日後に富士山の宝永大噴火。道後温泉の湧出が数ヶ月間止まる。
1710年10月3日 因伯美地震 - M 6.6、山崩れなど。死者多数。


***********************
1790年から1820年はダルトン極小期(en:Dalton Minimum)

1792年
5月21日 島原半島で土砂崩れによる大津波(島原大変肥後迷惑) - M 6.4、死者約15,000人。
5月24日 寿都湾沖合で地震 - M 7.1、小樽から積丹(しゃこたん)岬にかけての地域で揺れを感じ、津波が発生したとされている。[7]
6月13日 北海道後津で地震 - M 7.1。
1793年
2月8日 西津軽・鰺ヶ沢で地震 - M 6.8〜7.1。津軽山地西縁断層帯が震源で、地震発生よりも前に海水が引く前兆現象があった。津波による死者3人。
2月17日 三陸沖で地震(連動型宮城県沖地震) - M 8.0〜8.4、死者100人程度、陸中から常陸にかけて津波。
1799年6月29日 石川県などで地震 - M 6。金沢で640人死亡、その他の地域でも死傷者あり。
19世紀
1802年12月9日 佐渡、小木地震 - M 6.8、死者37人。
1804年7月10日 象潟地震 - M 7.1、死者500〜550人。象潟で2mの地盤隆起と3〜4mの津波。
1810年9月25日 男鹿半島で地震 - M 6.5、死者60人
1812年12月7日 武蔵・相模地震 - M 6、死者多数。
1819年8月2日 伊勢・美濃・近江地震 - M 7.3、死者多数。

******************


04. 2011年10月12日 10:52:09: x2XXoXATeA
今回の大地震に際しては、そうでもないようだ。
数日前から、異常に太陽黒点は増えている。

http://yoiotoko.way-nifty.com/blog/2011/03/post-bebe.html

http://yoiotoko.way-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2011/03/28/photo.jpg


05. 2011年10月17日 09:57:48: pVONYGjyvU
以前からオカルト系ではよく指摘されていた話で、学者が言ったという点以外に
別段の新鮮味はない。

06. 2013年4月22日 23:34:10 : vzz7xy3XZE
太陽の黒点が少ないのは、対宇宙の星間物質流のエネルギー量が多いと考える。
その「磁気・温度特性」故に、太陽は量子エネルギーを充填し、
惑星地下では核融合が誘発され地熱が上昇し、
流体エネルギーのポテンシャルが上昇する。
そして火山噴火・地震発生。
トリガーとして衝撃波の谷間の「太陽活躍」の電磁場変動が、
HAARPとして機能した、と考える。
電圧は低くとも、電流量は多い(フィラメント宇宙論)ので、
巨大な「出力」と成るだろう。
で、なんやねん?
ベデルギウスの他に、吹っ飛んだ星がでた?!
ベ星の発した対宇宙超光速衝撃波が「惑星のそれ」よろしく(全くヨロシクナイ)
近隣「ナニ寸前恒星」の内部の量子場に直接作用し
「ナニを誘発」いているようだ。銀河系内逃げられ無さそうである。
しかし、この寒さは人工的な反転電磁場層なのだろうか。
これなら太陽の電磁場のゲインを効率よく地下(アース)に伝達できるだろう。
ただし、電位差が小さいので観測は困難である。

  電磁推進機研究者談


7. 2018年2月22日 01:51:43 : A3vi7f7MBE : QE04zZM_hPo[32]
ああ懐かしき我が旧スレ。

In deep さんから独善的に読み解けば、
太陽の黒点が少ない時は、宇宙空間の輻射温度が低く、磁気縮退圧が高くなる。
宇宙から降り注ぐμ粒子を触媒として地底での核融合も増進する。
この高い磁気縮退圧を打ち破って発生したプロミネンスの、
励起度、及びエネルギーは、巨大と考えられる。

北極の循環気流の上下セットは、電子軌道と物質波を連想させる。
もしかすれば、磁場起因のイオン流の可能性も考えられそうである。

そういえば、ベテルギウスの次に超新星化しそうな星が在ると書いてあった気が・・・。


やっぱり湧いて、ブッコワレをブッチギル、

  電磁推進機研究者談

PS.親衛国家は相変わらずブッコワレ続けるのであった・・・・。

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