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http://www.jma.go.jp/jp/typh/111524.html
台風第15号 (ロウキー)
平成23年09月21日10時45分 発表
<21日10時の実況>
大きさ -
強さ 非常に強い
存在地域 潮岬の東南東約40km
中心位置 北緯 33度20分(33.3度)
東経 136度10分(136.2度)
進行方向、速さ 北東 35km/h(18kt)
中心気圧 950hPa
中心付近の最大風速 45m/s(85kt)
最大瞬間風速 60m/s(120kt)
25m/s以上の暴風域 南東側 150km(80NM)
北西側 70km(40NM)
15m/s以上の強風域 南東側 520km(280NM)
北西側 370km(200NM)
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819695E0E3E2E3E78DE0E3E2EBE0E2E3E39F9FE2E2E2E2
台風15号、夕方までに上陸へ 首都圏で帰宅の足直撃も
東日本縦断の可能性
2011/9/21 10:36
非常に強い台風15号は21日、紀伊半島を風速25メートル以上の暴風域に巻き込みながら和歌山県・潮岬の南海上を北東へ進んだ。気象庁によると、21日夕方までに東海から関東に接近し上陸する恐れがある。東日本などを縦断するコースをとる可能性があり、同庁は大雨による土砂災害などに最大級の警戒を呼びかけている。
台風15号は午後にも東海地方に上陸し、東日本を縦断するおそれ(テレビ東京)
名古屋市で新たに1人の死亡が確認され、死者は愛知県2人、愛媛、佐賀の各県で1人の計4人となった。岐阜県で2人が行方不明。庄内川が氾濫した名古屋市では午前10時現在、約38万世帯88万人に避難勧告が出ている。
気象庁によると、台風15号は午前9時現在、潮岬の南約60キロを時速35キロで北東へ進んだ。中心気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートルで、最大瞬間風速は60メートル。今後速度を上げながら北上し、21日夕方以降には、東日本や北日本が暴風域に入る恐れがある。
台風や前線の影響で、本州の広い範囲で1時間に30〜50ミリの非常に激しい雨が降った。岐阜県多治見市では20日午前0時からの24時間雨量が観測史上最高の383ミリを記録。21日午後も中国地方から東北にかけて大雨が続く見込みで、局地的には80ミリを超える猛烈な雨の降る恐れがある。
大雨の影響で、山形新幹線の福島―新庄間は午前中、上下線とも運休。
全日本空輸は、午前9時現在で中部国際空港の発着便を中心に83便の欠航を決定。日本航空は同9時時点で、午後8時までの羽田空港発着便を含め109便の欠航を決め、計約2万7000人に影響した。
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110921k0000e040030000.html
台風15号:午後、東海上陸 紀伊半島暴風域
台風15号の接近で高波が打ち寄せる海岸=静岡市駿河区で2011年9月21日午前9時19分、手塚耕一郎撮影
非常に強い台風15号は21日午前、紀伊半島の南海上を時速35キロで北東に進み、紀伊半島の一部が暴風域に入った。毎日新聞のまとめでは同9時現在、愛知県などで4人が死亡し2人が行方不明。避難指示・勧告の対象者は愛知、和歌山など14県で計115万1061人に上っている。21日午後には東海から関東地方に上陸する可能性が高く、気象庁は警戒を呼びかけている。
台風は21日午前9時現在、中心気圧950ヘクトパスカルで最大風速45メートル、最大瞬間風速は60メートル。中心の南東側150キロ以内と北西側70キロ以内は風速25メートル以上の暴風域となっている。
広い範囲で大雨となり、19日の降り始めから21日朝までの総雨量は▽徳島市569.5ミリ▽岐阜県多治見市437ミリ▽兵庫県淡路市430.5ミリ−−などを記録。宮崎県三郷町は15日の降り始めからの総雨量が計1127.5ミリに達した。
愛媛県では21日午前5時半ごろ、西予市城川町嘉喜尾(かぎお)の農業、上原一明さん(79)が、自宅から約50メートルの小川に浮かんでいるのを家族が見つけ、死亡が確認された。
県警西予署などによると、上原さんは20日午後、「イノシシ除けのさくを見てくる」と言って近くの山に行ったまま行方が分からなくなっていた。
21日午前5時50分ごろには、名古屋市中村区日比津町の庄内川左岸の河川敷に男性が倒れているのを散歩中の男性が見つけた。男性は既に死亡し、市は台風15号の増水による死者と認定した。愛知県警中村署によると、男性は50〜60代。身元と死因を調べている。
毎日新聞のまとめでは、死者は愛知県2人、愛媛県1人、佐賀県1人。避難指示・勧告の対象者は20日夜より約27万人減ったが、依然として広範囲で警戒が続いている。
今後、台風の北上に伴い、東日本でも急速に風が強まる見込み。22日午前6時までの24時間予想雨量は、多い所で▽関東甲信400ミリ▽東海300ミリ▽近畿、北陸、東北250ミリ▽四国、中国200ミリ▽北海道150ミリ。雨はその後も降り続き、東北や北海道を中心に雨量が多くなるとみられる。【池田知広、式守克史、篠崎真理子】
毎日新聞 2011年9月21日 10時59分(最終更新 9月21日 11時06分)
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