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http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE110914181900494584.shtml
【引用開始】
台風によって川が氾濫したのは上流のダムが増水に備える事前放流をしていなかったためだとして、和歌山県新宮市議会がダムを管理する電源開発に説明を求めました。
電源開発は「国の規定に基づいて対応した」と反論しています。
台風12号では新宮市などを流れる熊野川が氾らんし、志古地区で3人が死亡するなど大きな被害が出ました。
上流には二津野ダム(十津川村)など電源開発の発電用ダムが6つありますが、電源開発は台風上陸の前に事前放流をほとんどせず、大雨が降った4日未明になって大量に放水していました。
このため新宮市議会は大雨のさなかに放流したのが氾らんの一因ではないかと説明を求めました。
「熊野川の水位が低いうちに少しでも流しておけば防げたんじゃないのかというのが住民の素直な気持ち」(新宮市議会議員)
「発電用ダムで事前放流を行うことはありえません」(電源開発側)
発電用のダムには洪水対策のための運用規定はなく、両者の言い分は平行線を辿りました。
一方、裏山が崩れ、本殿が土砂に埋もれた那智大社では14日、文化庁の職員が被害状況を確認しました。
「裏山については思ったより深刻。(復興には)少し時間がかかるかもしれない」(文化庁 矢野和彦課長)
鉄道の完全復旧には時間がかかりそうです。
白浜と新宮の間で不通となっているJRきのくに線についてJR西日本は14日、今月17日には白浜から串本まで、26日にはさらに紀伊勝浦までの運行を再開すると発表しました。
しかし、その先新宮までのおよそ15キロについては那智川にかかる鉄橋が落ちているため、年内の完全復旧は不可能で代行バスを走らせるとしています。
一方、奈良県は避難指示などで長期間自宅に戻れない五條市の住民を対象に、60戸の仮設住宅を建設すると発表しました。
今月26日にも着工の予定です。
また、その五條市では行方不明になっていた中学校講師、大原千幸さん(39)の遺体が自宅からおよそ20キロ下流のダムで見つかりました。
奈良県の死者は8人、行方不明者17人となります。
(09/14 19:08)
【引用終了】
と言うことで、色々検討すべきところはあるかもしれないが、人災という可能性も存在するということである。
しかし、率直に言えば、天災と人災の区別がよくつかないこの頃ではある。
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- Re: 熊野川の発電ダム 「事前放流」怠り被害拡大か→補足です 鴎 2011/9/14 19:47:43
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