http://www.asyura2.com/11/jisin17/msg/538.html
Tweet |
皆様
青山貞一@東京都市大学です。
先に現地調査しました岩手県内三陸被災地についての動画による報告です。
今後ぞくぞく制作しますが、以下は池田さんによる2つの報告です。
生死の分かれ目は、地域で異なりますが、大槌町では20m近くの遡上津浪
が何度となく押し寄せましたが、高台にある神社に逃げ込んだ住民が150名
も助かっています。ただこの町では人口の10%が亡くなっています。
他方、ギネスブックに掲載された世界一の巨大な防波堤をつくった釜石市で
は、なまじ巨大な湾口防波堤があったばっかりに、市民が安心し逃げ遅れてい
ます。国土交通省は釜石湾に1200億円かけ巨大な湾口防波堤をつくりまし
たが津波により無惨にもバラバラ、ボロボロに破壊しています。
●特集:三陸海岸(岩手県南部・宮城県北部)津波被災地現地調査 動画報告
http://eritokyo.jp/independent/aoyama-column1.htm
◆池田こみち:三陸海岸被災地現地調査〜生死の分かれ目〜 USTREAM Ch5
◆池田こみち:三陸海岸被災地現地調査〜生死の分かれ目〜 You Tube
◆池田こみち:三陸海岸被災地現地調査〜津波と堤防〜 USTREAM Ch5
◆池田こみち:三陸海岸被災地現地調査〜津波と堤防〜 You Tube
現地調査でわかったこととして、今回の巨大津波の規模は、明治三陸津波と
ほぼ同じであり、けっして1000年に一度ではなく、せいぜい100年に一
度の規模であったことです。その教訓は海岸部のまちづくりにはほとんど生か
されていなかったというのが現地を子細に見て回わり、住民にインタビューし
た結果といえます。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。