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9・5首都圏大地震は本当か
http://gendai.net/articles/view/syakai/132437
2011年9月2日 掲載 日刊ゲンダイ
専門家の研究データから“前兆”続々
<“本番”は近い?>
防災の日の9月1日、東京では、大がかりな訓練が行われたが、本番は近そうだ。次の大地震の前兆が専門家たちの研究で次々と明らかになっているのだ。
まずは、8月1日の駿河湾地震(M6.1、震度5弱)などを事前予測し、警告を発していた地震予測システム「地震解析ラボ」。
同ラボの所長で電気通信大学名誉教授の早川正士氏(電磁理工学専門)はこう言う。
「地震の前には地殻内でひび割れが生じ、ラドン・ガス、地下水などの異常が起こる。この影響により大気の震動が発生し、上方へ伝搬し電離層の乱れを引き起こすのです。地震解析ラボでは国内7カ所で受信局を設置しており、電離層の状態を監視しているため、異常があった場所も特定でき、いつ、どれくらいのマグニチュードかを予測できます」
すでに、8月31日に千葉県北西部でM4.5の地震が起きているが、同ラボでは、内陸地が震源ならM5以上、海底が震源地ならM5.5以上の地震が9月5日までに起こると想定していた。
「5日まではまだ日数もあり、マグニチュードも異なるため、注意が必要でしょう」(早川正士氏)と指摘する。
北陸地震雲予知研究観測所も気になる報告をしている。3月9日の三陸沖地震や、8月12日の福島県沖地震(M6.0、震度5弱)を的中させているところだ。その報告によれば、8月27日から9日以内に千葉、茨城、福島、宮城県で震度4〜5強、M6.5(プラスマイナス0.5)ぐらいの地震が発生するという。8月26日の午後2時半〜5時に発生した地震雲だ。改めて、所長の上出孝之氏に聞いた。
「予知ではM6.5前後。震源地は茨城、福島あたり。今月5日までに起きる可能性が高い。雲と水平線の間でだけ見える株虹が出ていたのも、前兆になる。テレビで東京湾の1日の朝焼けを見たのですが、真っ赤だった。地震の前は朝焼けや夕焼けが真っ赤やだいだい色になる。2日から2、3日は用心してください」
訓練の“本番”が訪れなければいいが。
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