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地震は予知できない!東大教授、実名告発の波紋
http://www.asyura2.com/11/jisin17/msg/526.html
投稿者 sci 日時 2011 年 8 月 31 日 21:34:46: 6WQSToHgoAVCQ
 

彼の姿と変なしゃべりを聞いていると、とてもマトモな人間には見えないが
人は見かけにはよらないこともある

予知に莫大な税金を投入するより、起こったときの対策やシステム構築
それと基礎的メカニズム研究に投入した方が効果的だろうな

http://news.livedoor.com/article/detail/5825404/
2011年08月31日17時00分

提供:ZAKZAK(夕刊フジ)
地震は予知できない!東大教授、実名告発の波紋
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近著『日本人は知らない「地震予知」の正体』で、「予知は不可能」と説くゲラー氏

 わが国の地震対策はなぜ予知に偏ってきたのか、誰がそうさせたのか。東京大理学部のロバート・ゲラー教授(59、地震学)が新著『日本人は知らない「地震予知」の正体』(双葉社)で、ゆがんだ実態を当事者の実名入りで明らかにした。その“元凶”は30年以上も昔、ある法律の制定にさかのぼる。

 これまで科学誌になどに論文を発表してきたゲラー氏が、専門知識がなくとも理解しやすい本の出版に踏み切った。「地震は周期的に起きる。前兆があるというマインド・コントロールから多くの人が脱してほしい」との強い思いが、教授のペンを走らせた。

 ゲラー氏によると、かつての地震予知は少額の予算しか確保できない「研究計画」にすぎなかった。ところが69年、政治力によって「実施計画」へと格上げされ、高額予算の配布が可能に。年70億円が支出されるナショナルプロジェクトとなった。

 76年、東海地震の危険性が指摘されると、予知態勢整備への動きが加速。78年に「大規模地震対策特別措置法(大震法)」が制定され、地震予知が法的に裏付けられた。さらに東海地震の想定域などを「地震防災対策強化地域」とした、特定の地域に偏った防災対策も始まった。

 「地震が起きるプロセスは『複雑系』で、いつどのように発生するか予測するのは不可能。例えば鉛筆を両手で曲げると、そのうち折れるが、いつ、どのような折れ方をするか分からない。鉛筆ですら予測できないのに、地球の中のことがどうして簡単に分かるのか。また、大きな地震は日本全国どこでも起こりうる。東海、東南海といった特定地域偏重の防災対策も是正すべき」

 そのためゲラー氏は、予知や特定地域の防災対策に偏る法的な根拠となる大震法について「すぐに撤廃すべき」と訴えている。

 著書では、誰が地震予知を国家プロジェクトにするおぜん立てをしたのか、学界や政界がいかに大震法を“利用”してきたか、実名であぶり出した。

 さらに「『東海地震』という言葉は予算獲得のための方便として万能の力を発揮してきた」と指摘。例として、防災名目で東海地域に1兆円以上の公共事業が重点配分されてきたことをあげている。

 ゲラー氏は「できもしない地震予知に投じる予算があるなら、護岸工事、耐震補強、防災教育など国民の生命、財産を守ることに回すべき」とも。渾身の訴えを新政権は受けとめられるか。(久保木善浩)

 ■ロバート・ゲラー 1952年、米ニューヨーク州生まれ。カリフォルニア工科大地球惑星科学研究科修了。理学博士。スタンフォード大助教授などを経て、84年から東京大で研究を続けている。主要研究テーマは地球の3次元内部構造など。英科学誌「ネイチャー」、米科学誌「サイエンス」で地震予知研究の問題点を指摘してきた。  

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コメント
 
01. 2011年9月01日 07:09:53: ozomRm6PGM
最近の日本の大地震はことごとく「想定外」
東海地震は予測されて既に30年近く少なくとも30兆円か

馬鹿馬鹿しい


02. 2011年9月01日 08:49:13: CgPxaWt6OI
 阪神・淡路大震災は想定外だった。東海地震への備えが、少しでも流用できたのか。全く出来なかったのでは無いか。
 そして、昨今の津波対策の大規模護岸工事はどうか。社会福祉を蔑ろにしてまで優先する予算措置は誰のためのものか。
 国民が頭を冷やして考える時期に来ていると思うが。

03. 2011年9月01日 09:11:13: BljXKvWpyg
この人が言っているのは、長期地震予知の話だろ。何十年もみて予知する話。これは難しいのは専門家でなくとも分かる。また、批判しているのは地震学者による地震予知のことである。しかし電磁波を使った短期予測なら可能である。地震による岩盤歪みが放つ電磁波は2週間前から現われる。これを予兆現象とできるのは、311以後最近ではNASAも証明済みのこと。このゲラーという人物は米シオニストの回し者だ。この人のせいでほぼ完成間近であった電磁波による地震予知システムはぽしゃった。その結果、311の前の年には完全にそういう施設は撤去されてしまっていたのだ。この人物のせいで311で何万人もの被害者や死人を生んだといえるだろう。この人物の責任は甚大である。刑務所へぶち込むべき人物の代表者の1人だ。

04. 2011年9月01日 09:46:30: lqOPOFnyLE
03さんのようないい加減かってなことをいうのは、空耳の丘欄にしてください。
本文は、前兆探しのすべても含めて、批判しているのだ。

05. 2011年9月01日 11:49:59: j8DlsR41DQ
この男が日本で地震予知をさせないように工作するnwoの人間だと前から阿修羅でいわれてますね。このひともしつこいというか、永く地位を保全さすのは政府が放射能汚染を隠蔽して多くの国民を汚染させていても捕まるでなく高い地位にいるのと同じか。警察も東大もnwoなら減らされるもは国民だけだから、どうしようもないね。法律は無いに等しいわね。

工作員も湧いてるが。イルミナテイの日本工作の作戦大会が311の一月半前に帝国ホテル地下であったと宇野さんも講演会でいってるね。阿修羅の住民はみな知ってるか。

なんみょーホーれーんげーきょー、、、仏法は勝つ

そのうちにnwoは失敗して日本フリーメイソンはみな捕まるとベンジャミンさんはいってるがね。まあどうなるかはわからんが。

すべては滅びるわ。


06. 2011年9月01日 13:41:16: Pj82T22SRI

実際、これまでの地震予知は、コストパフォーマンスが悪すぎるね
それを地震対策自体に使ったら、大分被害を減らせただろう

彼が工作員だとしたら、科学者として優れているだけでなく日本にとって有用だなw



07. 2011年9月01日 22:27:07: 3T6lv7JVMk
>>05の頭は大丈夫か?

日本は神道です
仏法は外国人に魂を売ったものの宗教ですよ

工作員は、05そのものでは?


08. 2011年9月01日 22:28:33: 7nE5kSRx42

 盲点でした。

 改めて、マスメディアより入ってくる情報に警戒します。


09. 2011年9月02日 11:05:27: DhMjC6G9OE
「 鉛筆を両手で曲げると、そのうち折れるが、いつ、どのような折れ方をするか分からない。」 が、曲げ続ければ「必ず折れる」ことは学者でなくても予測できるだろう。どのような折れ方をするかは研究・分析すれば真実に近づけるだろう。それを予知という。

 年70億円を高額な予算というが、7000億くらいであれば高額と言えるかもしれない。アメリカから購入している戦闘機は120億円/機ほどか。日本は350機くらい保有? イージス艦は1200億円ほど。日本は6艇保有。未だ一度も
役だったことはない。これからも無いだろう。日本国の原子力予算は過去10年で4兆5000万円という。これも役立ったことは全くない。捨て金。
 地震予知が行われれば日本の各地が大地震に襲われることが明らかになり原発の存在が危うくなる。少なくとも原発の耐震性能・安全性のコストは急増せざるを得ない。それで国策として地震予知は(本気で)行われていないのだ。100億円/年程度の予算がせいぜいである。東海・南海の地震だけでも足りないんだ。予知など予算からだけでも物理的に不可能。


10. 2011年9月02日 16:43:28: 3GO481VArs
ゲラー教授ははTVインタヴューでこんなことを言っていた。
「本当に予知可能かどうかの程度は、地震予知学者の中でも色々議論があって、ほとんど予知不可能と考える学者もいるが、それを公表すると『予算』がつかないので、どうしても『予知できる』という説が主流になってしまう。」
これはありそうなことだ。
「原子力村」と同じように「地震予知村」というのもあるのかもしれない。


11. 2011年9月02日 17:12:36: Rn4eyZEmCM
ゲラー氏は、どこから指令を受けているのだろうか。
メディアにも時々登場するが、その筋からの命令なのだろう。

学者では無いことは確かだ。
ちなみに、東大には学者ではなく、工作員が数多く存在しているのは
ご存知の通り。


12. 2011年9月02日 20:08:51: Pj82T22SRI
>>09 どのような折れ方をするかは研究・分析すれば真実に近づけるだろう。それを予知という。

そうじゃない。
鉛筆もプレートも弾性体が「いつ、どの部分が折れるか」は予知できない
バブルは必ず崩壊するが「いつ、どの資産が暴落するか」は予知できないのと同じ
それが複雑系ということ。

だから、そういう不毛なことに税金を投入するより、
もっとマシなことがあると言っている


13. 2011年9月02日 20:09:55: Pj82T22SRI
>>11  ゲラー氏 学者では無いことは確か

ちゃんと検索してみろ


14. 2011年9月02日 21:19:23: dlp5rHUhkk
地震学者の島村英紀教授(元北海道大学)も地震予知はできないといわれています。本音のことを言うと冤罪で罪をかぶせられていますが。日本は地震津波列島です。毎日のように地震が起きています。特に地球は活動期にあるようです。余地ができないことは今回のことで証明されたのです。

15. 2011年9月02日 21:19:52: DhMjC6G9OE
「いつ、どの部分が折れるか」を正確に予知することは不可能である。かなり正確でも「1ミリ秒以上の誤差がある。正確ではない。一ミリもずれている。」と正確ではないと主張するだろう。どんなに正確に予測・推定しても「できない」という立場からは「不十分」と言うだけで十分である。

 「今後30年以内にマグニチュード8クラスの地震がこの地域でおきる確率は85パーセントである。」という地震予知はそこに原発を造り稼働させるか上で無意味だろうか。原発は30年は廃炉にはされない。そのような地震予知がされればそこに原発を造ることを断念するか、それともマグネチュード8クラスの地震に余裕雨をもって耐えうる原発を造るだろう。さもなければ85パーセントの確率でその原発は重大事故を起こす。地震予知が初めから行われなければ(地震は想定されずに)原発は造られる。いままでそうして原発は造られてきた。

 ゲラー氏、東大の教授・・・であれば勤めは果たすだろう。福島原発のマークT型原子炉はアメリカ西海岸側(アメリカの西半分)にはひとつも無いという。(NHK Eテレによる。)アメリカでは国土の西側(日本ほどではないが地震が起こる。頻度規模共に日本列島の半分くらいの地震が起きている。)にはマークT型原子炉は造られていないのだ。日本に比較して文明の歴史が浅く(インディンは住んでいたが。)地震記録からの地震学では格段に遅れる筈のアメリカでは地震予知の結果、事故に弱い(しかし安い)原子炉は国土の西半分には造らなかったのだろう。
 


16. 2011年9月03日 05:06:19: LVTRkHKWQQ

 耐震費用へまわせ! 予知費用よりも確かだ。 

17. 2011年9月03日 11:24:49: hJStDlMXHM
要約:真実は過去にも未来でも常にひとつ、Wイメジで違う事が同時起こるは物質世界では不可能。逆に非物質=言語世界では嘘(矛盾)が可能。
1:地震電磁気学予知法は理論と臨床でも根拠が証明されつある。しかも低価格、
  これの普及を阻むよからぬ勢力が居る。
2:既成地震学=地層弾性反発跳躍理論では短期予期は難しい、予知観測は高額
3:ゲラー氏は諜報機関員説が正しいでしょう、そも東大官僚NWOは米戦争屋系

18. 2011年9月03日 13:34:44: 5Ha1Mi96Kc
今行われている地震予知とは、詳しくは「地震が起こる際に必ず起こる、とされている『前兆現象』を学問的に証明しよう」というもの。
極論を言えば、ウナギが暴れている、とか、我が家の犬が自分の膝の上から離れない、
ってのと一緒で、オカルトと言われている地震雲やプラズマ値が・・・というのと何ら変わらない。

ただ、地震発生の結果「断層にズレ」ができる、といった事後の現象から遡ってゆけば、必ず予兆現象があるはず、
だから、すべからく地震の前には前兆現象があって、それを掴めれば、結果的に地震予知ができる、
というのが「地震予知ができる」という側の学者の見解。
で、「前兆現象が発見できれば地震の予知ができる」と行政に触れこんで、行政から研究費用を出してもらって、「地震予知業」を行っている、という構図。
当然、予算をつける文科省とズブズブの関係でもある。→我々が「教科書で学んだ『地震予知のしくみ』はこういう関係の中から生まれている訳。

日本国内には、東海地震予知を中心に全国に「量と質で世界のダントツのトップ」の観測盲を持ちながら、
東日本大震災の際に「全く役に立たなかった事」について、東海地震とは仕組みが違うとか言われているが
「全くカスリもしなかった事について」誰からも反省の弁も、研究の見直しも聞かれない。


19. としちゃん 2011年9月03日 18:59:50: ErZ4UFb5.M6to : P5EoBf8LJ1
ゲラー氏の見解は至当です。
まったく正しいものです。

分野を問わず、まともな科学研究者なら、
いつ、どこで地震が起こるかなどという決定論的な予測が不可能なことは、
火を見るより明らかなのです。

プレートテクトニクスのおかげで、
かなりの程度まで地震発生のメカニズムは説明できるようになってきました。
しかし決して全てが解明されたわけではりません。
むしろ、未知の部分の方が大きいのですし、
知れば知るほど謎が無限に深まるのが科学の進歩というものです。

特定の条件の限られた種類の地震ならば、
力学的あるいは電磁気的な予兆により直前に予測可能な場合もであるでしよう。
しかし現実の地震活動については、可能な条件が多様すぎます。
また、仮に全てが解明つくされたとしても、
方程式を解くように決定論的に予測することなど本質的に不可能です。
確率的な予測は可能でしょうが、
今日の降雨確率が20%で、
傘を持って出かけるかどうかを迷う程度にできればよいところです。

経済学が精緻に発達すれば、
株価や経済の動向が全て予測できるとでも考えるのでしょうか。

科学研究にカネを惜しめば、
バラ色の夢を振りまいてでも予算を獲得しようとするのが科学者です。
世の常ですから、それを悪し様に言うのは片手落ちです。
しかしそのおかげで、
確率的にであるにせよ地震発生の危険性は予測できるようになったのです。

必要なことは、社会が、政治が、
予算ほしさに科学者が振りまくバラ色の夢には疑いを持ちつつ、
しかし一方、科学研究の必要性については理解を示すことでしょう。

原子力平和利用の夢を描き続けてきた原子力科学者についても、
地球温暖化の警鐘を鳴らし続けている気象科学者についても、
同様のことが言えるのです。


を危ないかが分かるようになっただけでもたいしたものです。
しかし、社会はその結果、



20. 2011年9月03日 20:55:34: Pj82T22SRI
>>15
>。ヨ今後30年以内にマグニチュード8クラスの地震がこの地域でおきる確率は85パーセントである。」という地震予知はそこに原発を造り稼働させるか上で無意味だろうか。

そういうのは、彼が批判している「いつ、どこでの地震予知」ではないよ。
 バブルが崩壊する
 プレート地震が起きる
 ある過重を超えると橋が壊れる
という類の予知は意味はあるし、
そのために対策を立てるべきだということだ。


あと、「いつ、どこ地震予知」も別に、税金さえ投入しなければ
やりたい人が研究すれば良いんじゃないか



21. 2011年9月03日 20:59:48: j8DlsR41DQ
プレート理論は違うだろうが。捏造の釣りだろ。大衆をばかにすんじゃないよ。

地震は爆発現象だろうが。工作員が


22. 2011年9月03日 21:11:48: Pj82T22SRI
また「いつ、どこ地震予知」は、

ここには断層がないから大丈夫

ここは過去XX年地震がないから大丈夫

ついこの前、1000年に一度の地震があったばかりだから大丈夫

といった
悪用に使われるから要注意だ


23. 2011年9月04日 10:10:26: p9B89YgNYw
確かに東海地震は予算獲得のための手段だろう、
教授たちにプライドは無くなってると思う、

地震直後に一斉に情報をストップさせた気象庁、気象学会、
外国向けには情報を流している、

あまりにも政治的な学者たち、
学問じゃなくて情報管理の専門家だろう


24. 2011年9月04日 13:28:55: rv004BTmCg
旧態の地層弾性体力学測定予知法(非常に高額予算)の地震学会主流保守派にとって実用予知能力を持つ地震電磁気学勃興は己凋落を招く恐怖、したがって地震層超高圧破壊寸前岩層化学分子結合破壊=電子反応=地電流、電磁放射ー魚類側線神経応答のきちんとした機構理論があるにもかかわらず低価格な動物予知、電磁波観測予知を非科学などと嘘宣伝。   戦後日本の国公立官庁行政研究所等はナチス米戦争屋の支配縄張り、その思想は国家国民は優生貴族の搾取対象、ですから、まず対米資金物資供給筆頭国日本になる。しかも彼らは有色人種絶滅政策、日本人は年金年齢前に死ぬ様な環境で奴隷搾取する根源思想がある。アスベスト、ジゼル車下方排気等での肺がん、地震津波放射能汚染、自給率40%で近将来気候変動での飢餓国家化だろうがお構いなしなのです。 自民党、民主党における2大派閥闘争(対米国戦争屋従属勢力(天皇-財界-官庁行政-既成マスコミ)vs自立派)の思想背景基礎はここに由来する、

25. 2011年9月04日 19:53:27: Jylhh00J2E
ゲラー氏もさることながら、
島村英紀著「地震予知はウソだらけ」講談社文庫 ISBN978-4-06-276170-3
に詳細な告発がなされています。
http://shima3.fc2web.com/
この方も冤罪で投獄されました。
すぐれた科学者による分かり易く明快な説明です。是非ご一読を。

26. 2011年9月05日 15:26:28: OX959MNqFo
これ以上地震予知の研究を続けると、気象兵器の存在を証明する事になってしまうからだろ。

27. 2011年9月06日 10:27:13: lqOPOFnyLE
15さんへ
>今後30年以内にマグニチュード8クラスの地震がこの地域でおきる確率は85パーセントである。」という地震予知は

何度も言うようだが、これが一つの仮説に基づく計算にすぎないので、本当に85%だと思う誤解を招くことになる。(長い年数のうちに起こることは非常に高い確率であるのはそうだが)これまでの予知研究で多くのことがわかったのでかけがえのないことではあるが、それによって多くのことがわからないということが明らかになったのも本当である。そこで、従来と同じことの研究を続けても成果が多くを期待できないのであるから、もっと広く研究をすべきだということだ。


28. 2011年9月08日 12:39:24: TH6ry05dzQ
ゲラー博士の言い分はその通りであると思うし、逆に彼が外国人であるからこれだけの発言が可能であったと思う。
日本の学術分野では、その道の権威有る教授の発言を、金科玉条的に崇めて来たのは事実であるし、逆に、その権威に楯突く者は干されて、就職先からほぼ全ての事に対して不利益を受ける。だから、日本では、一部の学者を除いて、権威に尻尾を振って美味しい利権を享受している。(顕著なのが原子力村)
だから、優秀な学者は日本を捨てて、海外で名を上げる人が多いのでは無いでしょうか。


29. 2011年9月09日 13:10:34: Jk2kDLwGdM
急接近:纐纈一起さん 原発の安全性担う国の委員を辞めた訳は?

 地震学者の纐纈一起(こうけつかずき)・東京大教授が、東京電力福島第1原発事故を受け、原発の耐震安全性を検討する国の作業部会の主査と委員を7月末に辞任した。国の安全審査への信頼が崩れ去った今、何を思うのか。岐路の地震研究はどう変わるべきか。【聞き手・八田浩輔】

 ◇震災で科学の限界痛感−−東京大地震研究所教授・纐纈一起さん(55)
 −−辞任した理由は。

 ◆ まずなぜ引き受けたかということからお話しします。原発への批判が多いことは大震災前からわきまえていました。ただ、作業部会の委員になった07年には国内54基全てが既に造られており、こうした原発の耐震安全性を改めて検討することは、税金で地震を研究する者の責務と考えました。引き受けるからには、科学的に正しい耐震安全性が適用されるよう信念の下、努力したつもりです。しかし、東日本の太平洋沖で全く想定外のマグニチュード(M)9・0の超巨大地震が発生し、信念の根拠となるべき科学に限界があることが明らかになった。この現実を考え、職を退くのが適当と思った次第です。

 −−原発の「過小評価」は以前から指摘されていました。チェック体制は健全だったと言えますか。

 ◆ 54基の原発が造られた当時の審査は、記録を見ると正直、いいかげんだったと感じます。原発の耐震安全審査は、原子力安全・保安院の権限で行われ、必要に応じて招集される作業部会の意見は「審査の参考」という位置付けです。作業部会ではこの位置付けの中で全力を尽くしました。例えば、福島原発の地震・津波対策について、09年6月に「(869年の)貞観地震を考慮すべきではないか」との当時としては非常に先進的な指摘が委員からありました。東電はいろいろと言い訳をして「考慮する」と答えませんでしたが、保安院には貞観地震を審査で考慮することを認めさせました。その後、考慮した揺れの審査は行われましたが、2年近くたっても津波の審査は始まりませんでした。このように作業部会の意見を放置したことは保安院の責任です。

 −−保安院はなぜそうしなかったのでしょう。「やらせ」問題も表面化しました。

 ◆ 私が主査を務めた間、保安院の担当者は公正だったと思います。しかし、「院内には非常に保守的な(原発)推進派がいて大変だ」と愚痴を聞いたことがあります。辞任後ですが、やらせのような問題も明らかになり、実態は分かりませんが裏切られた気持ちです。

 −−貞観地震の想定規模はM8・4でした。福島原発で対策を取っていたとしても事故は起きたのではないでしょうか。

 ◆ これこそ科学の限界です。もっとも最近の研究でM8・4とされたのですから、M9・0とは想定できなかった。しかも、M9・0の地震が今年3月に起きるとは地震学者を含めて誰も思っていなかった。

 −−大震災を想定できなかったのは地震学の限界ですか。

 ◆ 地震学は実験ができない制約の大きい科学で、過去に起こったことが把握できていない事象の予測は困難なのが現状です。これが限界だと思います。地震が起こる理論がきっちりできていれば、こうした予測は可能になるはずですが、そのレベルに達していない。

 −−これからの地震研究はどうあるべきですか。

 ◆ この限界をふまえ、古文書や津波堆積(たいせき)物を含む地質学的な調査など過去の地震の把握に注力すべきです。国の地震調査研究推進本部では、海底地殻変動の観測を優先する議論があります。それはそれで重要ですが、最優先は過去の地震の把握です。一方で、津波警報の改善に役立つような観測には同じ優先順位を与えるべきだと思います。

 ◇最大の揺れ・津波、考慮を
 −−原発の耐震指針の改定も避けられないと思いますが。

 ◆ 科学的に予測する最大の揺れ「基準地震動」とは別に、立地を問わず、過去最大の揺れと津波を同じ重みをもって安全性を考慮するよう改めるべきだと思います。過去最大というのは、原発の敷地でこれまでに記録したものではなく、日本、あるいは世界で観測された最大の記録を視野に入れることが重要です。ただそれに経済が耐えられるかは地震学者が述べることではないですが、重要な問題です。政治や行政、あるいは国民が直接決めることだと思います。

 −−事故を受け、改めてこの国に原発は必要と考えますか。

 ◆ 基本的にはやめていくべきだと思います。世界最悪の地震国ですから。大震災の最大の教訓は、どんなに一生懸命に科学的に耐震性を評価しても、それを上回るような現象が起こる国だと分かったことです。それを考えれば、これから起こるすべての現象に備えられるような原発は造れないと思います。

 −−大震災と事故前後で、科学者の社会的責任について考え方はどう変わりましたか。

 ◆ 以前も内心は科学の限界に不安はありましたが、残念ながらあえて発言することはなかった。しかし、今回のような事態をふまえれば、むしろ成果だけでなく限界も併せて伝えることが一層重要だと心境が変わりました。この教訓に基づけば、日本国内どこでも、今回の規模の地震が起きる可能性があることを伝えていかざるを得ません。

 ■人物略歴

 ◇こうけつ・かずき
 東京大大学院理学系研究科修了。理学博士。専門は応用地震学。原発の耐震安全評価では07年から「地震・津波、地質・地盤合同WG」委員、09年6月から同主査を務めた。
http://mainichi.jp/select/opinion/approach/news/20110813ddm004070003000c.html


武田教授のブログから

「学問の限界を感じました」にはビックリ

原発事故に隠れて、巨大災害だった東北大震災への関心が薄れつつありますが、今回の地震は地震国日本としても特別なものだったことは確かです。

日本人、特に東北の方は我慢強く、復興に向かっていることは日本人の一人として誇りに思います。

ところで、40年ほど前から「東海地震」の予測に全力を挙げてきた日本の地震学としてみれば、阪神淡路大震災で6500人、東北大震災で2万人という数字は、地震予知がまったくできないことを示している。

この結果について、これまで地震予知の中心にいた東大教授が「学問の無力さを痛感した」というコメントしていた。私はこのコメントを読んで、ビックリした。つまり、次のように整理できる。

1) 学問というのはもともとそれほど将来を正確に予想できるものではない。学者は学問が不確かなものであることを一番よく知っている。

2) 地震がいつ起こるかというのは、巨大なひずみ、偶然のキッカケから決まるもので、予測は不確実であることは最初からわかっていたはずである。

3) 地震予知の中心に東海地震を置くことによって、阪神淡路と東北の警戒が不足したのだから、地震学者の責任は重い。

4) 今後、東海地震と南海、東南海、または西日本の断層地震のどちらが大きな被害をもたらすかがわからなければ「地震予知」ということを一切、取り下げるべきであろう。

「予知ができる」と言って研究費を獲得した学者は自らその研究費を公開し、なにが問題だったのか、真摯に示して欲しい。今後も、国民の命がかかっているのだから(国民の命を的にして、研究を強化してきたのだから)。(音声付き)


30. 2011年9月09日 20:07:02: V1xH476rsA
22〉さん言葉足らずです。

〉ここには断層がないから大丈夫

ここは調査してないんで、断層がないと思うから大丈夫。
または、原発を作りたいから、原発を作るところには断層はないから、ここもは断層がないから大丈夫

〉ここは過去XX年地震がないから大丈夫

トレンチ調査して、周期が何百年単位だから大丈夫。
原発の場合、もうこの断層は活動を停止しているから大丈夫

〉ついこの前、1000年に一度の地震があったばかりだから大丈夫

活断層には当てはまるが、海溝型地震の場合は例外があるから要注意
原発の場合、調査しても発見されませんでしたし、文献にも残っていないので、断層はありませんので大丈夫。

て感じんが要注意と思います。



31. 2011年9月10日 22:43:54: DhMjC6G9OE
「だから、優秀な学者は日本を捨てて、海外で名を上げる人が多いのでは無いでしょうか。」
 
 逆に全く無能な学者であっても(国籍を問わず)日本では学会で出世できる。学者としての能力には欠けても学者になれる。だから優秀な学者であれば海外に出たほうが断然有利だろう。

32. 2014年4月19日 10:30:39 : 85kpqqjgic
>>07. 2011年9月01日 22:27:07: 3T6lv7JVMk 愚かな日本人の典型

  >>日本は神道です

これは完全なる間違いである。 

日本国は仏教国です。

存在する宗派の数と寺の数を数えてみれば分かるというもんだろ。

神道は外道であり邪宗教である。

  >>05の頭は大丈夫か?

まぐれかもしれないが、むしろ05.の主張には冷静な日本人らしさがある。

頭が確かにいかれてるのは >>07.の方である。

>>仏法は外国人に魂を売ったものの宗教ですよ

これも間違っている。しかも無意味な主張である。どこの馬鹿が言ってるのか。

日本の愚かな邪宗教である神道は日本を征服し、一度は国教と定めたが世界大戦を指導して敗戦により国を滅ぼした。

神道の子供だましレベルの教義は戦勝国に魂を売ったのではなくても、戦勝国に魂を抜かれたも同然に終戦を受け入れて実質的に終焉したのである。

>>07.は他人の頭を心配するほどの人ではない。

従って>07.は外道の工作員であると断定する。

hahahahahahahabaka




[12削除理由]:言葉使い&アラシ

34. 2016年5月10日 06:13:43 : HtkWaG1GeA : atZKDi@IyzE[1]
熊本地震で明白になった地震予知研究。
予知研究は結構だが自費でやる事をお勧めします。

35. 2016年5月10日 06:47:09 : HtkWaG1GeA : atZKDi@IyzE[2]
想定規模と今後30年以内に大地震が起こる確率が記載されている本を持っているが、参考までに、阪神淡路大震災を起こした六甲淡路島断層帯【野島断層を含む区間】の地震発生直前の確率は【0.02%〜8%】今回の熊本地震、布田川•日奈久断層帯【ほぼ0%〜6%】この事から言えるように、発生確率を記載するのは罪である為、直ちに発生確率を削除するか全域の断層帯の発生確率を100%にすべきです。【普段からの備えと心構えが大切。】明日は我が身です。


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