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【あなたの街は大丈夫か 次の巨大地震はここだ】都心を震度6強が直撃
写真http://gendai.net/articles/view/syakai/132383
2011年8月30日 掲載 日刊ゲンダイ
死者1万1000人のシミュレーション
<東京湾北部地震(1)>
「地震予知は当たったためしがない」が常識とはいえ、3・11の大震災後、こうも余震が長引くと、心配になってくる。「再び巨大地震があるんじゃないか」と。しかも余震の震源が東北から徐々に南下し、不気味だ。
内閣府の中央防災会議によれば、M7クラスの地震が今後30年以内に発生する確率は70%程度。東京周辺で切迫性が高いと考えられているのが、東京湾の北縁断層の影響を受ける東京湾北部地震だ。
東京都のシミュレーション(一番被害の大きい冬18時・風速6メートルで想定)だと、東京湾北部地震(M7.3)が起きた場合、都心から23区東部にかけて6強が襲う。3・11は東京で震度5強だった。仙台市などを襲った激しい揺れが6強である。
6強の地域は、東京都全体で17.1%。23区内の48.7%を占める。6弱が全体で33.2%、区部では51.3%。23区内にいる人は震度6以上は免れないのだ。
人的被害は甚大だ。全体で5638人(うち区部が4967人)が死亡し、原因は大半が火災によるもので2742人。 一方、中央防災会議(冬18時・風速15メートル)のシミュレーションでは、死者約1万1000人のうち火災で6200人が死亡すると想定している。
問題は、この火災の被害がとてつもないことだ。
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