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大気イオン濃度でも静岡地域で異常値検出
http://www.asyura2.com/11/jisin17/msg/521.html
投稿者 taked4700 日時 2011 年 8 月 31 日 11:18:49: 9XFNe/BiX575U
 

(回答先: 静岡県沖、地震が減少 投稿者 taked4700 日時 2011 年 8 月 31 日 07:45:15)

大気イオン濃度でも静岡地域で異常値検出

 一応の傾向としてイオン濃度が極端に高くなり、その一月から一週間後に地震が起こると言うパターンが多いようだ。

 以下、今まだe-piscoのサイトに残っているデータの中から関係のありそうなものを引用しておく。なお、古いもの順だ。

 *以下のデータは http://www.e-pisco.jp/r_ion/attention.html より抜粋:

日 時 2011年01月09日16時10分頃〜09日16時55分頃
測定点 静岡・沼津
測定値 大イオン濃度<5分間平均値> 最大15,038(個/cc)…09日16時40分頃
*これ以前は多分一月に一度ぐらいの頻度で上のデータと同規模の異常値が出ていた様子。この1月の異常値以降、311の大震

災を挟んで次にあげる6月まで異常値が出ていない。

日 時 2011年06月10日09時05分頃〜10日09時25分頃
測定点 静岡・沼津
測定値 大イオン濃度<5分間平均値> 最大13,056(個/cc)…10日09時15分頃

日 時 2011年06月21日14時00分頃〜21日14時20分頃
測定点 静岡・沼津
測定値 大イオン濃度<5分間平均値> 最大17,199(個/cc)…21日14時10分頃

日 時 2011年07月26日09時55分頃〜26日10時40分頃
測定点 静岡・沼津
測定値 大イオン濃度<5分間平均値> 最大15,835(個/cc)…26日10時15分頃

日 時 2011年08月23日13時45分頃〜23日14時10分頃
測定点 静岡・沼津
測定値 大イオン濃度<5分間平均値> 最大16,237(個/cc)…23日14時00分頃

日 時 2011年08月24日21時40分頃〜24日22時50分頃
測定点 静岡・沼津
測定値 大イオン濃度<5分間平均値> 最大13,470(個/cc)…24日21時55分頃

*6月8日の記事「近づく戦争・テロ社会、これらの動きを止めるべきでは?」から一連番号を付しています。<<671>>  

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コメント
 
01. taked4700 2011年8月31日 11:34:42: 9XFNe/BiX575U : FHiezUOoKk
富士山周辺の地下水異常があるか調べてみたのですが、一応、静岡 地下水異常 などのキーワードで引いても、それらしいデータは出てきませんでした。

山中湖は関東大震災の前に水が白濁したそうですが、今回はまだそういったことは起きていない様子です。

ただ、地震はいろいろな要素があり、いつも同じ経過をたどるとは限りません。

少なくとも日頃の環境の中で、被害を少なくする工夫はしておくべきです。


02. 2011年8月31日 14:31:20: Pj82T22SRI
>イオン濃度が極端に高くなり、その一月から一週間後に地震が起こる

311は?
ちゃんと統計的に有意性を検証しないと意味はないよ


03. taked4700 2011年8月31日 15:39:54: 9XFNe/BiX575U : 0pUYgPeonE
>>02

311の地震は震源域が陸地部分から150km以上離れていたので、このe-piscoのデータでは判断できなかったようです。

地震学はまだまだ未完成の学問で、こういった岩盤のゆがみによるイオン発生のメカニズムもあまり解明されているものではありません。

ただ、一般的に、岩石に圧力を加え、岩石が破壊される間際になるとイオンを発生させるのは確かなことです。これは実験でも確認されています。

イオン発生については、次のような要素があるはずで、現在のe-piscoのシステムがそれに対応しているようには思えません。

1.対象となる岩石の性質、つまり、イオンの発生のしやすさの違い
2.発生深度と地表面で測るときの数値の関係、つまり、震源深度が10kmのときと30kmのときの観測濃度の違いを補正できているのか
3.震源を観測地点の距離、つまり、震源が観測地点と離れている場合、どの程度濃度に違いが出てくるか、例えば風向きなどの影響はどの程度あるのか
4.そもそも地震発生のメカニズムと岩石破壊の関係、または、イオン発生の関係。これを言ってしまうと元も子もないようにも考えられますが、イオンを発生させるような岩石破壊が地震のどのようなフェイズで起こるのかがまだよく分かっていません。地震そのものの発生過程がよくは分かっていないのです。

つまり、統計処理といっても非常に大雑把なものしかできないのです。最近、イオン濃度が高いことが多いから地震発生が近いかもしれないと言った程度です。


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