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記録的豪雨 引き続き警戒を NHKニュース
7月30日 19時29分
29日から猛烈な雨が降り続いた新潟県と福島県では降り始めからの雨量が7年前の「新潟・福島豪雨」を上回り、記録的な豪雨となりました。これまでの雨でしばらくの間は、川の増水が続くおそれがあり、気象庁は川の氾濫や土砂災害などに厳重な警戒を続けるよう呼びかけています。
気象庁によりますと、新潟県と福島県会津地方では非常に湿った空気が流れ込んで雨雲が次々と発達し、29日から30日朝にかけて各地で1時間に80ミリ以上の猛烈な雨が降り続きました。午後からはしだいに雨が弱まっていますが、この時間もところどころで雨が降っています。今月27日の降り始めからの雨量は、福島県の多いところで680ミリに達したほか、国土交通省が新潟県三条市に設置した雨量計では1000ミリを超え、7年前の平成16年7月に川の氾濫や土砂災害で甚大な被害が出た「新潟・福島豪雨」を上回る記録的な豪雨となっています。新潟県と福島県では非常に激しい雨が降るおそれはなくなりましたが、新潟県内では山沿いなどで降った雨が川に流れ込んでいるため、しばらくの間、川の増水が続くおそれがあります。
また、これまでの雨で地盤が緩み、土砂災害が起こりやすくなっている地域があります。このため気象庁は、川の氾濫や土砂災害、それに低い土地の浸水に厳重な警戒を続けるよう呼びかけています。一方、湿った空気と上空の寒気の影響で午後からは東北から東海にかけての広い範囲で大気の状態が不安定になり、甲信や東海など各地で雨雲が発達しています。午後5時までの1時間には、甲府市で55.5ミリの非常に激しい雨を観測したほか、静岡県富士市で29点5ミリの雨が降りました。
これまでの雨で、群馬県と栃木県、茨城県、山形県、それに秋田県では土砂災害の危険性が非常に高くなっている地域があります。このあとも大気の不安定な状態が続き、関東甲信では30日夜遅くにかけて、東海では31日の未明にかけて、局地的に雷や突風を伴って1時間に50ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあり、東北でもこのあと数時間は激しい雨が降るおそれがあります。気象庁は土砂災害や川の増水などに警戒するとともに、落雷や竜巻などの突風にも十分注意するよう呼びかけています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110730/k10014577191000.html
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