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死者・不明者2万894人=仮設住宅、入居率6割−がれき撤去進まず・大震災4カ月
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2011071100663
東日本大震災は11日、発生から4カ月となった。警察庁によると、同日現在の死者は12都道県で1万5550人、行方不明者は6県で5344人。仮設住宅の建設は、宮城県内の一部地域を除き、8月中にほぼ終える見通し。一方、入居率は場所や生活支援への不安などから、約6割にとどまっている。
内閣府によると、6月30日時点の全国の避難者数は約9万9200人で、2週間前に比べて約1万3000人減少した。しかし、依然として約2万4000人が公民館や学校などの避難所での生活を余儀なくされ、旅館やホテルで暮らす人も約2万5000人いる。
国土交通省によると、仮設住宅の完成戸数は今月11日時点で約3万8000戸で、予定の75%が既に完了。政権が目標とするお盆までの完成にほぼめどが付いたが、入居率は62%にとどまっている。
岩手、宮城、福島各県によると、被災者の勤務先や病院、学校と離れた場所で生活に不便を感じる被災者がいるほか、職員の手が足りず、入居通知や説明会、部屋の割り振りといった作業に時間がかかっている自治体もある。
がれきの撤去にも手間取っている。環境省によると、岩手、宮城、福島の被災3県で発生したとみられる約2200万トンのうち、これまでに仮置き場への撤去が完了したのは3割強の約700万トン。岩手県では、半分近い47%の撤去が終わる一方、がれきの量が多い宮城県では29%、原発事故で警戒区域などが設定され、処理が進まない福島県では23%にとどまっている。
(2011/07/11-20:40)
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