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震度5強、和歌山県民よ…気象庁と専門家の分析をうのみにするな!
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110706/dms1107061601009-n1.htm
2011.07.06 夕刊フジ
「東南海・南海地震の前触れか?」と驚いた人も多かったのではないか。5日午後7時18分ごろ、和歌山県北部で震度5強を観測した地震だ。気象庁は「東南海・南海地震とは無関係とみている」と指摘しているが、安心するのは早計だ。
この地震で政府の地震調査委員会委員長の阿部勝征東大名誉教授は「和歌山県北部では弱い地震が1年に何十回も起きる」と指摘。地震解析が専門のロバート・ゲラー東大教授も「東南海・南海地震が起きる確率は高まらない。過剰に反応するべきではない」と強調した。
確かに昨夜の地震はプレート内部で起きたもので、プレート境界型の東南海・南海地震とは発生メカニズムが全然違う。
また、和歌山県を横断する超巨大断層「中央構造線断層帯」は今後30年以内にマグニチュード(M)7・6〜7・7程度の地震の発生確率が0・06〜14%と高い確率だが、気象庁地震津波監視課の永井章課長は(1)今回の震源と中央構造線断層帯との間は約30キロ離れている(2)同断層帯の地震発生メカニズムは横ずれと想定されているが今回は逆断層型と説明している。
しかし、忘れてはならないのが東日本大震災が起こる2日前の3月9日に三陸沖で起きたM7・3の地震だ。地震学の専門家は巨大地震との関連性は薄いと判断したが、結果は未曾有の超巨大地震の前震だった。
地震予知はまだ不可能だからこそ、日ごろの防災対策をしっかりしておきたい。
◇
近畿で震度5強以上は阪神大震災以来 和歌山地震「余震5弱あり得る」
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110706/dst11070608380008-n1.htm
2011.7.6 08:31 産経新聞
5日夜に和歌山県北中部を襲った震度5強の地震。気象庁によると震源地は同県北部で震源の深さは7キロ。地震の規模はマグニチュード(M)5・5と推定。
JR西日本が同県内の全線で一時運転を見合わせ。紀勢線紀伊由良−広川ビーチ間のトンネルで列車が安全確認のため停車、乗客52人が5時間近く車内に閉じこめられた。
大阪管区気象台は同日、会見を開き「数日間は余震が続く可能性があり、震度5弱程度の大きな揺れもあり得る」と注意を呼びかけた。また「今回は陸側のプレート内部で発生したもので、海溝型の東南海・南海地震のメカニズムとは異なる」と指摘した。近畿で震度5強以上の観測は平成7年の阪神大震災以来という。
「稲むらの火」の故事で知られる和歌山県広川町は震度5強を記録。町役場のガラスの一部が割れた。
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和歌山の強震 「とうとう来たか」一時騒然、被害は少なく
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110705/dst11070522300027-n1.htm
2011.7.5 22:29 産経新聞
「津波は大丈夫か」。和歌山県北部を襲った強い地震。沿岸部は大きな揺れと小さな揺れが入り交じりながら1分ほど続いた。各自治体は被害状況の確認に追われた。
美浜町役場では防災扉が閉まり、警報が鳴り響いた。地震発生当時、東南海・南海地震対策に向けた防災会議の真っ最中。「とうとう来たのか」。約60人いた会議室は一時、騒然となった。
最も揺れの強い震度5強を観測した日高川町。役場には数人が残っていた。東日本大震災以降、関西で目立った地震はなく、久しぶりの揺れに「わっ」と一斉に驚く職員ら。揺れが収まり、役場内を巡回したが、棚からヘルメットが落ちた程度で済んだ。
海に近い広川町役場でも天井のガラスが一部落ちたり、町民体育館の外壁がはがれた。
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