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ドキッ 岩手、青森の巨大余震は何の前触れなのか!?
http://gendai.net/articles/view/syakai/131177
2011年6月24日 掲載 日刊ゲンダイ
ますます不気味な6月30日大震災
23日早朝、青森、岩手で震度5弱の地震があった。震源の深さは約20キロ。マグニチュードは6.7(推定)。避難所ではサイレンが鳴り響き、強い揺れと津波警報に被災者は身も凍る思いをした。
さて、ドキリとしたのは他県の住民も同じだ。
「6月末に巨大余震が襲う」
こんな予測が報じられていたからだ。
その根拠はいくつもある。ニュージーランド(NZ)のクライストチャーチをM6の巨大余震が襲ったのは今月13日。本震から約4カ月後だった。NZと日本は同じようにプレートがひずみを起こしやすい地震多発地帯で、NZの巨大地震の17日後に東日本大震災が日本を襲った。同じサイクルだとすれば、日本も17日後に巨大余震が来る。Xデーは6月30日。そうしたら、23日、あんな余震があったのだ。
今度の余震は何かの前触れなのか。本当に巨大余震が今月末に来るのか。専門家はどう見ているのか。
京大の防災研究所地震予知研究センターの遠田晋次准教授に聞いてみた。
「多くの人が誤解しているのは、地震から時がたてば、マグニチュードが小さくなると思っていることです。これは間違いで、マグニチュードは小さくならない。地震の数が少なくなるので、大きなマグニチュードの余震に当たる確率が減るということなんです。巨大余震が起こるかどうかのメカニズムはまだ分かっていないことが多い。ただ、ダーツを連想してみてください。中心にマグニチュード7とか8のゾーンがある。巨大地震が発生した後はダーツの数が多い。だから、ブルに当たる確率が多くなる。時間がたてば、ダーツの本数が減る。だから、当たる確率は低くなるが、それをもって巨大余震が来ないとは言い切れない。可能性はあるわけです」
NZの余震と23日の岩手の余震は何かの前触れなのか。
「NZはかなり遠い国なので、あまり因果関係はないと思いますが、岩手の場合は、M6、7クラスだと2次余震、3次余震が起こる可能性が高まる。その意味で、警戒は必要です」
東京で巨大余震が来れば首都機能はパンクだし、福島で起これば、原発が再び暴れだす可能性がある。魚が大量に死んで浮くなど、不気味な事象も相次いでいるだけに怖い。
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