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津波 40m余まで駆け上がる
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110613/k10013479281000.html
6月13日 4時15分 NHK
東日本大震災から3か月がたちましたが、気象庁や専門家などが行ってきた津波の現地調査の結果がこれまでにほぼまとまり、津波は高いところで40メートル余りの高さにまで陸地を駆け上がっていたことが分かりました。
3月の大津波は、各地の検潮所の施設が破壊されたり、停電や通信障害で観測データが集められなかったりして、長い間、全容が明らかになっていませんでした。その後、気象庁や専門家の調査グループが津波の痕跡などを調査し、これまでに結果がほぼまとまりました。気象庁によりますと、各地の海岸付近での津波の高さは、▽岩手県大船渡港で11.8メートルだったのをはじめ、▽福島県の相馬港で9.3メートル以上、▽岩手県釜石港で9.3メートル、▽宮城県の石巻市鮎川で8.6メートル以上、▽仙台港で7.2メートル、それに▽青森県八戸港で6.2メートルなどと、岩手と宮城、福島の3県を中心に、広い範囲で10メートル前後に達していたことが分かりました。また、大学や研究機関の専門家で作る「津波合同調査グループ」のまとめによりますと、岩手県の宮古市重茂姉吉では、津波が陸地を駆け上がった高さが40.5メートルに達していたほか、岩手県野田村では37.8メートル、宮城県女川町では、34.7メートルの高さにまで駆け上がっていました。専門家などは、各地の津波の高さを基に大津波の発生メカニズムなどの解明を進めていくことにしています。
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