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アイスランドのグリムスボトン火山が噴火=空の便に影響の恐れ
配信日時:2011/05/23 (月) 14:56
アイスランド南東部のグリムスボトン(Grimsvotn)火山が21日、噴火し、大量の火山灰を含んだ噴煙が高さ19キロの上空にまで達したため、昨年4月にエイヤフィヤトラヨークトル(Eyjafjallajokul)火山の噴火で西ヨーロッパの大半の空港が閉鎖されて大混乱に陥った事態が再び繰り返される恐れが出てきた。英テレビ局スカイニュース(電子版)などが23日までに報じた。
すでに、同火山から220キロの範囲の上空は飛行禁止区域に指定されており、アイスランドの主要空港であるケフラビーク国際空港は閉鎖し、他の空港も閉鎖される見通し。
また、早ければ24日正午には大量の火山灰を含んだ雲がスコットランドの北東部に達するほか、火山噴火が鎮静化せずにこのまま続けば、26-27日には英国全域やフランス西部、スペイン北部にまで広がる可能性がある。
ただ、MET(英気象庁)では噴煙の大きさは22日には鎮静化し始めたとしているものの、火山の専門家は現在の噴煙の大きさと風向き次第では英国全域に噴煙が広がる可能性があること、さらに、噴煙が高さ19キロの成層圏に達しているため、ジェット旅客機が航行する空域に火山灰が長期にわたって滞留する可能性がある、と警告している。同火山は1998年と2004年に2度噴火しているが、いずれも当時は英国の航空便の運行には影響が出なかった。
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