http://www.asyura2.com/11/jisin17/msg/326.html
Tweet |
http://www.tokyo-sports.co.jp/hamidashi.php?hid=13647
悪夢の大地震発生から2か月、被災地のボランティアは余っているかと思いきや? ゴールデンウイーク前「被災地にボランティアが殺到する」として、受け入れを制限する被災地自治体が多かったが、GW終盤からボランティアが激減。関係者からは「週末だけでも来てほしい」と悲鳴に近い声が上がっている。
震災で大きな被害が出た岩手、宮城、福島各県の災害ボランティアセンターによると、3県では4月29日からの大型連休中、延べ約7万8000人が活動した。ピーク時には1日当たり1万1000人に上ったが、最終日の8日には半分以下の約5000人に急減。
8日以降に減った原因として考えられるのは、休みを利用して駆け付けた社会人や学生が一斉に引き揚げたことが考えられるが、GW中の5日からボランティアは減少傾向にあったという。その理由は、事前に「GW中のボランティアは間に合っています」とメディアで伝えられたことも大きい。しかし、実際は仮設住宅への引っ越し支援など力仕事を中心とした新たな需要が増しており、ボランティアは足りないのだ。
また、震災から約2か月が経過し、個人負担の問題も無視できない。
ボランティア経験者は「被災地に行く前に知人から『迷惑になるからやめろ』と散々言われた。迷惑にならないために食料も宿泊場所も用意してから行きました」と話す。ボランティアはすべて手弁当で準備する必要がある。よほどの覚悟がない限り、個人も団体も継続的な活動をするのは困難だ。
このような状況下で出てきたのが政府が労働者を雇い、被災地で復旧活動をしてもらうという案だ。永田町関係者は「満足な数のボランティアがいることが前提の復興政策に無理が出てきた。政府で労働者を雇い、有志のボランティアがフォローするという形にできないか」と、ボランティア頼みでは行き詰ると指摘する。
一方で、「無償の人と有償の人が混在するのはよくない。個人に給料を出すのではなく、ボランティア団体に資金を出して使ってもらうのがいいのではないか」(自民党関係者)との意見もある。
問題になるのは辻元清美ボランティア担当(51)だ。「GW後に人手が足らなくなることも予測できる。辻元氏には『これまで何をしていたんですか』と聞きたい」(同)。
GW中、辻元氏は被災地を駆け回っていた。ツイッターでは「休み明けの体制作りをボランティアセンターのみなさまと話し合う」とあるが、どんなアイデアが出てくるのか…。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。