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震源深度200q以上の地震が急減している
http://www.asyura2.com/11/jisin17/msg/296.html
投稿者 taked4700 日時 2011 年 5 月 02 日 15:51:49: 9XFNe/BiX575U
 

震源深度200q以上の地震が急減している

防災科学技術研究所の「Hi-net 自動処理震源マップ」で日本の震度別の地震震源マップを見ることが出来る。

それによると、今年3月11日以降の震度200q以上の深さの深部地震が急減している。

1.3月11日から一か月分の地震マップ:
http://www.geocities.jp/taked4700/EXPJPW20110411month.png
若狭湾から愛知県沖や静岡県沖の深部地震(青い点)がほとんどない。

2.昨年12月1日から同31日までの地震マップ:
http://www.geocities.jp/taked4700/JAPAN_MAP20101231month.png
愛知県や静岡県沖の深部地震(青い点)が30から40個ほどあるのが分かる。

3.昨年12月8日から今年1月8日までの地震まっぷ:
http://www.geocities.jp/taked4700/JAPAN_MAP20110108month.png
和歌山県沖からきれいに深部地震(青い点)が静岡県沖まで並んでいる。

 つまり、時間順に並べると、上の2、3、1の順になる。現在の状況は
http://www.hinet.bosai.go.jp/hypomap/
で見ることが出来る。5月2日現在でも愛知県沖や静岡県沖の深部地震はほとんど起こっていない。

 自分の記憶では深部地震は常に起こっていて、
http://www.geocities.jp/taked4700/JAPAN_MAP050820.png
に2005年7月からひと月分のものがあるが、これにも同地区の深部地震が数多く記録されている。

 なぜこうなるのかという説明がうまくできない。東北地方太平洋沖地震が起こり、太平洋プレートからの圧力が解放されたからというものになるのかどうか、疑問だ。

*6月8日の記事「近づく戦争・テロ社会、これらの動きを止めるべきでは?」から一連番号を付しています。<<549>>
 

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コメント
 
01. taked4700 2011年5月02日 16:08:00: 9XFNe/BiX575U : Dqc5CGFSuB
http://www.geocities.jp/taked4700/JAPAN_MAP2011-411month.png

投稿者です。311直後のひと月分の地震マップは上のリンクのほうが比較しやすいと思います。


02. 2011年5月02日 16:30:36: qMgd17wAMA
大地震の影響で浅い所が崩れやすい、地震が起きやすくなってるから
今、浅い所に力が集中してるだけじゃねぇ?

地震って力が一点に集中して逃がしきれなくってズレた時に発生する というようなもんだろ?


03. 2011年5月02日 20:55:06: 8nU18993C6
http://www.hinet.bosai.go.jp/topics/VRML/
ここから見ることのできる2001年1月から2007年12月(二つ合わせて)のデータで見る限り、
200q未満の深さの点と
200q以上の深さの点の量を比べれば
比率的にそんなもんじゃないか?としか思えないが。

別に急減しているとは思えない。


04. taked4700 2011年5月02日 22:50:54: 9XFNe/BiX575U : Dqc5CGFSuB
青い点は震源深さが200km以上のものです。関東大震災を初めとして、多くの被害地震は震源深さが20kmよりも浅いところにあります。

また、日本の関東地方は、ユーラシアプレート、北アメリカプレート、フィリピン海プレート、太平洋プレートの4枚のプレートが互いにかみ合うところにあります。フィリピン海プレートと太平洋プレートは大陸プレート(北アメリカプレートとユーラシアプレート)の下へもぐりこみ、その時に、下側へ折れ曲がって地球の中心部へ向かって進んでいきます。このような地球内部へ落ち込んでいく部分をスラブと言い、底で起こる地震をスラブ内地震というそうです。

http://133.5.170.64/Museum/Part5/P51/earth_struct.htm
に地球の断面図がありますが、地下600kmぐらいでは、まだ固い岩石層が卓越しています。よって、そのような環境で起こるスラブ内地震は、プレートの先端が地球の中心へ自らの重さで落ち込むことによって起こるのではなく、あくまで、もっと浅いところにあるプレートから押されて、ポキッと折れることによって起こる地震だと言うことです。このことは、
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/a/aa/Earth_cross_section_%28Japanese%29.svg
を見ても明らかであると思います。

つまり、311の地震によって、太平洋プレートが押す力が減少したということです。これは確かにそうなのですが、例えば、2005年の状態を表す
http://www.geocities.jp/taked4700/JAPAN_MAP050820.png
には緯度が33度、経度が137度から143度に地震の巣が幾つか見えます。
しかし、今年、311の地震後一ヵ月の状態を示した
http://www.geocities.jp/taked4700/JAPAN_MAP2011-411month.png
を見るとその部分に地震の巣と言えるようなドットの塊が見当たらないのです。

昨年末の状態である
http://www.geocities.jp/taked4700/JAPAN_MAP20101231month.png
には、同じ地域、つまり、緯度が33度、経度が137度から143度に地震の巣と言えるほどのドットの集合は見えず、かなり数が少なくなっています。
また、震源深さ200q以上の青いドットは三重県の志摩半島あたりからきれいに右斜め下へ並んでいます。

つまり、緯度が33度、経度が137度から143度にあった地震の巣は、岩盤がどんどんと壊れることによって、太平洋プレートの動きに継続的にブレーキを踏んでいたような役割を果たしていたはずです。そして、そのブレーキがほぼ聞かなくなったために、スラブへ力が集中し、その結果、スラブの先端部分である三重県の志摩半島から、右斜め下への数百キロでの深部地震が頻発したわけです。

ここで、問題が起こります。関東地方の房総半島沖から静岡の方面はユーラシアプレートが一番上にあり、その下にフィリピン海プレート、そして、一番下に太平洋プレートがあるのです。仮に、太平洋プレートがどんどん沈み込んでいる、つまり、西へ沈み込んでいるとすると、太平洋プレートとフィリピン海プレートとの間に摩擦があり、そこで小さい地震が頻発するはずです。
http://www.geocities.jp/taked4700/JAPAN_MAP20101231month.png
にある昨年末のマップには確かに相模湾ぐらいから右下へ30kmから100kmぐらいの震源深さの地震を示す緑のドットが見えます。
http://www5d.biglobe.ne.jp/~miraikai/wbou_3-1.gif
にある日本付近のプレート図をみても、東京湾から右下へ太平洋プレートとフィリピン海プレートの境界が見えますから、このあたりから太平洋プレートが沈み込んでいることは事実でしょう。

問題は、緯度32度、経度141度のあたりにあった赤いドット、つまり、震源深さが10kmぐらいの地震が昨年末の時点では依然としてあり、311以降は消えてなくなっていることです。

このあたりは、フィリピン海プレートが一番上にあり、その下に太平洋プレートが沈み込んでいるところですが、赤いドットがフィリピン海プレート内での自信を示しているのか、それとも、太平洋プレートとフィリピン海プレートの間で起こった地震なのかがはっきりしません。

どちらにしてもこの二つのプレート間に緊張があれば、バリバリと岩盤の崩れが起こり、赤いドットで示される地震があるはずですから、二つのプレート間に緊張関係がないことを示しているはずです。

しかし、311の地震は房総半島沖までは来ていませんから、太平洋プレートからフィリピン海プレートへの圧力は持続しているはずなのです。

仮に、太平洋プレートからの圧力がフィリピン海プレートへがっちり固まった形で伝わり、この二つのプレート間で地震によるエネルギーの損耗が起こらないとすると、今度はフィリピン海プレートが北西方向へ押される結果、ユーラシアプレートとフィリピン海プレートの境界面である静岡県沖から宮崎県沖に至る地域で地震が起こってこなければいけないはずです。ところが、
http://www.geocities.jp/taked4700/JAPAN_MAP2011-411month.png
を見ても分かるように、その地域では地震がほとんど起こっていないように見えるのです。

そして、その代わりに、地震が以前よりも活発化しているのが伊豆半島沖の伊豆大島から、伊豆諸島に沿って南下するあたりです。このあたりは以前からずっと地震が起こっているのですが、311以降、その頻度が上がっています。

つまり、東北地方太平洋沖地震で北アメリカプレートと太平洋プレートのぶつかり合いによる東北地方沖部分での圧力が解放され、その結果、ずれ残りの房総沖への圧力がフィリピン海プレートを押して、ユーラシアプレートとの境である伊豆半島沖に集中しているように思えるのです。

このことは、多分ですが、富士山地下にあるマグマへの刺激と東海地震の震源域である静岡県御前崎のあたりへの近く歪みを引き起こしているはずです。

このことを確認するには、富士山周辺や御前崎周辺の地下水位の変動を見ればいいのですが、リアルタイムモニターが見つかりません。以前は確か公開されていたと思うのですが。


05. taked4700 2011年5月02日 23:44:31: 9XFNe/BiX575U : Dqc5CGFSuB
>>03

03さん、こんにちは。03さんの示されているリンク先のデータを自分は見ることが出来ません。その上でのお話です。

>別に急減しているとは思えない。

と書かれていますが、taked4700の示したリンクの1番、つまり、今年の4月11日までの分のマップはご覧になりましたか?

>今年3月11日以降の震度200q以上の深さの深部地震が急減している。

と述べているように、自分は、311の地震の前後で比較をしています。

03さんの示されているリンクにあるものは、311の起こるよりもずっと前のデータではないですか?



06. taked4700 2011年5月03日 11:14:32: 9XFNe/BiX575U : Dqc5CGFSuB
どうやら、上の投稿記事中のリンクで、 http://www.geocities.jp/taked4700/
にあるものは、みな次のようなエラーになる様子ですね。

みなさん、ちゃんと見えていますか?

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07. 2011年5月03日 14:04:25: a3Rttjr4dc
03ですが。
05-06
昨日、自分がコメントをするにはすでに、準備中とやらで見えませんでしたよ。
ですので、別のものを探してコメント内においたものです。3Dですが。

ところで
http://www.hinet.bosai.go.jp/topics/VRML/
は見方がちゃんと書いてあり、その通りやればwindowsPCで見れますので、是非確認してください。

>03さんの示されているリンクにあるものは、311の起こるよりもずっと前のデータではないですか?
比率的に変わらないのであれば、減少している時期同様に増加している時期があり
一月単位で比較しても意味がない、ということですよ。


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