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[画像]震災前(左)と震災後の仙台平野の地図。青く彩色した部分が海抜ゼロメートル以下の土地(国交省提供)
震災で海抜ゼロm面積が5倍超に 仙台平野、国交省が調査
http://www.47news.jp/CN/201104/CN2011042801001434.html
国土交通省は28日、東日本大震災による地殻変動に伴う、仙台平野の地盤沈下の状況を発表した。平均海面の水位よりも低い海抜ゼロメートル以下の土地の面積は、震災前の3平方キロに対し、震災後は5・3倍の16平方キロに増加しており、広範囲に地盤が沈下したことが確認された。
上空からのレーザー計測で、太平洋沿岸の仙台市南部から宮城県山元町にかけて土地の高さを計測し、震災前と比べた。海抜ゼロメートル以下の地域は、仙台空港(名取市)の南側から阿武隈川河口(岩沼市、亘理町)にかけての地域などで増加。大潮の満潮位より低い土地も、震災前の32平方キロから1・8倍の56平方キロに拡大した。
仙台平野の沿岸部では、約40キロにわたり堤防が全半壊。国交省は、土のうを積むなどの対策を進める一方、「津波や高潮被害が大きくなりやすいので、余震や台風などの際は迅速に避難してほしい」と注意を呼び掛けている。
また気象庁は28日、東北の被災地は5月2〜9日に平常時より潮位が高くなる「大潮」の時期を迎えると発表。仙台平野沿岸部など大規模な地盤沈下を起こした海岸や河口付近は満潮の前後1時間を中心に、冠水や浸水に厳重な警戒が必要としている。
2011/04/28 21:09 【共同通信】
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