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“地震多発 岩盤動いた影響”
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110412/t10015272281000.html
4月12日 22時24分 :NHK
先月11日の巨大地震のあと、北日本から東日本の広い範囲で強い揺れとなる地震が相次いでいることについて、専門家は「巨大地震で北日本から東日本にかけての陸の岩盤が太平洋側へ大きく動いたため、内陸の断層がずれ動きやすくなっている」と指摘しています。
東京大学地震研究所の加藤照之教授によりますと、マグニチュード9.0の巨大地震を引き起こした断層は東北と関東の太平洋側の長さおよそ500キロ、幅およそ200キロと非常に大きいため、断層の周辺で余震が活発に起きているということです。こうした余震に加えて、長野県・新潟県・静岡県・秋田県など余震域から離れた北日本から東日本の広い範囲で震度5強以上の強い揺れを観測する地震が相次いでいることについて、加藤教授は「巨大地震で北日本から東日本にかけての陸の岩盤が太平洋側へ大きく動いた。この地域では、これまで日本海側に向けて岩盤を押す力がかかっていたため、その力がなくなったことで、これまでよりも内陸の断層がずれ動きやすくなり、強い揺れの地震が多発している可能性がある」と指摘しています。そのうえで、加藤教授は「余震活動は今後数か月から1年程度は続く可能性がある。一時的に余震の回数が少なくなっても、その後再び余震が活発になるおそれもあるので、余震への注意は続けてほしい。北日本から東日本にかけての内陸の地震にも注意してほしい」と話しています。
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