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所詮、日本のマスメディアなんてこの程度なのさ
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2012/05/15 00:21 いすけ屋の戯言
立て続けで日テレ激震 「女占い師スタジオ登場」の“詐欺テロップ”に抗議殺到
(日刊ゲンダイ05月14日)
2年半前も「行列のできる法律相談所」で類似手口
日本テレビの番組が立て続けに問題を起こしている。「公正な放送とは言えない」という理由で放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会が11日、審議入りすることを決めたのは夕方のニュース「news every」 。
対象となっているのは4月25日放送で特集した 「食と放射能 水道水は今」。放射能不安からペットボトルの水の需要が増えていると報道したうえで、あるペット水販売業者をクローズアップ。“顧客の声”として「不安なので水を買って飲んでいる」というコメントを紹介した。ところが、顧客のはずの女性が実は業者
の親族だったことが発覚。つまり、日テレはペット水業者の宣伝にまんまと利用されたわけだ。報道機関として絶対にやってはいけないことだし、赤っ恥もいいところだ。
もうひとつは大失態と言っていい。GW中の5月4日に放送した「芸能★BANG」。夕刊紙、スポーツ紙の“芸能番記者”をひな壇に座らせ、芸能談議を流すバラエティーで、普段は火曜の深夜番組だが、この日は特別編成でゴールデン枠で放送した。視聴率は前4週平均より2 もアップし、同時間帯のトップをマークする人気だった。
それにはワケがあった。詐欺的な手法で視聴者の注意を引きつけたのだ。番組冒頭から、「オセロ中島騒動 占い師がスタジオに登場」というテロップが大きく映し出され、同様のテロップをCMの前後に計7回も放送した。また、1時間にわたり、画面右上に「この後登場」というスーパーも流した。しかし、実際にスタジオに現れたのは “占い師の知人” これは単なるダマシではないか。日テレ関係者がこう言う。
「オンエア直後から局には抗議が殺到。5月10日までに1229件の苦情が寄せられました。すでにスポンサーにお詫びの文書を出しましたが、それで事態は済みそうにありません。チーフプロデューサーがBPOに経緯報告書を提出。今後審議の対象になりそうです」
日テレは2年半前にも同様の問題を起こしている。「行列のできる法律相談所」でどのあと“磯野貴理の夫登場”とあおっだのに実際には出演しなかったのだ。懲りないとはこのことか。
今回の占い師の“出る出る詐欺”について日テレに見解を求めたところ、「貴紙からの取材に対しては当面、回答は控えさせていただきます」との返事だったが、視聴者にはどう説明するのか。
(いすけ屋)
テレビの「やらせ」はいまだに平気で使われている。「街の声」とかいったインタビューは、テレビ局にとって都合の悪い意見は決して流さない。それぐらいなら、もう分かっているから、あまり問題にもならないが、「オセロ中島騒動 占い師がスタジオに登場」は、たまたま自分も見ていたので、頭にきている。酷い詐欺行為だ。視聴者を騙してまで視聴率を稼ぎたいのか。テレビもここまできたら、もう終わりだろ。とっとと閉鎖してしまえよ。
もともと、梨本勝に始まる「芸能リポーター」という職業は、私が一番蔑視する職業だ。芸能人のプライベートをほじくり出して、何が面白い?せいぜい、宣伝に一役買っているだけなのに・・・。こんなもの日本国にとって何の生産もない。ただ、芸能人の結婚、離婚、浮気、ゴシップ、スキャンダルを喜ぶ需要があるから、彼等は飯が食えるという、非常に情けない民度が基盤にある。従って、あまり大きなことは言えないのも、事実である。
オセロ中島の占い師は、いまだ世間に顔を見せていない。なので、一体どんな奴だろうと、出てくるのを待って、見ていたら、知らない間に番組は終わっていた。記事にあるように、「この後登場」というスーパーが出ていれば、野次馬心理として少々待つわな。そして騙された。騙された自分も恥ずかしいが、騙すほうは恥ずかしくないのかネ。
所詮、日本のマスメディアなんてこの程度なのさ。
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