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【花田紀凱の週刊誌ウォッチング】(361)朝日批判の超弩級スクープ
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120512/bks12051212010004-n1.htm
2012.5.12 12:00 産経新聞
叩(たた)きがいがなくなったというわけでもないだろうが、このところ週刊誌の朝日批判はめっきり減っている。
ところへ、『週刊文春』(5月17日号)が今週も超弩(ど)級のスクープ。
「朝日新聞主筆若宮啓文氏 女・カネ・中国の醜聞」
主筆と言えば朝日の社論を決定する最高責任者、まさに本丸直撃だ。
どんな醜聞なのか。
かいつまんで言うと、2008年2月、自著が中国で翻訳出版され、その出版記念パーティーに招かれた若宮主筆(当時、論説主幹)が美人秘書を同伴。
〈「しかも会社の経費を使ってビジネスクラスに乗せ、高級ホテルに宿泊していた」(朝日新聞幹部)〉
09年、朝日は東京国税局の税務調査を受け、社内の飲み食いに使った金を取材費として計上していたことが発覚、〈「数億円単位の修正申告」(同OB)〉をさせられた。
その後〈(社内で)「徹底的に経費を再チェックした。その際、若宮の不正が発覚したのです」(同OB)〉〈「彼はこれを認め、全額を会社に返済しました」(同幹部)〉。
男女関係については若宮主筆、美人秘書とともに否定しているのだが、それより問題は朝日の主幹ともあろうものが〈中国外交部の別働隊〉と言われる中国人民外交学会に出版パーティーを開いてもらい、ホイホイと出席している点だ。一種のハニートラップにかけられたのではないのか。
石原慎太郎知事の「尖閣購入計画」を痛烈に批判している若宮主筆のコラムを読むにつけ、その疑念が増す。
小沢一郎元民主党代表を「無罪」とした東京地裁判決に対して指定弁護士が控訴した。『週刊ポスト』(5・18)は相も変わらず一方的に小沢擁護。
「本誌しか絶対書けない『暗黒裁判』総決算」として「『小沢一郎は無罪でも消えろ』暴走検察と併走する巨大メディアの大罪」。「“真っ黒けの無罪”100ページの駄文判決を読む」「小沢喚問を叫ぶ 免れて恥なき与野党幹部たちの『政治とカネ』」の3本立て。
こんな記事、そりゃ『ポスト』しか書けまい。本質を見失っては困る。(『WiLL』編集長)
◇
朝日新聞主筆 若宮啓文氏 女・カネ・中国の醜聞 (週刊文春2012年5月17日号) 全文
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