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慶賀の至り、「三宅氏引退」テレビに集う人たちの気色悪いヨイショぶり。
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2012/04/02 19:24 日々雑感
政治評論家としては大局観のない人だった。たえず官僚の下請け評論家として言を弄し、敵対する相手を「ポンツク」と称する独善家だった。国際政治に関しては米国隷属日本を肯定し、東アジアの中の日本としての立ち位置を理解し得なかった人でしかなかった。国粋的でありながら、所詮は独立国家日本を指向しない「最低でも県外」発言の鳩山氏を徹底して批判し続けた人だった。
理由は不明ながら小沢氏を毛嫌いし、独立国家日本の実現を根底から拒否し続ける論評に終始した。三宅氏とはそういう人だった。
それは毎日新聞や読売新聞や朝日新聞と少しも変わらない米国の枠組みの中からでしかモノを見られないジャーナリストだった。おそらく米国の軍事力に屈した戦中派日本人に共通した屈折した歴史観のなせる技だったのだろう。
この国で今何が行われているのか、小沢氏に関する「陸山会事件」を見れば歴然としている。司法・検察官僚も含めて官僚たちが国民の代表者たる政治家を捏造した疑惑で貶めている民主主義の危機に警鐘を鳴らさないで、仏国の三流映画祭の賑やかし賞の受賞に嬉々とする面白くもない芸人たちのヨイショに相好を崩している場合なのだろうか。政治評論家の最後の辞として、民主主義の危機に警鐘を鳴らすべきではないだろうか。
それも出来ない、単に電波芸者に過ぎなかった恥多き生涯を振り返って、顔を隠して泣くぐらいの矜持すら持ち合わせていなかった。三宅氏とはそういう人だった。
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