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Sat.2012.03.03 グーグルのプライバシーポリシー変更は大問題
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-1148.htmlグーグルストリートビューの
撮影専用車。
狭い路地にまで入りこんで撮影しているので、車体はボコボコ。
googleの新プライバシー・ポリシー問題の深刻さを理解していない日本人
3月1日より、googleの新プライバシー・ポリシーが実行されています。
それは、自分でも知らなかった自分を発見してくれるくらい、googleが微に入り細に入り、あなたを複眼的に観察してくれるのです。
私たちの人生に関わる重大なことなのに、3月1日になるまで大手マスコミ各社は、googleの新プライバシー・ポリシーついて、どうも報道を控えていたようなフシがあるのです。
googleの新プライバシー・ポリシー移行によって何らかの恩恵を受けるスポンサーサイドで協定があったのでしょうか、それとも大手広告代理店Dを始めとする広告代理店各社が、メディアに対して“緘口令を布いてきた”のでしょうか。
その両方だと思います。
とにもかくにも、3月1日の報道ステーションでは、googleの新プライバシー・ポリシーについて図解入りで説明していました。
こうした報道を見て、「えっ? グーグルの新プライバシー・ポリシーの問題は、そんなに重大なことだったのか」と驚いた方も多いでしょう。
ここまで暢気なのは、先進諸国では日本だけかもしれません。
google広報部長の舟橋義人氏は、3月1日放送のテレビのインタビューで、「ユーザーにとっては、すべての情報が一元化されることによって、ますます便利になった」と。
「新プライバシー・ポリシーが気になる方はログインしないで使うという選択肢もある」とのたまわった。
googleの本当の狙いについて、彼は絶対に口を割らないでしょう。
グーグルが提供するさまざまなサービスを使ったときのログをすべて統合することによって、ユーザー側にとって便利になる、と言いますが、果たして本当に便利か?
便利じゃないことも多く出てくるはずで、これからgoogleに対する不信感が広がっていくでしょう。
たとえば、料理のレシピーをネットで調べていた人が、いよいよメニューが決まって今度は実際に料理している動画を観ようとyoutubeにいくと、すでにyoutubeは、あなたが次に動画で料理法を学習しようとしていることを察知していて、そのメニュー作りに沿った動画をエントリーして待っていてくれるのです。
これが便利ですか?
確かに、ネット広告を出稿するクライアント側からすれば、ターゲットのイメージ・プロフィールを個人単位で絞り込めるので、広告のコストパフォーマンスは大きく向上するでしょう。
googleに遅れを取ったマイクロソフトは、「これは広告主を利するものでユーザーを利するものではない」とgoogleに対してネガティブ・キャンペーンを展開しています。
まったくマイクロソフトも臭い芝居をするものです。
マイクロソフトが、googleの戦略や本当の狙いを知らないはずがないのです。
実は、googleの本当の目的を知っていて、人々の真実探求の目がそこに行かないように、「ユーザーをないがしろにするgoogle」というように、焦点をそらしているのです。
つまり、マイクロソフトも、googleと同じ一派なのです。
そうとは知らずに、マイクロソフトのネガティブ・キャンペーンに騙される人は多いでしょう。
しかし、googleは、そんなことなど歯牙にもかけないのです。
なぜか?
googleの背後には強大なパワーが付いているからです。
世界が、googleに対してどんなにネガティブ・キャンペーンを展開しようが、蚊に刺されたくらいにしか感じないはずです。
googleは、今度の新プライバシー・ポリシーへの移行を「facebookに対抗するため」と言っていますが、これも真実を語っているとは到底思えません。
なぜなら、facebookも、googleの育ての親・CIAが作ったからです。
つまり、「両建て」を張っているのです。
一見、両者が競い合い、潰し合いをしているかのように見せて、実は根っこはつながっているので、観衆はどちらを応援しても、結局、観衆を奴隷にする姿を見せないグループを応援しているのです。
さすがにヨーロッパの人々は、googleの世界支配戦略に気がついていて、EUのCNILは、かねてから反対してきました。
「グーグルの新ポリシーはデータ矛法令に違反」とフランス当局が仮判断したのです。
日本は、というと、googleが提供するサービスを、もっと利用すれば、ますます快適なネットライフが謳歌できると信じている人が少なからずいるでしょう。
自分を核として紐付けされるさまざまなログの統合化によって、やがては精神的に絞め殺されることになるなど露知らず、google万歳!の快哉を上げるのです。
googleの新プライバシー・ポリシー問題について、霊感にも似たインスピレーションを持っているvidenews.comの神保哲生氏と社会学者である宮台真司氏がトークをしています。
この動画は再掲ですが、多くの重要なヒントが隠されているので、今度は文字起こしします。
そこから浮かんできたキーワードについて補足説明を加えながら、奥の奥に横たわっていることについて、アウトラインを浮き彫りにしてみたいと思います。
以下は次のサイトでどうぞ。
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-1148.html
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