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金沢主婦殺害裁判 NHK傍聴券巡り大量動員の“怪”
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/1073
2012.03.01 12:01 週刊文春
金沢市の主婦、福田春奈さん(当時27)が昨年二月に殺害された事件で、強盗殺人と死体遺棄の罪に問われた知人の元NHK委託カメラマン、若生康貴被告(36)の裁判が金沢地裁でおこなわれている。
若生被告が福田さんから投資資金として預かった八百万円の返済に困り、車内で福田さんの首などを刺し殺害、遺体を海岸に埋めたなどとする検察の主張を弁護側は真っ向から否定。第三者が関与した可能性を指摘し、争っている。
「弁護側はアリバイを主張し、福田さんとトラブルになっていた『第三者』の存在をほのめかしていますが、若生が事件当夜に『殺人 懲役』『海岸 白骨』などと自宅のパソコンで検索したり、知人女性に自分に有利な証言をするよう依頼していたことなどが明かされたため、有罪になる可能性が高い」(地元記者)
若生被告がNHKの委託カメラマンだったことや、昨年二月の逮捕直前に後頭部を刃物で刺して自殺を図ったことなどから騒がれた事件だったが、地元、金沢では別の意味でも注目されているのだ。
「NHKのやり方がひどいんです。金沢地裁から約二百メートル離れた金沢放送局から数十人の職員が行列をなし、地裁で配られる一般傍聴席の抽選券を受け取りに来るのです。二月九日の初公判には十九席の傍聴席に対し、約六百人の希望者が並んだのですが、うち百人以上がNHK職員とアルバイト要員だったようです。しかし、NHKは初公判以降、裁判についてほとんど報じていません。なるべく人目に触れさせたくないのか、職員で傍聴席を埋めてしまおうというのでしょうか」(同前)
それもそのはず、当初からNHKは、この事件は“ウチとは無関係”と言わんばかりの振る舞いだった。
「若生被告が逮捕された昨年二月、NHKは『NHK金沢放送局が業務委託していた映像プロダクションの元カメラマンが逮捕』と報じて、関係性の薄さを強調していました。しかし、福田さんが殺害されるまで、若生は十年以上NHKの業務に従事しており、金沢放送局から福田さんの血液が付着した若生のベストが押収されています。やはりNHKも後ろめたさを感じているのではないでしょうか」(別の地元記者)
判決は三月二日。NHKはどう報道するのだろうか。
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