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「ゼロリスク・テロリスト」たちのおバカ騒ぎのせいで
「福島県」が葬り去られようとしております。
福島県の農産物に含まれる被曝線量の許容量を厚生省は
年間1ミリシーベルトと設定しました。
よって一般食品、農産製品の1キロあたり
100ベクレルが許容基準として設定されたのでございます。
しかしこの数値のハードルは余りにも高く
野菜なら年間15トンを喰べてようやく超えるものです。
文部科学省放射線審議会は
2月16日「必要以上に厳しい」と
被災地の食生活や農業への影響に配慮するように、
との異例の注文を付けました。
もしこの数値がそのまま採用されれば,
福島県の農業が壊滅的打撃を受けることになる、
と提言したのでございます。
東京大学農学生命科学研究科も
「こうした高いハードルを設ければ農業者は作付けをしなくなる。
作付けをしないとデータが取れず、
セシウム移行のメカニズム解明が出来なくなり、水田の荒廃にもつながる」
と100ベクレルといった厳しい基準を食品基準にすることに
反対する声明を出しました。
が残念なことにこの声明を報道したのは東京新聞一社のみで
朝日、読売、毎日、日経、サンケイは黙殺しました。
しかしながら、厚生労働省側は昨年12月に
「100ベクレルという基準値案」を了承しているから、
基準値を変える可能性は極めて低い、と否定的であります。
彼等「100ベクレル」信捧者が金科玉条のように信じている
一年間の被曝線量1ミリシーベルト以内であれば安全、
という認識は如何なる科学的根拠にもとづいてのものなのありましょうか。
彼等は1ミリシーベルト以上は危険とケタタマしいのですが、
何十ミリシーベルトであればどのように危険なのか
その科学的根拠や病理学症例を実証的に示すことは全くありません。
ただ国が1ミリシーベルトを安全基準としたのだから、
それ以上は問答無用に危ないのだ、
とヒステリックにワメいているだけなのでございます。
日本の自然被曝線量は年間1.5ミリシーベルトでございます。
世界平均は2.4ミリシーベルトですから日本のそれは
世界平均の60%でございます。
アメリカは日本の倍の3ミリシーベルトでございます。
ブラジルのガラパリは年間30〜40ミリシーベルト、
イランの温泉地のラムサールでは年間200〜250ミリシーベルト
といった数字となっていますが、
それらの地域でガンが多いというデータはありません。
宇宙からの放射線の量は平地の5倍あります。
ニューヨークへ飛行機で行って往復1回で浴びる放射線の量は
0.2ミリシーベルトになります。
年に7回アメリカに行けば一年分の量の自然被曝が加算される計算になります。
一般的にはパイロットやスチワーデスは
年間で約10ミリシーベルト前後の放射線を浴びていることになりますが、
パイロットやスチワーデスにガンの発症が顕著である、
というデータはどこにも無いのでございます。
冷戦時代の今から50年前は毎年世界で数百回の核実験が行なわれ
放射能が雨嵐のように降り注いでおりましたが、
そのことで健康が損なわれたということは全くありませんでした。
小林よしのり氏をはじめとする「ゼロリスク・テロリスト」は
何が何でも1ミリシーベルト以下でなければならない、
と狂ったように騒いで、市井の方の不安を煽っているのでございます。
彼等が信じる1ミリシーベルトなら安全、という「神話」は
放射線の専門家の間では「カルト信仰者の数字」のものとなっております。
年間100ミリまでであれば健康に被害を及ぼすことはない、
は世界の放射線専門家の集団ICRP(国際放射線防護委員会)の共通認識なのです。
1ミリシーベルトなら安全でそれ以上は危険と、
1ミリシーベルト以上であればどのように危険であるか、を
全く立証することのないままに非科学的に危険を訴えて
人々の不安を「アオるその罪」は許しがたいものがあります。
子どもをだしにして、根も葉もない数字をふり廻して人々を怯えさせ、
中絶や一家離散、病気、自殺といった甚大な風評被害、などの罪を引き起こしていることに対して
如何にして「償う」のでありましょうか。
「転ばぬ先の杖と安全を呼びかけた」などと逃げ口上を言うのでありましょうが、
「転ばぬ先の杖の話」で人を中絶や自殺まで追い込んではいけないのであります。
前科七犯の私がいうのも心もとないですが許しがたい行為でございます。
そもそも私は、人様のお役にことをしたために捕まったのであり、
人殺しなど加担したこともないのでございます。
このたび福島第一原発の事故が起きたことにより
改めて放射線の「なにが恐ろしく」て「なにが安全か」を
改めて検証することになりました。
その結果私達が学んだことはこれまで、
放射線をペストやコレラ菌のごとくに致死率100%の極毒であるように
思い込み恐れていたことが錯覚であることを知りました。
実際に事故が起きてみると、現在まで放射線を浴びたことによって死亡した、という例は
1999年のJOC東海村の臨海事故で、
運悪く全身に至近距離で中性子線を大量に浴びたための大やけどで亡くなった2名の方のみです。
その他は無いのです。
放射線はある一定レベル、年間100ミリシーベルトを超えない範囲であれば
健康に被害を及ぼすことはない、という放射線科学の常識が再確認されたのです。
にも関わらず1ミリシーベルトを「死守」せよ、が
「ゼロリスク・テロリスト」たちの意見なのであります。
今月4日までに厚労省が実施したアンケート調査によると
1キロあたり100ベクレルの数字に対して、
約1800件の解答者のうち約8割弱の人達が
「もっと厳しくすべきだ」との意見を述べています。
「厳しすぎる」という意見はわずか40件に過ぎませんでした。
文部科学省放射線審議会前会長の
中村尚司東北大名誉教授が関係学会の会員らに
「100ベクレルの基準値は福島県の農漁業に壊滅的な影響を与える、
皆さんも反対のメールを出して下さい」
と要請したことが問題とされバッシングを受けました。
小宮山洋子厚労相などは
「本来のパブリックコメントの趣旨に反し、あってはならないこと」
などとせっかくの中村教授の勇気ある行動に
水をかけるありさまとなっております。
日本国中が放射線ヒステリーに患かっている様相を呈しています。
本来ならばこのありえない数字100ベクレルという基準に
反旗をひるがえして文句をつけなければならない立場の佐藤知事は
「沈黙」を続けております。
どうせ東電や国から補償金をタップリ貰って損失を補填するのだから
かまいはしない、の構えでございます。
45年間原発があることで甘受してきた「補償金もらいグセ」が
骨身に染み込んでいるのでございます。
福島県がいつまでも被害者ズラをしているのは噴飯モノ、でございます。
これまであの浜通り地区に福島第一原発を受け入れて、
日本の経済と人々の暮しに貢献してきたことに
自負心を持ち顔を上げて、胸を張るべきでございます。
巨額な放射能除染作業の利権に加担して
ウマイ汁を吸おう、などと夢ゆめ考えてはなりません。
必要最低限の場所だけを除染して、
それ以上に数千億数兆円の金を投じるなら、
それを新しい産業の育成に投資することを考え世界に例をみない
「うつくしま」の輝かしい再生を計るべきでございます。
沖縄県に続いてユスリ、タカリの上手な県に我が故郷福島県が
名乗りを上げることに断じて反対します。
何故自分はその土地に生まれて日本人であるか、
そのことに私達はもう一度思いを馳せるべきでございます。
沖縄には沢山の基地があります。何故でしょうか。
沖縄が日本の領土だから、
その領土を守るために基地があるのでございます。
沖縄はその地勢学上中国大陸に直面しています。
中国大陸には1500発のミサイルが配置され台湾、沖縄を狙っています。
いざ紛争となればその1500発のミサイルが飛来してきて
アメリカ軍基地は瞬時に壊滅することになります。
アメリカは1500発の中国のミサイルを恐れています。
余りにも沖縄が中国大陸に近すぎて
中国ミサイル群への対抗手段を取ることが出来ないのです。
その為に普天間の辺野古への移設が叶わない状況であるのにも関わらず、
グアムへの海兵隊の移転を決定しました。
中国の1500発のミサイルの餌食になることを恐れて
アメリカはグアム、フィリピン、オーストラリアへと
海兵隊を移転していくのであります。
何かあった時、
1500発のミサイルのターゲットとなるアメリカの軍と兵の姿は
ほとんど沖縄に存在しない、がアメリカの戦略であります。
沖縄振興資金をはじめとして
年間約1兆円の国のお金が沖縄に注ぎ込まれてきました。
沖縄が中国に対しての日本の最前線の領土であったが由に
国がどれほどの経済的負担を担ってもそれは当然のことであります。
このことを沖縄の人々には誇りに持っていただきたいのです。
自分たちは国の守りの先兵としての役割を担っている、
のだという自負であります。
普天間の基地の土地の借地料には
年間300億が国から土地の権利者に支払われております。
その土地借用代金の坪あたりのレベルは東京近郊の一等地に
比肩してもおとらないほどに高額なものです。
普天間基地の土地所有者の中には年間2億以上の借地料を手にして
六本木ヒルズで豪華な暮らしをしている人も少なくありません。
沖縄の人達は負担を強いられている、との言葉を聞きます。
負担を強いられているのは沖縄の人たちばかりではありません。
日本人一人一人が沖縄という日本最南端の土地を
中国から守るために、負担を強いられているのであります。
若き日の頃、10年近く北海道で生活しておりました。
北海道には何十の自衛隊の基地があります。
千歳周辺だけでも北の空を守るスクランブルの千歳空港の第二航空団、
千歳市内の第七師団、恵庭の戦車大隊、島松の施設大隊と周辺は
数万数千単位の自衛隊が駐屯する基地で占められています。
当時は冷戦時代真ッただ中でソビエトが進攻してくるかも知れない、
と北海道の人々は危機感を持っていました。
北海道は負担を強いられている、
などという言葉を一度も聞いたことがありません。
犠牲になっているどころか、自分たちの暮しを土地を守る為に
自衛隊がいてくれるのだ、自衛隊に対して親和感を持っていました。
沖縄の人達にも北海道の人々と同じように
地勢上、自分たちを守る為に米軍や自衛隊が駐屯してくれているのだ、
感謝をしよう、という気持ちを持っていただきたいのでございます。
誰かを悪者にして自らを正当化する、という所業は卑怯者の常套手段です。
1500発も大陸からミサイルを向けられていながら、
尚も「沖縄は負担を強いられている」と言い張るのなら、
「帰せ、北方領土」と同じくそれは
中国に向かって言わなければならない言葉でございます。
韓流ファンを見下して嘘パチの記事を書いた朝日新聞の恥垢女性記者氏
2012/02/23 村西とおるブログhttp://blog.muranishi-ch.com/new/news/blog.cgi
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