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メディアの真相
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投稿者 888(スリーエイト) 日時 2012 年 1 月 30 日 09:54:05: jwMgwr3A1J/pE
 

ディスクロージャー・プロジェクト摘要書全訳暫定版 より
http://www4.ocn.ne.jp/~ds08pro/

メディアの真相
執筆:スティーブン・M・グリア 医師
ディスクロージャー・プロジェクト責任者
http://www4.ocn.ne.jp/~ds08pro/DSCArticle.pdf#page=26

(長いですが以下に全文転載、一読の価値有り!)

社会通念(Conventional Wisdom)では,我々は自由な報道機関を持つ自由で開かれた社会に住んでいる.そこでは,政府の秘密と不正に対し,報道機関が重要な抑制と均衡の役割を果たす.
騙されやすい国民に押しつけられているこのような幻想(複数)は,暴走する不法な秘密プロジェクトが殺人を犯したまま逃亡することを許してきた.そして,それらは今や惑星殺し(planeticide) - 惑星全体の死滅 - をしようとしている.

真実を言うなら,我々には自由なメディアがある - それが取るに足りないものである限り.つまり,それが重要さの臨界量に達しない,ある影響力の範囲内で行使されるり,報道の自由はある.そのとおり,あなたは何でも言ったり書いたりできる - その内容が一般大衆の前に正直に掲載されるのでない限り.ジャーナリズム(Fourth Estate)に仕え,油断なく人民(People)の利益を守る自由な報道機関.この古風で趣のある概は,政府により,また企業メディア自身により演じられている大嘘の一つである.事情通の誰もが,これが嘘であることを知っている.

大手メディア(Big Media)はメディア一般と区別される必要がある.その意味は,前者は完全に堕落しており,後者は限定された影響力と重要さの範囲内に閉じ込められているということである.量販メディア - 毎夜放送のニュース,CNN,ニューヨーク・タイムズ,ワシントン・ポスト,ニューズウィーク,タイム,等々は,本当に重要な事柄については常に多くの第三世界諸国のメディアよりも -あるいは実に共産中国よりも - 自由がない.

我々はそれを知っている.なぜなら,我々はそのシステムにベータテストを行なったからだ.(これについては後でさらに述べる)

この堕落がもたらす影響の大きさははかり知れない.今日の世界にあって,堕落し,レベルが低下し,管理された大手メディアは,重要な調査が抹殺され,不法な秘密が存続し,科学上の重大な飛躍が抑圧されている主たる原因である.

大手メディアの協力,服従,堕落なしに,世界を焼き焦がし続けている闇の計画(複数)がその力を維持できるはずがない.実のところ,最近ある国会議員から,いかにしてこれらの不法活動が存続し,勢力を保っているのかと訊ねられたとき,私は彼にこう言わざるを得なかった: それは大手メディアが彼らにフリーパスを与えているのが第一の原因だと.

何年か前,ニューヨーク市で持たれたローランス・ロックフェラーと少数の地元有力者たちとの会合で,かつてタイムライフ(それ以前はタイムワーナー,AOLタイムワーナー,等々)の役員だった著名ジャーナリストのボブ・シュワルツが,私にきっぱりとこう言った: 大手メディアは,自由な報道機関,ジャーナリズムとして実際に機能する代わりに,“...王様の腹心の口述筆記をするだけの書記官になり下がった...” さらに彼は,次のように述べた.彼は友人であるCBSシックスティーミニッツ(60 Minutes)のマイク・ウォリスにUFOに関する多数の政府文書を渡し,ウォリス氏はその情報を追求したいと思った.しかし,‘あるところ’からの圧力のために,結局はそれを断念した.

さて,大手メディアはあなたにこう言うだろう: UFO問題は終わった; 空軍はUFOを調査し,基本的に研究すべきものは何もないと述べたコンドン委員会の報告をもって,ブルーブック計画を終了した.これは大嘘(Big Lies)の一つであり,そうであることは証明できる.しかし,米国内のどの大手メディアの報道局も,この方針を固守している.それとは反対に圧倒的証拠があり - そして,コンドン博士自身がその研究を堕落させ,この問題を秘密にし続けている闇のプロジェクトの職員名簿に名を連ねていたことを今や我々は証明できる,という事実があるにもかかわらず!

それが真実の調査報告,政府の秘密,あるいは大手石油企業(Big Oil)に取って代わる可能性があるエネルギーと推進システムを扱う重大な工学技術上の飛躍のこととなると,本質的に米国には何らかの影響力を持つ自由な報道機関は一つもない.大手メディアは闇の利害と堕落した影響力を持つ,巨大な企業-準政府的組織に縦横に組み込まれている.米国の主要メディアは少しも自由ではないし,数十年間そうであったことはない.

1990年代終わりに,私はワシントン・ポストの一人の上級記者と会った.彼は政府,軍,および安全保障問題を担当していたが,多くの問題について相当に衝撃的なファイル(複数)を公表せずに抑えていると私に語った(ヒント:我々は活動中の秘密の地下施設とある種の遺伝実験について話し合っていた).

その情報をいつ報道するつもりかと私が訊いたとき,彼は目配せしてこう言った.“おお,グリア博士,ご存じのとおり,ワシントン・ポストには重要な情報はこれまで一つも掲載されたことがないのです.私たちはその種の情報を決して掲載しません.万が一それがどこか他のところに掲載されたなら,私たちはその嘘を暴くことに取り掛かるでしょう...” 私は彼にこう訊いた.“では,ジャーナリズムはどうなったのですか - 政府と手に負えなくなった極度の秘密に対する抑制と均衡の機能を果たす,私たちの自由メディアは?” それに対し,彼はこう言った.“ご存じでしょう,そんなものは最早存在しないのです...” 我々はグラスを傾け,話を続けた.

私が会った有力な政府高官,国会議員,およびペンタゴンの高官たちは,ある種の分野を回避することを主目的とする,メディアへの侵入,堕落(買収),そして愚弄について言及した.大手メディアからイカレ上院議員(Senator Moon Beam)と叩かれるだけだとしたなら,誰が極秘のUFO関連プロジェクト(複数)に首を突っ込むだろうか?

当然,メディアの多くの人々はこれらの問題に決して首を突っ込まない.なぜなら,彼らは盲目的にその公式見解を受け入れ,その主題を取り巻く愚弄と偽情報工作を実行してきたからだ.独自調査の欠如,また広く行き渡った偏見が,大部分のジャーナリストがこれらの論議にざっと目を通すことさえも阻んでいる.

ボストン・グローブ紙のある編集主任が,あるとき私にこう語った: 彼らがUFOに関する記事を掲載することは決してない.“...たとえあなたがETの遺体を私の机においたとしても...” なぜなら,そのような話題は低級タブロイドに属するからだ.(そう言いながら,セックス記事とゾッとする殺人の刺激的な詳細を四六時中掲載するのはいいらしい) 大部分のジャーナリストが得るものは,せいぜい執拗な愚弄,および‘陰謀’論者と‘UFO信者’の軽薄な否定である.事実はめったに調査されることはない.希にそれが行なわれるとき,その情報は妨害される.

情報関係組織が数十年間にわたりメディアに侵入し,それを利用していることは,公然の秘密でもある.知られていないことは,大手メディアが自由と正対する堕落した利益集団により管理されているその程度である.この蔓延する問題は,とても静かに巧妙に行なわれている.しかし,これらの利益集団が秘密にしておきたい本当の重大情報(Big Story)に近づいた者は,誰でも何が起きるかを知っている.

そのようなジャーナリストたちは,究極の丸鋸(buzzsaws)へとうっかり足を踏み入れ,大手メディアがいかに自由でないかを直ちに知る.ゴア・ビダールが序文を書いた本Into the Buzzsaw(丸鋸の中へ) は,‘彼ら’が明るみに出したくない情報に偶然遭遇した - そして,メディアの抑圧がどれほど冷酷なものかを知った - 多数のジャーナリストたちの経験を詳しく述べたものである.

秘密の最も重要な部分は,先進的な工学技術,エネルギーシステム,推進システム – およびUFO問題 - を扱う一群のプロジェクトである.それらは,一旦公開されるや石油,ガス,石炭,あるいは原子力の必要性に終止符を打つ.

この問題を取り巻く秘密と堕落は,他に類を見ないものだ- それはそれ自身の類の中にある.メディアはその主題を,傲慢あるいは軽蔑的なやり方で - または直接的な偽情報工作と愚弄により - ただ覆い隠すことしかできない.この主題についての誠実な調査報道は,どの大手メディアの報道局でもこれまで長期間行なわれたことがない - 50年を超える秘密の年月のうちで一度も.なぜか?

それは,彼らがそうすることを許されていないからだ.もし彼らがそれをしたなら,それは彼らのキャリア,場合によってはその生命の終わりを意味する.私が話したことのある主流ジャーナリストは,その問題が持ち出されると,はっきりと分かる恐怖をあらわにする.これは誇張ではない.

もちろん,ウォーターゲート,モニカ-ゲートといった世間をあっと言わせる‘調査報道’の事例があるために,国民はメディアが人々の利益を守り,勇敢に真実を探し出す,まさに獰猛な番犬だと信じている.そうだとよいのだが.

確かに,大手メディアは大統領の私的性生活のような瑣末な事柄を,四六時中報道することができる(速報:権力者が不倫をし,そのことで - なんとまあ - 嘘までつこうとするのは周知のこと!) あるいは,ウォーターゲートのどじで間抜けな不法侵入.しかし,本当の重大事件は決して掲載されず,調査は許されず,その真実は密かに,用心深く囁かれるだけである.

大手メディアの中のサクラこそは,大きな重要性を持つ多くの事柄について,真実が決して語られることがない主たる原因である.確かに彼らは人々に,刺激的なスキャンダル,減税,あるいは爆弾事件について語ろうとする.しかし,本当の権力に関係する情報(複数)に接近すると,これら大手メディアの三文文士たちは背を向けて逃げる.

証拠は何か?

2001年5月,公開プロジェクト(ディスクロージャー・プロジェクト;www.DisclosureProject.org)は,ワシントンDCのナショナル・プレス・クラブで重要な国際記者会見を開いた.伝説的なホワイトハウス記者であるサラ・マクレンドンにより主催されたこの会見では,UFO事象とプロジェクト(複数)に関する20名を超える政府,軍,情報機関,および企業の最高機密目撃証人たちが主役となった.これらの中に,変わり者は一人もいなかった: 提示された目撃証人たちの証言は,准将,大佐,FAA(連邦航空局)高官に及んだ.ナショナル・プレス・クラブの舞踏室は,世界中からのメディアでいっぱいだった.そしてその会見は - 短時間ではあったが - CNN,BBC,フォックス,その他多くの発信源から報道された.

この2時間の会見は,インターネット上で実況中継された最も視聴率の高い報道機関向けイベントだった.最終的には百万人を超える人々が,ネット上でこの会見を見た.我々は,不法で秘密にされたUFOを扱う計画(複数)およびエネルギーと推進のプロジェクト(複数)に対する,全面的な調査を呼びかけた.議会公聴会の開催が要請され,メディアにはこの問題を全面的に調査することが求められた.数万人の人々が国会議員と大統領に要請文を書き,公開プロジェクトが確認できた400人を超える軍と政府関係者の目撃証人の一部が証言できるよう,完全に公開された,誠実な公聴会を開くことを求めた.(読者は,60名を超えるこれらの目撃証人たちの証言を,Disclosureという本で読むことができるし,www.DisclosureProject.org でも見ることができる)

興味深いことに,インターネット接続会社コネクト・ライブによれば,この会見の最初の1時間は‘プレス・クラブ外部の何者か’により,外部的な電波妨害を受けた.(情報源が後に確認したところ,これは放送に対する電子戦用妨害電波の一種だった)
二つの大手メディア・ネットワークの上級プロデューサーたち,彼らは事前説明を受け,彼らの時事雑誌プログラムの中で重要な紹介を行なう計画だったが,後日私にこう語った: 彼らは彼らの調査または放送プログラムをそのまま進めることを許されなかった.私が,どうしてかと訊いたところ,彼らはただこう言った.“私たちがそうするのを,とにかく彼らは望まないのです” それで私が,‘彼ら’とは誰かと訊いたところ,こう言われたのだ.“グリア博士,あなたは彼らが誰か,ご存じだ...”
まったく.

ここでは,動かぬ証拠,政府公式文書,および数十人の信頼できる,裏付けのとれた最高機密目撃証人たちが,世界の主要メディアに紹介された - 大手メディアは実質的に何もしなかった.物議を醸す問題を含む主要な情報(複数)について,私はニューヨーク・タイムズが三点の裏付け証拠を要求していると聞いている.ここでは,申し分のない信用資格と高い国家機密取扱許可を持つ人々から,数十の裏付け証拠が提示された - 彼らは匿名の情報源ではなく,名前,階級,そして職員番号までも紹介されたのだ!しかし,報道は短時間(事情通によれば,‘口先だけの報道の自由’に足りる程度の)であり,次には素早く降ろされた.どの大手メディア組織も,真面目な調査報道を行なうことを許されなかった.そして,今日に至るまで何事も起きていない.

このような‘編集上の裁量(editorial discretion)’は,重大情報を主要メディアから締め出すために,何百回となく悪用されてきた.人々はそのことを理解しないが,我々はすでに選ばれた少数者に微細管理されている,極度に制御され閉鎖された社会に住んでいる - 一般大衆向けの,民主的で開かれた社会のように見えてはいるが.トーマス・ジェファーソンの家,モンティチェロから数マイル離れてこれを書いている私には,彼が墓の中で目眩を起こしているのが感じられる...

一方,大手メディアの圧倒的な力と堕落にもかかわらず真実を明るみに出すのは,我々にかかっている.もう殆ど手遅れだが - まだ完全にというわけではない.ヘラクレス的努力により,我々はまだ人々の前に事実を明らかにすることができるかもしれない - 支配魔が全生態系を地に帰し,我々が終わりのない石油戦争の中で,マッド・マックス(Mad Max)のように,石油の最後の一滴を求める闘争に行き着く前に.
おそらく,大手メディアの誰かが進んでこれに取り組み,正義を行なうだろう.しかしそれよりは,衛星経由の“公開ネットワーク(The Disclosure Network)”と私が呼ぶものを開始するための,資金援助者を見つける必要がある.十分な資金があれば,我々は本当に重大な問題について真実の調査報道を始めることができるのではないか - そして,自由報道という約束を再開することも.

それまでは,言葉を語り広め,真実を知らせ続けよう.つまるところ,人々が先導すれば指導者たちはついてくる.堕落した企業大手メディアにとり,ジャーナリズムとしての役割を回復するための時間は,残り少なくなりつつある.地球は,生態系の酷使,貧困という不正義から生まれた地政学的不安定,そして広がる石油戦争のさらなる50年間を耐えることはできない.方向を変え,平和に必要な持続可能な文明を生み出すのは,我々にかかっている.なぜなら,平和がなければ,未来などあり得ないからだ - そして,平和は真実,開かれた社会,正義がないと実現不可能である.行動すべき時がある.だが,我々は今こそ行動すべきである.


スティーブン・M・グリア医師
公開プロジェクト責任者
http://www.disclosureproject.org
2004年4月29日
バージニア州アルベマール郡  

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