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2012-01-25
ネット論壇進化論 ── ネット論壇はマスゴミ論壇を超えたのか? 彼等とは違って、文字通りネットやネット論壇を仕事場にして、そこで言論闘争を続けている人たちがいる。様々な理由から「ネット論壇」を言論闘争の場として選択した人たちである。彼等が繰り広げる言論空間こそ「ネット論壇」と言うべきだろう。 テレビや新聞、週刊誌での活躍を夢見ている若いネット評論家やネットジャーナリストたちのように、彼等はネット論壇を、マスコミへ売り出すためのステップと考えていない。 マスコミでできない事を、ネット論壇でやろうとしている。僕の狭い知見の範囲内で言えば、植草一秀、天木直人のような人たちである。無論、彼等の周りには、無数の匿名の表現者たちがいるだろう。 今、日本の論壇もジャーナリズムも死んでいるが、可能性があるとすれば、彼等が言論闘争を繰り広げているネット論壇であろう、と僕は思っている。
ネット論壇進化論ーーネット論壇はマスゴミ論壇を超えたのか? 最近、新聞・テレビ・週刊誌類を覗いていると、ネットのパクリやネット情報の受け売りが少なくないことに気付いて愕然とすることが多い。今週のテレビタックルでは、さかんに野田総理の二年半前の「マニフェスト演説」がメインテーマとして論ぜられていたが、これもネット情報の受け売りである。「一市民T」氏の検察審査会論議も、「日刊ゲンダイ」その他が、「後追い」し、「受け売り」している。その他、枚挙に暇がない。さて、今度は、ネットを中心に政治経済評論を展開する天木氏と植草氏による「天木・植草時事対談」が、動画配信されるという。これは、テレビの「時事放談」に対抗・挑戦するものだろう。今や「マスゴミ論壇」は、利権とパクリの温床、奴隷が跋扈する植民地文化人の巣窟(ゴミダメ)と化している。そこに本質的な批評や言論があるとは誰も考えないだろう。多くの日本人が、批評や言論の再生の可能性は「ネット論壇」にしかないことに気付き始めた。「天木・植草時事対談」の動画配信開始は、我が国の論壇にとって画期的な意義を、つまり歴史的、革命的意義を有することになろう。
ネット論壇について語る人と言えば、みずからは新聞や雑誌、テレビを主な仕事場にして、ただネットやネット情報に詳しいという人が多い。若いネット評論家とかネットジャーナリストとかいう人に限ってそうである。彼等は、厳密な意味ではネット論壇で活躍している人でもネット論壇を仕事場にしている人でもない。そういう人は、ネットやネット論壇の可能性を語るが、同時にネットやネット論壇の弊害、限界・・・を語る。しかしそういう人たちはネット論壇やネット言論の可能性を限界まで追求したことはない。所詮、マスゴミ依存の三流マスコミ人間である。
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