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18日の朝日新聞4面
役員待遇で看板記者の星浩氏が「政治考」で
「消費増税論」なるものを書いています。
きっかけは、「金融財政ビジネス」という雑誌に
日銀福井事務所の松原淳一所長が書いた「コラム」を読んでのことで
「若者の間にそんな虚無感が生まれているのだろうか」
「だとしたら、それは危うい」と危機感を強め
だから、一刻も早く消費増税を実現せよとハッパをかけています。
「コラム」で財政赤字について20代の若者たちは
「ハイパーインフレ(猛烈な勢いで進むインフレ)が預金価値を大幅に減価
させるとしても、それは多額の預金を持っている大人の心配事」
「経済が混乱して給料が下がるのは、年功序列で高賃金を享受している大人」
「今の借金は大人たちが作ったものであり、大人のツケを若者が返す義務はない」
「ハイパーインフレで解決出来るならそれによって片付けてほしい。
早く世の中が『リセット』された方がよい」などが紹介されていますが
私に言わせれば、どれもこれも「的」を得た声ばかりと思われます。
これらの声を捉えて
「この国は危ないかもしれない」とか「それは危うい」などと感じるのは
現在の体制ににしがみついている「大人」だけということでしょうか。
星さんは
消費増税による財源確保で本当に財政赤字を始めとする「混乱」が避けることが
出来ると思っておいでなのか…?。
だとしたら、「ごまかしもいいところ」何をかいわんやです。
安易な消費増税での財源確保は、さらなる消費増税に繋がることを知りながら
「若者を説得すべき」とは、全くタチの悪いこと、この上ありません。
星さん
若者たちはあなたが思っているほど甘くはありませんよ。
選挙での逆風を恐れない政治家がどこにいますか?。
「きれいごと」はもう結構です。
あなたの「消費増税論」には何の説得力もありません。
星さん、
あなたのような高名な記者がこの程度の「コラム」を
書いていられるようでは、ほんとに朝日新聞の先が思いやられます。
朝日新聞はどこへ行こうとしているのでしょうか?。
http://iijf.blog129.fc2.com/blog-entry-580.html
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