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外国人記者は凄い!渡辺会長“読売のがん”、桃井社長“タマなし”
http://www.zakzak.co.jp/sports/baseball/news/20111126/bbl1111261450005-n1.htm
2011.11.26 夕刊フジ
巨人の球団代表兼ゼネラルマネジャーを解任された清武英利氏が25日に東京・外国特派員協会で開いた会見の質疑応答は、のっけから沸いた。
最初に質問に立った大西洋通信のジェイク・アデルステイン記者(42)が開口一番、日本語でこう発言したからだ。
「渡辺が“読売のがん”であることはわかっているし、桃井さんは相変わらず臆病者で“タマなし”ですけど…」。巨人と読売新聞社の体質を批判した同記者が本紙に緊急寄稿し、仰天質問の真意を説明する−。
清武社会部次長(当時)と外国特派員協会で再会するなんて、不思議なものです。彼は僕の元上司です。
僕は1993年、上智大学を卒業して読売新聞に編集記者として採用されました。故水上会長が初の外国人採用で入社させてくれたのです。振り出しは浦和支局で、埼玉県警などを担当して99年社会部に配属され、最後に警視庁を担当して05年11月に退社しました。今でも読売新聞社に対して変な愛社精神を持っています。
清武さんはそもそも巨人軍の経営者ではなく、敏腕記者です。91年6月20日、読売新聞一面のスクープ「野村証券が百六十億円の損失補填していた」が彼の手柄です。今でも清武さんに社会部で記者として教えてもらったことを時々思いだします。
清武さんには、ばか正直で無礼で無神経なところがあります。怒ったら本当に怖いです。多分、私は、清武さんにはあまり好かれていない存在でした。僕も清武さんを好きとはいえません。でも、彼の正義感に疑う余地はないと思っています。
渡辺会長は敵視している人間を容赦なくつぶしてきます。マスコミ、政治家、警察、弁護士などあらゆる権力を使ってでもつぶします。すぐ名誉毀損で人を訴えて財政的に苦しめるのが常套手段。北野武監督「OUTRAGE」の映画に出てくる腹黒い「会長」とよく似ています。
渡辺会長は読売グループの“がん”です。この数年間、読売新聞を私物化して社会部を「番犬」から「飼い犬」に改悪しようとしたのは公然の秘密です。楯突く勇者は社内社外1人もいないのです。
愛社精神がまだ残っているからこそ渡辺会長に言いたいことがあります。耳を貸してくれると思いませんが、武士の情けとしてこう助言します。引退してください。それは読売新聞のためでもあり、あなたのためでもあります。どこかのお寺で滅罪生善する時間はまだあります。
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