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一般家庭相手に初の訴訟 唖然とするNHKの庶民イジメ
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2011/11/18 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
過去最高収入、21年黒字、職員給与1000万円のウハウハ企業なのに…
NHKが東京都内の5世帯を訴えたことがニュースになっている。受信料支払いを拒否するのはとんでもない、2カ月分の4580円を払えというものだ。一般世帯を対象にした訴訟は今回が初めてだが、大人げないというか、唖然とするNHKのセコさだ。
NHKの経営がずっと赤字で、職員の給料も満足に払えないというのなら、受信料の徴収強要もわかる。しかし、現実は百八十度逆だ。NHKの昨年度の受信料収入は6598億円で過去最高。21年連続の黒字である。関連会社への“利益分散”も考えれば、この不況下の日本で珍しいウハウハ企業なのだ。だから職員の平均給与も公表分で1000万円を軽く超える。
それなのに「NHKなんて見たくない」と言っている庶民を訴えるのだから、慈悲もないお上だ。何様なんだと言いたくなってくる。元NHK職員の立花孝志氏がこう言う。
「受信料不払い家庭は、スクランブルをかけてNHK放送が見られないようにすれば、簡単な話なのです。技術的にもコスト的にもすぐできます。訴訟など面倒な手続きをする必要もなくなる。しかし、NHKはスクランブルを絶対やらない。やれば、視聴者とNHKの関係が切れる。波及効果も影響力もなくなる。NHKの受信料を積極的に払っている家庭は半分程度でしょうから、ウチもスクランブルをかけてくれという声が全国で起き、NHKの収入は激減してしまうのです」
つまり、NHKは不払い世帯があることなどどうでもいいのだ。受信料を多少徴収できなくても経営はビクともしない。それでも訴訟に出たのは、単なる見せしめだ。立花氏によると、「受信料未払い問題でこんなに頑張っているという国会・霞が関対策。本腰を入れる気はないし、受信料未収件数は08年度の数字でも243万件もあるから、本腰を入れようもないのです」。
NHKが「いや、本気だ」というのなら、スクランブルをかければいい。それをしないのなら、くだらない国会向けポーズで庶民をイジメるな。
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