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アサンジは最悪の場合は米国に移送されて死刑になる
http://blogs.yahoo.co.jp/hellotomhanks/62920185.html
「天木直人氏の視点ー(2011/11/15)」 :本音言いまっせー!
私にとってはいささか衝撃的な記事を見つけた。
発売中のニューズウィーク日本版11月16日号につぎのような
記事があった。
内部告発サイト「ウィキリークス」の創始者であるジュリアン・アサ
ンジの運命がついに動き出した、と。
レイプ容疑で逮捕されたアサンジのスウェーデンへの身柄移送を、
英高等法院は先週認めた。
事件は昨年スウェーデンで起きたが、逮捕された場所は英国だった。
そしてアサンジはスウェーデン検察当局が出した「欧州共通逮捕状」は
不当だとして控訴していたのだが、棄却されたのだ。
アサンジの弁護団はスウェーデン検察当局の訴えには法的な不備があり、
逮捕状発行は政治的動機にもとづいていると批判。そしてスウェーデンに
移送されれば、最終的にはアメリカに移送される可能性があると主張した。
それでも英国高等法院はスウェーデンへの身柄移送を認めたのだ。
問題はここからだ。ニューズウィークのその記事はこう書いている。
「アメリカでは連邦大陪審がウィキリークスを調査中だ。弁護団は
この日(英高等法院が移送を認めた判決を下した日)、法廷でこう訴えた。
『アメリカに引き渡されると、キューバのグアンタナモ米海軍基地に収容
され、死刑にされる可能性もある』」
このニューズウィークの記事は衝撃的だ。
私はその可能性があると思っている。
それほどアサンジの告発は戦争国家米国にとって打撃が大きかった
ということだ。
米国の戦争犯罪を追及するということは、そこまでの覚悟がいると
いうことである。
あらためてアサンジの勇気の大きさを知らされた。
アサンジを殉教者にしてはならないと思う。
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