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★「天木直人氏の視点ー(2011/10/29)」★
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2011/10/30(日) 午前 6:21 本音言いまっせー!
目に余る佐藤優のイスラエル加担の情報操作活動
善良な日本の国民は気づかないに違いないが、このところ佐藤優の
イスラエル加担情報操作が目に余る。
それを指摘しておきたい。
東京新聞の10月28日の「本音のコラム」に佐藤優が書いていた。
「中東の某情報大国」の友人から聞いた話として次のようなエピ
ソードを紹介している。
このところ衆議院や外務省のコンピューターにサイバー攻撃が行な
われた事が大騒ぎになっている。
そのことに関連し、その友人が「ほら、私が5年前に警告した通り
になっただろう」と佐藤優に言ったという。
その「中東の某情報大国」の友人は、5年前に、「日本はサイバー
攻撃にさらされている危険性がある。わが国の本格的専門家による
チェックを受けて見る事を勧める」、と日本の政治家、官僚、経済人
にアプローチしたが、「その必要はない」と例外なく断られたという。
佐藤氏はそのような「中東某情報大国」の友人の言葉を引用し、
日本もサイバー攻撃に有効に対応するため、「お雇い外国人」は必要だ、
と書いている。
「中東の某情報大国」とはどの国か。言うまでもなくイスラエルだ。
それをイスラエルと言わずに「中東の某情報大国」と勿体ぶって
言いながらイスラエルを宣伝しているところがミソだ。
そう思ってこの「本音のコラム」を読んだところ、10月29日の
産経新聞を読んでさらに驚いた。
佐藤優氏の寄稿が大きく掲載されていた。
その見出しはズバリ、「サイバー情報戦 イスラエルと協力を」
である。
イスラエルから貰った情報を臆面もなく披露しながら、佐藤優は
サイバー・インテリジェンスの世界では専守防衛はありえない、
テロと闘うイスラエルは、サンバー・インテリジェンスを攻撃として
駆使している、そのようなイスラエルの進んだ情報能力を日本も活用
せよ、と言っている。
「・・・『蛇の道は蛇』だ。米国、イスラエルなど日本と価値観を
共有する国で、防衛と攻撃の双方の経験を十分に持った専門家との
協力態勢を大至急構築すべきだ」と言っているのだ。
イスラエルの手先のような人物を日本のメディアはよく平気で使う
ものだ。
佐藤優の国策捜査批判、外務省批判は鋭い。
佐藤優はそれに専念していればいいのだ。
イスラエルから情報をもらってインテリジェンスを語る佐藤は、
その一方で日本の情報をイスラエルに流しているということだ。
警戒すべき人物なのである。
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