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もちろんそれは政治家ではありませんし、官僚もある意味ではマスメディアに振り回されています。 なぜ、日本はこんな事になったのか。それは、故・正力松太郎を始めとする大企業化したマスメディアが、原発を初めとする様々な利権構造に食い込み、そこに記者という忍者を忍び込ませ、様々な情報を掬い上げてはある意味でそれに捏造を加えたり隠蔽したり、でっち上げたりして自らに都合の良い情報のみを新聞やテレビで流し続けて来たからです。 海外、特にアメリカでは特定の企業や産業界から一定の率を超える寄付金や広告料を受け取る事を禁じています。ところが日本にはその歯止めがまったくありません。 また更に、記者クラブ制度によって自らの記者以外のジャーナリストの動きをコントロールし、鉄の結束を以てがっちりと砦を守って来たのです。その最たるものが電力業界に対するマスメディアの食い込みぶりです。 他の欧米先進諸国ではこんな事はありません。日本だけが特殊なのです。そして、蔭では警察権力や裁判官等ともつるんで権力をほしいままにし、国民大衆を欺き続けて来たのです。 最近では、あの悪名高い暴力団ですら日本での活動がやり難くなった、と言ってマカオなどに脱出を図り、口座を移転する動きを強めています。 表面上は、暴力団と言えば社会の悪の権化のように思われていますが、実際はそうではないのです。やはり陰の闇社会には違いありませんが、そこには言うに言われぬ掟というものがあるのです。 しかし、マスメディアにはそんなものはありません。悪く言えば、まさにやりたい放題なのです。 政治家や表の権力者といえども、マスメディアには敵いません。変幻自在・自由闊達に立場を変え、手を変え、品を変えて庶民をコントロールして来たのです。最近、その幾つかに気が付かされてきました。国会での法律の審議現場に於いて、マスメディアだけに都合の良い法律が幾つか存在する事が暴かれたのです。 真の悪は隠れている、と、今までもよく言われてきました。「社会の木鐸」などとは嘘っ八でデタラメあり、平気でウソや隠蔽やデッチ上げを行い、そのくせ自らは真実を報道している、嘯いていたのです。これほど始末に負えない存在はありません。 しかし、最近は少しずつ様子が変わってきました。フリージャーナリストが記者クラブ制度に風穴を開けようとしている事に加え、独壇場であった中継現場でもフリーの一般市民が中継現場に出入りして活動するようになり、真実とは如何なるものであるかがやっと解り始めたのです。 このように社会は根底から変わり始めています。この分で行くと、人類が目指す『黄金時代』は案外早く到来するかも知れません。
今日、夢うつつで日本の現状を考えていた時、ふと我に返って思った事は、日本ではマスメディアが社会を悪くしている最大の存在である、という事です。
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