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関西テイストの色濃いお笑い風のコマーシャルで知られる金鳥。
過去にも有名タレントやアイドル、スポーツ選手などが出演、まるでコントのような独特の
言葉遣いやお調子づいたノリの演技を披露して一皮むけていったものである。
さすがはナニワの商人である。私はそのイロモノ化した宣伝の仕方に疑問を投じる必要が
あるとは思わない。日本一ひょうきんな全国区製造企業でいい。
昨年、金鳥デビューをしたのが、在日コリアンの井川遥である。このコマーシャルはこれまでの
日本の放送史を覆すような内容であった。日韓併合から一世紀のパンドラを開けたといってもいい。
なにが違ったのか。それは井川の発した確信的なコリアン・アクセントである。日本に生まれ育ち
日本の学校を出た井川は普段の演技でおかしな日本語を話すことはない。しかし、金鳥のコマーシャルで
北海道・東北地方の訛りで話すパフォーマンスを求められたところ、奇妙なことに韓国語がでてきて
しまったのである。http://www.youtube.com/watch?v=huWwAYAcDyY
このコマーシャルを見た韓国人がいたとすれば、まさに韓国人が朝鮮語で話すときの音声が
ふんだんに散らばめられた井川のしゃべりに鳥肌をたてたのではないかと思う。昭和の時代には
空手のマス大山がよくTVに出演しては強いコリアン訛りでインタビューに答えていたものだが、
あのときの誰も何も言えなくなるような禁断のユーモアによって作られた緊張感をとっぱらうかのように
元女性タレントNO1の井川が朝鮮語音、語感を前面に押し出した全国区の仕事をしたのだ。
これは井川遥、そしてその周囲の在日にとって放たれたガッツポーズだったのではないかと思う。
もう隠れて朝鮮語を話す時代は終わった。堂々としていいんだぞう。
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