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新ベンチャー革命 様ブログ
2011年9月12日 No.444
タイトル:鉢呂経産大臣辞任劇:勘違いも甚だしい横暴なマスコミを糾弾し続ける必要あり
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/26483902.html
(以下に全文転載)
1.鉢呂経産大臣の辞任理由に疑問多発
2011年9月10日、就任わずか9日で辞任した鉢呂経産大臣について本ブログ前号(注1)にて取り上げました。
本ブログでは悪徳ペンタゴンの推す前原民主政調会長のスキャンダルに国民の関心が行くのを阻止するため、身代わりに鉢呂氏が悪徳ペンタゴン・マスコミの謀略にて辞任に追い込まれたと分析しています。
なお、上記、悪徳ペンタゴン日本人および彼らを操る米国戦争屋の定義は、本ブログのNo.225の注記をご覧ください。
ネットでは、マスコミ報道されている辞任理由が、大臣を辞任しなければならないほどの重大なものかどうかで強い疑問が出されています。
大臣職は皇居にて天皇陛下出席の下で認証が行われるわけですが、いくらそれが形式的のものであれ、認証された直後、早くも辞任というのはいかにも不自然ですし、認証式に出席された天皇陛下にも大変、失礼だと思います。
2.鉢呂失言と漆間失言の比較
鉢呂氏の辞任理由は(1)福島の事故原発近傍の市町村を訪問した感想として“死の町”と言った。(2)オフレコ記者会見にて“放射能をうつす”と言った、というものです。
本件に関し、法律の専門家である郷原信郎氏は、辞任理由が不可解だと述べています(注2)。
法律家・郷原氏見解の背後には、もし、このような理由で鉢呂氏が辞任を迫られ、本人が不当だと裁判に訴えたら、鉢呂氏は辞任する必要はないという判決が出るはずであるという示唆があるような気がします。
テレビのインタビューに答えた福島県民からも、辞任は行き過ぎだという意見も出ています。
本件に関連して思い出されるのが、麻生内閣の官房副長官・漆間巌氏のオフレコ発言です。
同氏は2009年3月5日、記者団とのオフレコ会見の席にて、小沢氏秘書が逮捕された西松建設献金疑惑事件に関連して、自民党議員には捜査が及ばないと述べました(注3)。当時、西松建設から小沢氏のみならず、自民党議員も何人か、献金を受けていたことがわかっており、なぜ、小沢氏だけが摘発されたのか、世間から疑問を持たれていました。
このケースの場合もオフレコですから証拠はなく、記者団の証言のみでしたが、漆間氏のオフレコ発言内容を記者団の何社かが報道したため大騒ぎとなりました。小沢陣営や民主党関係者や小沢支持国民は、それなら小沢秘書逮捕は国策捜査だと大騒ぎしました。
一方、今回の鉢呂大臣の件も、オフレコ会見であり、証拠はありませんから、記者団の証言のみです。したがって、記者団の証言に対し、鉢呂氏はあいまいな態度のまま、辞任表明してしまったわけです。
両ケースはともに、記者団とのオフレコ会見のリークが発端の大騒ぎである点は共通していますが、鉢呂氏の場合、内容がおふざけであり、海外メディアは、鉢呂氏はジョークを飛ばして辞任させられたと報じているようです。
一方、漆間氏の場合、法治国家が絶対にやってはいけない国策捜査の疑惑ですから、リーク内容の重大性がまったく異なります。
3.鉢呂大臣の辞任は悪しき前例をつくった
今回の鉢呂辞任は、揚げ足取り、あるいは言葉狩りで辞任させられた事例であり、政界に悪しき前例をつくってしまいました。
要するに、マスコミ政治部記者団が結託すれば、大臣を容易に辞任に追い込むことが可能となります。
政治家にとっては、モノ言えば唇寒しとなり、記者会見で常に、ビクビクすることになります。今回の鉢呂大臣辞任の記者会見で暴言を吐いた記者がいたそうですが、悪徳ペンタゴン・マスコミに政治が牛耳られるという本末転倒の世界が出現してしまいました。
4.重要なことを報道せず、枝葉末節なことのみ報道するマスコミ
今、マスコミ政治部が報道すべきは、前原氏の米国における日本の防衛に関する逸脱発言や丸暴癒着スキャンダルであって、鉢呂氏のジョークの揚げ足取りではありません。前原氏に関するマスコミの報道は、前原氏の鉢呂氏批判のみです、いったいどうなっているのでしょうか、マスコミのセンスは・・・。
マスコミで働く政治部以外に所属するマスコミ人は、日本のマスコミ政治部の報道姿勢をどう思っているのでしょうか。
われら国民は、マスコミ政治部記者連中を監視し、批判し続けなければなりません。
5.マスコミ政治部記者は自分たちに不都合な大臣を自由に辞任させることができるのか
今回の鉢呂辞任劇に関し、同氏の失言は、鉢呂氏を辞任に追い込むための口実にされているに過ぎないとみなすのが自然です。
本ブログでは、悪徳ペンタゴン・マスコミによる鉢呂氏陥穽工作は、マスコミのヨイショする前原氏のスキャンダル失脚阻止の身代わりにするために実行されたと読んでいますが、それに加えて、経産大臣のとしての鉢呂氏が不都合な勢力による謀略ではないかという説もネットでは飛び出しています。なぜなら、鉢呂氏は日本社会党出身で、農水系の政治家であり、TPPは反対、原発反対の立場のようであり、TPP推進派、原発利権派にとって経産大臣に不都合な政治家とみなされる可能性があるからです。
日本のマスコミは悪徳ペンタゴンであり、彼らもTPP推進派、原発推進派に属していますから、鉢呂氏のクビを飛ばしたいと考えてもおかしくありません。
しかしながら、鉢呂氏を経産大臣に任命したのは野田政権ですから、マスコミが大臣のクビを握っている日本という国家は異常だということになります。
われら国民はこのようなマスコミの横暴を絶対に許してはならないのです。ネット中心に勘違いも甚だしい悪徳ペンタゴン・マスコミを糾弾し続ける必要があります。
注1:本ブログ No.442『福島県民はマスコミに利用されていると気付け:鉢呂経産大臣は前原氏を守るために身代わりにされた』2011年9月11日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/26464122.html
注2:郷原信郎氏、TwitLonger、2011年9月11日
http://www.twitlonger.com/show/d0uv5u
注3:漆間巌、ウィキペディア参照
ベンチャー革命投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm
テックベンチャー投稿の過去ログ
http://www.elmstadt.com/news/techventure.html
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/8285/column-top.html
(以上、転載終了)
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