http://www.asyura2.com/11/hihyo12/msg/213.html
Tweet |
電子化したハードウエア好みの日本人は、iPadやキンドルで電子本が読めると大騒ぎし、出版界や新聞もバスに乗り遅れるなというわけで、日本中に活字の電子化への熱狂旋風が吹きまくっている。そうした電子化ブームの風潮の軽率さを嘲笑するように、これまでの紙の本と電子化の長所を組み合わせた形で、単なる電子化という近視眼的なコンセプトではなく、知識の質と量を統合したものを読者に提供する本が登場した。それはヒカルランド社が発売した『生命知の殿堂』という本であり、内容的に非常に興味深い生命力勃起の極意書だけあって、紙の本についているパスワードを入れるだけで、インターメッツオと呼ばれる項目をクリックすれば、百科事典、Utube,新聞記事、雑誌記事、関連ホームページ、アマゾン書店、ウィキペディア等に、自由自在に飛び移れて楽しめるのだ。
http://www.hikaruland.co.jp/books/2011/07/27153403.html
発明者はガイアドクターの藤原肇博士であり、「まえがき」にある文章によると、「本書は伝統的な紙に印刷した本の形で、グーテンベルク以来の読み方ができるが、産業革命から続く印刷文化だけでなく、情報革命が生む電子メディアとして、新世紀に適合した様式を備えている。それは進行中の情報革命に対応する試みである。情報革命への理解と適応において、日本はアメリカに一〇年ほど立ち遅れており、スティーブ・ジョブズ(アップル社)やエリック・シュミット(グーグル社)が不在で、いまだに米国の属領から脱却できない状況にある。しかも、韓国にも三年ほど引き離されており、東芝、日立、NEC,ソニーを束にしても、サムスンの足もとにも及ばない状態で、日本の電子工業は悪戦苦闘で悩んでいる。(中略)その意味で本書の電子版の醍醐味が、知的好奇心に富む読者の手元に届けられて、紙の本の一〇〇倍や一〇〇〇倍の力で、メッセージが伝わるのが大いなる楽しみである」ということだが、ことによると来年あたりから、このカミトロニックス書籍が全世界でブームになるかも知れないという気がする。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > マスコミ・電通批評12掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。