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エアコンの操作をしていて多重衝突 5人が死傷(レスポンス)→正しい題名は「トラック、エアコンの操作…多重追突…5人死傷」
http://www.asyura2.com/11/hihyo12/msg/194.html
投稿者 スカイキャット 日時 2011 年 8 月 05 日 23:02:18: 3nXimNhwS3/Ls
 

トラックは一度事故を起こすと被害が甚大になる。
だからこそ、トラックの事故はきちんと取り上げる必要がある。
題名に必ず「トラックが主因」という文言を入れるべきだ。
トラックに対して、徹底して安全運転をさせる機運を国民の起こしていかなければならない。
また、トラックドライバーは自分は安全と甘く考えている節がある。
意識を変えるためにも、マスコミこそが先頭に立たねばならない。
まさかトラック業界からCMを言う金を貰ってトラック隠しをするという「金権報道」はしているのか?

★本文
2日午後4時50分ごろ、埼玉県蓮田市内の国道122号で、信号待ちの車列に対して後ろから進行してきたトラックが追突。車両6台が関係する多重衝突に発展した。この事故で最後部に位置していた乗用車に同乗していた幼児1人が死亡している。

埼玉県警・蓮田署によると、現場は蓮田市閏戸付近で片側2車線の直線区間。トラックは信号待ちの車列に対し、減速しないまま突っ込んだものとみられ、乗用車3台とトラック2台が巻き込まれた。

最後部に位置していた乗用車は大破し、後部座席に同乗していた3歳の男児が頭部を強打。近くの病院へ収容されたが、3日未明に死亡。男児の母親にあたる33歳の女性が打撲などの軽傷。他車の4人も軽傷を負い、病院で治療を受けている。

警察ではトラックを運転していた石川県野々市町内に在住する56歳の男性から自動車運転過失致死傷容疑で事情を聞いているが、調べに対しては「エアコンのスイッチを操作していて、前を見ていなかった」などと供述しているようだ。

《石田真一》

http://response.jp/article/2011/08/05/160573.html  

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コメント
 
01. 2011年8月06日 02:28:11: 8sabVgpDK6
トラックは乗ってみると分かるが、視界が非常に悪い。特に運転席から見て、左下の部分は全く見えないに等しい。そこで大型トラックは、左側のドアの下半分はガラスにして、運転席から左下が見えるようにしなければならない。左折時の巻き込み事故を防ぐ対策なのだが、現実は隠すようにフィルムを貼っていたり、物を置いて見えないようにしている。つまり安全運転を行なう意識が極めて希薄だ。

トラックは運転席が非常に高い位置にある。これを利用して、前方を走る乗用車を威嚇する運転を行いやすい。有名な会社のトラックだと、会社の看板を背負って走っているから無理はしないが、名も知らない業者のトラックだと結構やっているようだ。この、名も知らない業者と言うのが、自分の仕事で走っているわけではない。庸車と言って、大手運送会社の仕事を請け負って走っているトラックが多いのだ。大手運送業者の下請けどころか孫受けを通り越して3次下請けとか4次下請けとかが多い。

この庸車と言うのが、大手運送会社のマークやロゴが入っていないことから、運転が荒い傾向にある。トラックターミナルに行くと、いろんな運送会社のトラックがやってくる。中には、自分でトラックを持ち込みで仕事を受ける個人事業主も見かける。サラリーマンではないから、走った分しか収入がない。このため生活を成り立たせるために無理をやりがちである。ひどい場合だと、寝る間も惜しんで運転する。鮮魚を漁港から都会の大市場に運送するトラックが特攻走りをするのだ。

トラックは運転席が非常に高い位置にあるから、高速走行をしていると乗用車なんて虫けらみたいに見える。人間からすれば、地上の虫など視界に入らないが、それと同じだ。トラック運転手は時間に追われ、過労運転になりがちだ。過労になると、眼下の存在は見にくくなる。目を動かすと、左右は割に動かしやすいが、上下はそうでないことに気がつくだろう。つまり乗用車の運転者の視界と、トラック運転者の視界が全く高さで違うことに気がつくはずだ。トラックの追突事故は、疲労で目が動かしにくい状態の時に起こりやすい。

疲れてくると、低い位置の乗用車の存在に気がつかない。それで渋滞が起きている道路で、最後尾の車に突っ込む事故が後を絶たない。そもそも大きさが極端に違う乗用車とトラックが、同じ道路を走ることに無理があるのだが、これを促進されたのが前述した物流二法ができた後に行なわれた大型貨物自動車の規制緩和。細川バカ殿内閣の時に強行された。それまでは大型トラックの全長は12メートルに制限されていたのを、トレーラー構造のものは16.5メートルまで認めることにしたのだ。同時に積載量も20トン超えを認可した。

これが原因で大型タンクローリーが一斉に超大型化し、国鉄分割解体の際にも何とか生き残った鉄道石油輸送が激減する羽目に陥ったのである。JR貨物の石油の輸送は、四日市以東で残っているに過ぎず、西日本では全滅した。これまでは臨海部の石油精製基地から内陸のストックポイント(油槽所)まで鉄道輸送し、油槽所から末端のガソリンスタンドに配送された。ところがタンクローリーが超大型化したことから、内陸の油槽所が次々と廃止され、臨海部の石油精製基地から直接、末端のガソリンスタンドに輸送されるようになった。

このトラックの超大型化だが、規制緩和の一環として行なわれた。法律を書いたのは官僚で、法案が国会で議決されて施行されたが、官僚にこの法律を作らせたのは誰か。ここを探るのがマスゴミであるはずなのに、全くしなかった。明らかに隠蔽である。ではヒントを書いてみよう。完成した乗用車の輸送だ。トレーラーで運ぶが、バブル時代にレクサスなど超高級車が売れるようになった。この超高級車が、これまでの乗用車より全長が長い。これまでと同じだけの台数を運ぶには、トレーラーの全長が長くないと困るよな。

しかしだ、トレーラーの全長が長くなったおかげで、交差点を異常なまでに大回りして停車中の乗用車に恐怖感を与えている現状は救いがたい。こんな道路に誰がした!


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