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批判するにせよ、擁護するにせよ、菅首相については本人が辞めないと
言っているのだから、何を言ってももはや無意味であると私は思うのだが、
週明けの7月25日の大手紙で、その社を代表する大御所がそろって菅首相
の事について書いていたので一言書きたくなった。
毎日新聞の山田孝男専門編集委員が、風知草で「みんな直人が悪いのか」
と題して書いていた。
「菅さえやめれば万事解決」なのか。そんな事よりも脱原発の議論を進め
ろと書いている。
にわか脱原発派になって、もはや脱原発ばかりを訴えている山田氏らしい
論評だ。
しかしやはり菅首相がやめれば万事解決なのだ。
私も山田氏と同様ににわか脱原発派であり、日本が脱原発に進む事を強く
願う一人だ。
だから菅首相が早く辞めて脱原発が進む事を願う。
菅首相の下ではもはや何も動かない。辞めればすべてが動き出す。
朝日新聞の若宮啓文主筆が座標軸で「菅首相よ、ゲリラに戻れ」と題して
書いていた。
もう潮時だ。いつまでもゲリラ戦法は通用しない。この国会できっぱりと
官邸に見切りをつけて、自らはゲリラ議員に戻って脱原発で動きまわること
が一番ふさわしい道であると。
菅首相がゲリラ議員にもどって脱原発で暴れまくるのなら私も大歓迎だ。
しかし彼にはその気は微塵もないだろう。
彼はゲリラ議員から権力者となった。権力者の味をしめて二度とゲリラ
などという損な役回りはしないと決めたのだ。
だからここまで首相の座に固執しているのだ。
首相を辞めて再びゲリラ議員になるような気は、彼の頭には皆無だ。首相
を辞めたら原発問題すら関心を示さなくなるに違いない。
山田氏といい、若宮氏といい、菅首相を正しく理解して物を言わなければ
ならない。わかっていながら、このような無意味な事を書くのは読者を馬鹿に
しているに等しい。わからずにこんな事を書くようでは政治記者失格である。
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