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(抜粋)
●今朝、仕事に行く前に、フジ系の番組「とくダネ」をぼんやりと観ていた。
九電の「やらせメール」事件を、事細かに「報じて」いたが、司会の小倉が、あるひとりのコメンテーターに感想をもとめた。
そいつの言い放った言葉に、僕はぶっ飛んだ。
「企業は、こういうことをやることもあるでしょう。けれど、どうせやるなら、バレないようにやればいいのにと思う」
「おいおい、そこかよ!」と画面に向かって叫んでしまった。
この「バレさえしなければ、何をやってもかまわない」という哲学を持った男が誰であるか、名前は伏せるが、文芸評論家の某福田和也であるとだけ言っておこう。
この男が執筆してきた雑誌が、「諸君」や「正論」や「文芸春秋」、「週刊新潮」、「産経新聞」、「週刊現代」、「SPA!」、「週刊文春」が主であったことから、国民のナショナリズムを組織化し、再構築するために一役も二役も買っている右翼文化人のひとりであると、僕は勝手に独断してきた。
このテの文化人の道徳的モラルが、実は極端に低いということが、これで顕現されたと思う。
朝っぱらからの「バレさえしなければ、どんなに悪いことをしてもかまわないんだよ」というささやきが、登校前の子どもたちに与える影響は、決して好ましいものではないだろう。
同じ番組で、真摯に東電の隠蔽体質、欺瞞体質を指摘し続けた、フリージャーナリストの岩上安身氏は、コメンテーターをクビになってしまった。
なのに、電力会社の情報操作を批判するのではなく、工作の「杜撰さ」を批判するような有害無益の「文芸評論家」は、これから先、高いギャラを貰いながら、いつまでも使い続けられるのだろう。
こういうことこそが、「電力の無駄遣い」の最たるものであると思うがどうか。
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