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米国債: FRB議長、財政赤字に警鐘 「金利急上昇あり得る」 (3日 日経)
http://www.asyura2.com/11/hasan74/msg/856.html
投稿者 DOMOTO 日時 2012 年 2 月 04 日 17:34:31: VRQtq/0DZtRLQ
 


FRB議長、財政赤字に警鐘 「金利急上昇あり得る」
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C9381959FE2E0E2E4848DE2E0E2E0E0E2E3E0E2E2E2E2E2E2

 米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長は2日、米下院予算委の公聴会で証言し、米財政赤字の拡大に警鐘を鳴らした。「財政運営が信認を失えば、他国のように(長期)金利が急上昇しうる」と指摘。連邦債務を経済規模の一定割合以下に引き下げることを目標に、強力な財政再建への政府の取り組みを促した。

 FRB議長が米長期金利の見通しに言及するのは異例。バーナンキ議長は「米公的債務の持つリスクを的確に示した歴史や経済理論はない」としつつも「(財政)再建へ向け行動しなければ(危機的局面へ)かつてなく近づく」と語った。欧州債務危機がいつ再燃しないとも限らない中、自国への波及に警戒をにじませた。

 米経済が回復しても「相当大きな予算の構造ギャップが残る」と主張。高齢化による社会保障費増大に伴い、歳入の自然増などでは対処不能な深刻な状況に陥りつつあるとの見方を示した。具体的には国民所得に対する米連邦債務の割合をまず安定させるよう、超党派による財政再建の努力を呼びかけた。

 バーナンキ議長が証言に立つのは、1月25日に中期政策金利見通しなどを発表した後では初めて。景気認識では家計部門が低調な半面、企業部門が比較的堅調だと説明したが、欧州不安で企業投資の伸びは鈍っているとの見方も付け加えた。


 

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コメント
 
01. 2012年2月04日 18:13:24 : OIxNYWfJog
脅しだなー

FRBが買えば国債金利など上がるはずも無い


02. 2012年2月04日 20:50:35 : Pj82T22SRI

日銀と同じくFRBも物価安定に責任がある(やや雇用に重点があるのが違い)

今というより、将来、景気回復時に、財政規律が崩壊していれば、すぐに高インフレになるから国内の国債保有者や右派の顔を立てるためには、警告をするのが当然だな

そして実際はやや緩和的な政策を行うのがいい
ま、市場にはすぐ読まれてしまうが


03. 2012年2月04日 22:49:23 : CT3ujFCT1g
やはり、ロンポールさんのおっしゃるように

連邦政府にすら情報公開せずに

自分たち一部の大金融資本家のみの了見で

ドル札を刷りまくってるFRBは違憲!

世界中に大迷惑を掛けているFRBは

一刻も早く解体し

その権限を連邦政府の手に取り戻すべし!

ですね。


04. 2012年2月05日 06:17:28 : Pijo5v1olc
バーナンキ議長の「米公的債務の持つリスクを的確に示した歴史や経済理論はない」という発言は重要だ。理論の最先端にいるバーナンキでさえ、米国の今の財政金融政策が応急処置的な意味しかないと気づいている。民間損失の穴埋めの役割を果たしながら増大した公的債務は将来の経済活動により生まれる付加価値を現在の利益に計上した利益の先食いを意味すると考えるのが正しい。国家のこのような不正行為は自動的に民間の会計を粉飾させる。幻想の利益を出し続けた後は幻想の利益が消滅する時代が必ず起こるのだ。これは国債が消滅すること以外の何物でもない。実物資産の裏付けのない国債残高は揮発する運命にあり、必ず国民の財産の毀損という形の悪影響をもたらす。こうした最終最大バブルの国債バブル崩壊によって米国民はようやく正しい生活スタイルを手にすることができるのだ。健全財政の移行が遅れるほど、正しい変化の実現が遅れる。時間とカネを無駄にしてはいけない。

05. 2012年2月05日 16:44:49 : VbWAbFllIA
米国で金利が上がっても何の問題も無い。
基軸通貨国の金利上昇はドルの上昇。ドルの上昇は米国の利益。

日本の国債金利もせめて2%なればデフレ脱却。名目GDPは上昇に転ずる。
これによりすべての名目売り上げ、利益、給与、税金は上昇に転ずる。
まさに日本の復活となる。
一刻も早く日本は金利2%以上の確保政策を実施すべきである。
みんなの党の物価安定目標はまさにこの政策である。
日銀の言うハイパーインフレなど日本では絶対に起こらない。


06. 2012年2月05日 18:26:08 : zPL3kUflM6
バーナンキも大したことはありません。彼も他の経済学者と同様、凡庸そのものです。
アメリカはかつて金利ターゲット政策(正式名称ではありません。私が勝手に命名しました)を導入し、1930年代から1940年代にかけて20年以上にわたり、インフレ率が10%を超えてもゼロ金利政策を続けて、30年物国債の金利(当時の長期金利)を2%前半で安定推移させた経緯があります。FRBが本格的に利上げをするようになったのは1954年からで、それ以前は預金準備率の引き上げなどで金融引き締めを行い、仮に利上げしたとしても0.25%の利上げにとどまりました。その結果、30年物国債の金利は2.25%で安定して推移したわけです。
FRBはQEで国債を購入していますし、金利ターゲット政策を導入して利上げをしなければいいだけです。
ヨーロッパはユーロを導入したために、通貨危機、財政危機に見舞われていますが、アメリカは基軸通貨国なので、通貨危機は起こりません。恐らく、ヨーロッパ危機を受けての発言だと思いますが、バーナンキは通貨危機のことが全く分かっていない、理解できていないようです。日本の総理大臣も同様で、何の考えもなしに消費税増税を推進して、日本経済を破壊しようとしているので、困ったものです。

07. 2012年2月09日 17:17:03 : zwZ9syooTE
>>05みたいなやつは無知の極み。
恥ずかしくないのかね。

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