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FRBによるQE1+QE2で2兆3250億ドルが市場にばら撒かれたが、これに加え日本政府はFB発行枠を195兆円に拡大し実質米国市場に1兆ドル以上の追加資金注入を実施している影響で国債発行残が1000兆円を突破、その対米資金提供総量を増税後の15%の消費税で償還する計画であることは先に記したが、これに加え奴隷日本としてはIMFに対し5000億ドル(約40兆円)の資金提供を強いられる見込みだ。
奴隷日本とすれば、実質回収困難な出資ではなくIMF債の購入ということであれば、購入した債券は債権となる。その債権に対し担保が保全されていれば何ら問題はないのだ。ところで、IMFという金融組織の信用の源泉とは一体何なのか。それは国際的に認知された国際金融組織だということなのか。それならIMFに対する信用格付けなど必要はない。信用とは具体的な物的担保が必要なのだ。IMFの保有する物的担保とは何なのか。それは保有する金地金なのだ。
現在IMFでは、金地金の保有は9,050万オンス(2,814.1トン)。取得原価は約4000億円、時価は10兆円以上だ。この10兆円に相当する金地金がIMFの信用の源泉なのだ。このIMFが2009年のG20で合意した融資能力7500億ドル(約60兆円)計画を勘案すると現在保有する金地金時価の約6倍程度。つまり、★IMFが融資能力を60兆円にまで引き上げるためには保有する金地金の価格水準を引き上げられる必要があるワケなのだ。
単純に現在1700ドルに舞い戻った金価格の約6倍、つまり、約1万ドルだ。IMFが4000億円で取得した金地金は60兆円以上に跳ね上がるのだ。★この金価格の大暴騰によりIMFに対する信用余力が急拡大し、難しい会議を長々とやらなくても60兆円程度の資金は簡単に集めることができるのだ。
実は、金価格大暴騰でユーロ問題はいとも簡単に解決することになる。ドイツ3406トン、イタリア2451トン、フランス2435トン、オランダ612トン、ポルトガル383トン、スペイン282トンでこれで単純合計しても、9569トンなのだ。この約時価40兆円が6倍で240兆円。ECBの501トンを合計すると約1万トン。
★これが欧州の信用の源泉なのだ。現在の深刻な金融危機問題も金大暴騰ですべて解決することになる。実は、これが金融危機解決の虎の巻だ。
しかし、それが分かった上で、長々と金先物市場を激しく(わざろらしく)乱高下させる理由なんだが、要するに欧州国家群を統一させるショックプログラムが働いているということだ。
これで一度、欧州国家は一度制度的に大崩壊してご破算にして、財政システムを統合するつもりなのだ。だから、★必然的に金価格は大暴騰を義務付けられているのだ。国家財政は一度破局化し、金大暴騰により欧州大統合が実現する。これに向けて金融市場は動いていくことになるのだ。
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