★阿修羅♪ > 経世済民74 > 718.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
日本経済いま知っておくべきこと あなたがすべてを失わないために (週刊現代) 
http://www.asyura2.com/11/hasan74/msg/718.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 1 月 23 日 08:08:02: igsppGRN/E9PQ
 

日本経済いま知っておくべきこと あなたがすべてを失わないために
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/31618
2012年01月23日(月) 週刊現代 :現代ビジネス


 国債暴落だけじゃない!これからとんでもないことが起きる

 年が変わっただけのことである。問題はそっくりそのまま、残されている。何ひとつ解決していない。身を引き締めよ。ヨーロッパが発火点となった恐慌はいずれこの国を襲う。そのとき慌てても遅いのだ。

■「復興債」から分かること

 2011年、「神話」は脆くも崩れ去った。

 日本の「モノ作り」は世界で群を抜いている、だから日本の大手メーカーが負けることはない—日本人は長らくそう信じてきたが、ソニー、パナソニックといった大御所が軒並み真っ赤な決算を発表し、経営者たちは会見場で苦渋の顔を見せた。

 超円高。欧州危機。中国・インドなど新興国の台頭。七重苦とも八重苦とも言われる苦境に、日本企業はあえいでいる。

 企業だけではない。国の借金=国債は天文学的に積みあがり、国民の収入は減り続ける。国も企業も国民も、これまで貯めこんだカネを取り崩しながらどうにかやりくりしてきたが、限界に近づいてきた。

 いま、日本経済になにが起きているのか。これからなにが起きるのか—。

 2012年は、日本をめぐるもう一つの「神話」が終わりを迎える年になるだろう。日本国債は安全だとするそれである。

 予兆がある。

「(日本国債をいま大量に)買っている業態は海外勢であり、これは増え方が尋常でない」

 東京・霞が関の財務省内、第3特別会議室でこんな発言が飛び出した。昨年末に開催された国債市場特別参加者会合でのことだ。

 この会合は一定額以上の国債を買うことを条件に財務大臣から指定された金融機関のメンバーが参加し、財務官僚と国債市場の動向に関する情報交換を行うもの。いわば、国債を安定的に市場で消化するためにどうすればいいのかを話しあう"国債インナーサークル"である。

 いったいなにが「尋常でない」のか。一橋大学准教授の小黒一正氏がこう指摘する。

「この事実は日銀が公表している統計を見れば誰でも確認できることですが、大々的に報道されるとインパクトが大きいからか、マスコミはほとんど報道していません。直近の統計によれば、市場で新たに消化された約43兆円の国債のうち、その4割ほどにあたる約16兆円を海外勢が買っていることがわかったのです。

 日本国債を買い支えているのは日本の家計であり、日本の金融機関であるというのがいままでの常識だった。国内で消化できるから海外勢から売り浴びせられることもない、だから安全という神話もこれに基づいてきた。その神話が崩れかけているんです」

 会合ではこれを聞いた参加者たちが、不安を具体的にこう言葉にしている。

「海外勢は市場に入るときも早いが、出るときも早いということが懸念材料。海外勢が買っていることで現在の円債(円建て債券)市場は低位安定していると捉えることもできるが、将来的にはかなりボラティリティ(激しい変動)を与える可能性がある」

「仮に売りが生じた場合には急激な利回り上昇(急激な価格下落)するおそれがある」

 小黒氏が続ける。

「イタリアの公債の海外保有比率は2割ほどだったのが、10年間で2倍の約4割に上昇した。そして昨年、国債を市場で売り浴びせられて、金利が危険水域の7%まで急上昇した。

 日本でも同じように海外勢による保有割合が急上昇する可能性が出てきたのです。彼らは日本の財政再建はうまくいかないことを知っていて、売りのタイミングを虎視眈々と待っている。税と社会保障の一体改革が空中分解したり、消費税増税ができない事態になったりすれば、そこを狙ってくるかもしれない。日本国債は国内で95%が消化されているから安全という神話は大間違いです」

 こうした事態を受けて、財務省は今年に入ってこっそり"奇策"を打った。

 東日本大震災の復興費用をまかなうために発行される復興債の9割を、個人向けで売り出す方針を決めたのだ。表向きの理由は「個人投資家の需要がある」というが、ホンネは違う。

「流通市場でこれ以上、海外勢に買って欲しくないと考えているのでしょう。『銀行の預金金利より高い』などという謳い文句で誘い込んで、日本の個人投資家に押し付けようという魂胆が透けて見える」(米国在住の機関投資家)

 日本の財政が立ち行かなくなることは「政府も財務省も知っている」(現役財務官僚)。いずれ国債が暴落することは目に見えているのに、国=財務省はその「危険債券」を国民に売りつけようとしているのだ。

■売られたときはもう遅い

 日本国債を大量に抱え込む日本の金融機関も、ひそかに「有事」に備えた準備を始めた。

「日本の金融機関や機関投資家はいまだに"護送船団方式"なので、売りたくても売れないジレンマに陥っている。そこで防御策として金を買い始めている。国債が暴落すれば破綻リスクのない金の価格は上がるから、リスクヘッジしているわけです。こうした金融機関の社員から『個人的に金を買いたい』という相談も増えている」

 そう語るのはマーケット・アナリストの豊島逸夫氏。続けてこう言う。

「日本の公的債務の総額が家計資産1400兆円を上回るタイミング、日本が経常赤字に転落するタイミングは、ともに3~5年後というのがマーケットの通説です。

 しかしマーケットは先読みして、3年先を見据えて動き出すでしょう。不謹慎な喩えで言えば、投機筋は洋上の彼方に白波が見えるか見えないかの時期から動き始め、大津波が陸地に襲い掛かるときにはすでに身を引いている。間もなく投機筋による売り攻勢が始まる。その口火が切られたときには、横並びの日本の金融機関が『あそこが売ったなら、うちも売れ!』と一斉に動き出す。一気に国債危機へと発展するのです」

 いざ国債暴落が起きたとき、もっとも痛手をこうむるのは政府の口車に乗せられ、目先の高金利につられて国債を買った個人投資家だ。また、日本の大手金融機関も大打撃を受け、貸し渋りはもちろん預金封鎖さえありえる。結局泣きを見るのはいつも一般市民なのだ。

 その詳細は後述するとして、ここで日本経済が抱える別の「危機」についても触れておこう。それは、戦後の日本を支えてきた製造業の危機と、貧困の拡大である。

 日本を代表する一大企業トヨタが本社を構える愛知県下で、「それ」は起こっていた。

「庶民の収入が激減しています。顕著なデータを示せば、平均賃金から社会保険料、年金などをひいた手取りで20万円に満たない人が、20代の半分以上になっている。『50歳課長クラス以上』のグループもここ3年で年収が50万円も減少している。彼らが家族を養うということは事実上、不可能になってきている」(経営コンサルタントの北見昌朗氏)

 ウォール街から始まった反格差デモが世界数十ヵ国への広がりを見せているが、日本の足元でも「貧困」が深刻な段階に入った。残業代や昇給が削られているのが主な原因で、背景には工場の海外シフト、いわゆる「産業の空洞化」がある。

 2012年も新年早々からホンダが米国でのハイブリッド車生産、キヤノンがタイに新工場建設を発表したように、空洞化は昂進こそすれ、減速する気配はない。すでに空洞化が社会問題化している米国の現状が、日本でこれから起こる「未来図」となる。その惨状を、在米ジャーナリストの肥田美佐子氏がこう語る。

「産業の空洞化が製造業からサービス業まであらゆる企業に広がっています。製造業が工場を移転するのは当然で、たとえば大手出版社は会計部門、制作部門などを丸ごとインドにアウトソース(外注)するのが"常識"、もとの部署にいた社員は全員レイオフされている。広報部門なども同じようにアウトソースされているから、年収600万~700万円のポジションで働いていた中高年が数多く失業している。いまや米国では世帯家計が『資産ゼロ以下』の人口が全体の25%になってしまった」

 さらに米国と違って、日本では「収入減」だけで済みそうにないという。クレディ・スイス証券チーフエコノミストの白川浩道氏は空洞化の末路をこう語る。

「日本でこれ以上の空洞化が進むと、最終的には社会保障が削られることになる。GDPが1~2%のマイナス成長になって税収が減り、金利が上昇して財政が悪化するからです。年金支給額を3割ほどカットされ、消費税率も20%以上になっている可能性がある」

 政府にも企業にもカネがない。頼みの綱は貯めこんだ1400兆円の家計資産を、重税で取り崩していくことしかない。

 それでも日本政府はTPP(環太平洋経済連携協定)に前のめりで、企業の"海外逃亡"を後押しせんばかりだ。民主党政権は今年もこうした大企業優遇策を次々と実現させる勢いだが、これがまた一つの「危機の火種」となっている。

■1ドル=150円

 参考になるのが韓国の先例だ。

 先進各国とFTA(自由貿易協定)を締結、大企業に対する規制緩和を進めると同時に、庶民には社会保障のカットを行った結果、貧富の格差が大問題化しているのだ。恵泉女学園大学准教授(専門は人権論・国際政治)の李泳采氏がこう指摘する。

「当初は大企業を成長させればその後に中小企業が豊かになると思われたが、現実は違った。儲けを得るのは大企業とその正社員だけで、ほかは貧困に喘いでいる。データを示せば、大卒で正社員になれるのは6割に満たない。大卒で正社員になれないとその後も非正規で働く人が大半で、給与格差は正社員が100とすれば非正規の男性が65、女性なら38程度。大企業に入るには年間100万円ほどの授業料を払っていい大学に通うことが必要だが、貧困家庭はこれを払えない。最も深刻なのは若者の自殺が世界一多いこと。20代の死因の半数近くが自殺という国になってしまった」

 日本はすでに自殺者数が高止まりで、将来に希望を持てない若者たちが「就職放棄」している現実がある。しかもこのほど過去最高益を発表したサムスンやLGといった大企業が世界中の市場を席巻している韓国と違い、「優遇」されているはずの大企業でさえ業績悪化に苦しんでいる。日本が再浮上するためには米アップルのように画期的な新製品を開発するほかないが、大企業の開発力はむしろ一貫して下り坂に見える。

 話を国債に戻そう。

 いずれにしても、日本が抱える「最大の爆弾」は国債にほかならない。空洞化ショック、TPPショックの影響は時間をかけて日本を蝕むが、国債暴落は経済を「即死」させてしまうからだ。

 国債暴落「後」の日本はどのような姿になってしまうのか。有識者たちによる未来予想図を紹介しよう。

「仮に金利が2%に上昇しただけでも企業の資金調達コストが2倍になるので、負債を抱える企業は業績が大幅に悪化する。倒産企業が増えて、失業率もバブル崩壊後並みの6%近くになると考えられる。そのとき欧米経済が落ち着いていれば、相対的に円が売られ、1ドル=120円台の円安になる。そうなれば輸入物価も上がり、インフレ率が4~5%まで上がる」(富士通総研上席主任研究員の米山秀隆氏)

「韓国が'90年代にIMF(国際通貨基金)の管理下に入ったときを参考に国債暴落後の数字をはじき出すと、まず円が1ドル=150円まで落ちる。失業率も韓国の場合、4倍ほどになったから日本では10%を超える。日経平均にいたっては3000~4000円もありえる。IMFの管理下に入れば厳しい財政再建策が求められ、年金支給額は間違いなくカットされる。2割ほどカットされてもおかしくなく、支給開始年齢も引き上げられるでしょう」(第一生命経済研究所主席エコノミストの永濱利廣氏)

 失業者や年金で生活していけない高齢者、ローン破産者など「生活難民」が街中に溢れることになる。

「いまギリシャでは失業率が20%近くまで上昇、5人に1人が失業している。イタリアでは財政再建のために消費税にあたる付加価値税が23%に引き上げられることになっている」(ニッセイ基礎研究所主任研究員の伊藤さゆり氏)

 国債の規模が両国より大きな日本で暴落が起きれば、その何倍もの失業や社会保障のカットが行われるということだ。

 それだけではない。

 今回話を聞いた識者が共通して指摘するのは「大手金融機関が破綻する」というシナリオだ。

■ペイオフは穴だらけ

 メガバンク、生損保といった日本の大手金融機関は、「国債経営」と揶揄されるように、日本国債に大量のカネをつぎ込んでその運用で儲けている(表参照)。逆にいえば、頼みの国債が暴落すれば、その経営は真っ逆さま、谷底へと突き落とされる。

 具体的には「日銀の試算によれば3%の金利上昇でゆうちょ銀行などを含めた金融機関全体で80兆円の損失が出る」(前出・小黒氏)とされており、

「景気が悪いときに国債が3割ほど暴落すると、破綻するところが出てくる」(日本総研理事の湯元健治氏)。

 そのとき我々の資産は大打撃を受ける。

 まず預貯金。銀行が破綻しても、ペイオフ(預金保険制度)で元本1000万円とその利息などは保護されると考えている人は多いだろうが、この制度には"落とし穴"がいくつも隠されている。

 実はペイオフの対象になるのは「利息のつく普通預金」や「定期預金」などだけで、「外貨預金」は対象外。さらに国内の金融機関であってもその「海外支店」に入れている預金は対象外だし、日本国内にある金融機関でも「政府系金融機関」「外国銀行の在日支店」での預金は対象外となる。

「ペイオフ用の資金は国と銀行が出資している預金保険機構から拠出される。しかし破綻する銀行が増えればその基金が枯渇して1000万円の保障が不可能になるかもしれない。しかも定期預金が一時的に封鎖されたり、引き出せる預金の金額が制限されるなど、一部で預金封鎖が起こる可能性もある」(ライフカウンセラーの紀平正幸氏)

 次に生命保険。

 契約先の生命保険会社が破綻した場合、それで契約が消滅することはない(別の保険会社に契約が引き継がれる)が、受け取る保険金は大幅に減額される可能性が高い。

 過去の破綻例を見ると、30年満期の養老保険や60歳払済の終身保険など貯蓄型の保険は5~7割も減額されているからだ。

「掛け捨て型の保険は安心ですが、貯蓄型は予定利率が高い時期に契約した保険、満期までの期間が長い保険ほど減少額が大きくなるので気をつけたほうがいい」(ファイナンシャルプランナーの花輪陽子氏)

 一方で株式や投資信託の場合、証券会社や投信会社が破綻しても、それを理由におカネが戻ってこないということは基本的にはない。ただ「投資先の株式や投資信託の価格下落分はもちろん保証してもらえない。株価は暴落しているし、株式型投信や国内債券型投信も大きく基準価格が下がっているだろうから資産が大きく減る」(前出・紀平氏)のは避けられない。

 不動産も厳しい。

「国債が暴落して財政が苦しくなると、ギリシャで行われたように、不動産に特別税がかけられる。日本でも固定資産税が大幅に上げられることが考えられ、住居用以外の不動産が大量に売られることになる。さらに国債の金利が5~6%まで上昇した場合、変動型の住宅ローンの金利は7~8%まで上がるので、ローンを払えず手放す人が増える。こうして二重に不動産が売られるので、価格は暴落する」(同前)

 ちなみに個人向け国債を持っている人も元本保証だからと安心はできない。国が有事となれば「元本の償還が7割程度に減額されたり、年に2回の利払いが1回に減らされる可能性はある」(同前)からだ。

 危機の時代の資産防衛の考え方を、経済評論家の山崎元氏に聞いた。

「動き出すのは、本当に危険な国債暴落が起こる直前のほうがいい。前もって外貨などに資産を移し替えてすでに大損している人がたくさんいるからです。目安は1ドル=120円を超えて円安が進行し、同時に長期金利が3%を超えて上昇したタイミング。それまでは預金先の銀行を分散する程度の防衛策にとどめておくのが賢明です」

 日本経済をめぐる安全神話の構図は原発のそれと同じであり、「事故」が起きた後には誰も助けてくれないし、政府の甘言は絶対に信頼できない。あなたと家族の資産を守るためには、正確な情報をもとに、自分自身で判断し、行動するしかないのだ。


「週刊現代」2012年1月28日号より

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2012年1月23日 13:13:41 : IOzibbQO0w

これも地震ジャーナリズムと同じで、同じ話の繰り返しだな

02. 佐助 2012年1月23日 19:04:03 : YZ1JBFFO77mpI : gHqpcm4bVU
世界信用縮小恐慌の渦中にあります

景気も株価や地震の振幅の強弱の周波数が変動していくように,高値・安値を切り下げ,切り上げしていく,世界恐慌が80年周期としたら許容値は±3年,為替のフロート制固定制やキンガエリバナレは40周年(±3年),つまり段階的に動いていきます。

前回の世界恐慌1929年なので80年後2009年(実際は2008年12月のリーマンショック)で3年前の不動産低所得者ローンと関税引き下げと二国間協定から世界恐慌は前兆期としてスタートしています。2009年の3年目に2012年(正確には2011年12月)に東欧・ブラジル・中国・インドの住宅土地バルブが弾け、同時に、欧州各国の債券バブルが弾けました。誰一人耳を貸さないのですが中国など不動産の頂点から下げに入っています。調べるとわかります。当然評論家たちも認識しないそぶりをみせています。つまり2012年になっても、まだ、ブラジル・中国・インドなどのバブルが弾けたことをなぜか誰も認識できないのでしょう。三年ごとに一休みがあるので分かりにくくしているのかも知れない。

米国は1933年にキンを買いつづけて75%保持を宣言しました。そしてキンとリンク(金本位制)させると世界の基軸通貨はポンドからドルに変わるるのです。部分鎖国していた日本・ドイツ・イタリアを戦争で打破し,ついにドルが徐々に世界を制覇したのです。

そして1972年ニクソンシヨックから,たまたまキンドル交換停止(キンバナレしたが一応30%をのキン保持を宣言した)をすると8年後にキンは20倍に暴騰しました。我々は未曽有の景気を堪能することになった。ドル紙幣の膨張から債券バブルは、海外への投資による信用膨脹は、投資が引上げられるため発生するこがわかったのです。

40年後の2012年にユーロ通貨発行、又はユーロ債券の発行を、世界の25%を所有しているキンとリンクすると宣言すれば収束することが徐々に知れ渡り中国・EU諸国・米国がキン争奪戦の前兆期に当たり,キンを多く持つ日本に寄こせとたかりはじめているのです。日本は必然的にドルとユーロに続き第三極の基軸通貨になる気配です。

日本の政府や中央銀行がジャブジャブに、公的資金を投入しても、資金は円滑に流れません。消費刺激のために、国民にカネをばらまいても、自己防衛のため消費に回ってきません。

このことから経済学の間違いをこのまま進めるとすなわちTPPや消費税増税などと関税障壁を低くし、外資を導入し、土地や株のバブルを復活させれば三年ごとに三段階で世界と各国の信用が縮小し、2015年には、株式市場・為替市場・銀行窓口の一時閉鎖が避けられなくなります。日本は古今未曽有のパニックを迎えることは確実です。いやでもドルやユーロ等の主要通貨が、キンとのリンクを宣言しなければならなくなる。

間抜けな指導者によってどん底から戻るのは2025以降になるでしょう。しかしドルとユーロと円が世界の75%のキンとリンクさせると、通貨の信用縮小は収束する。自然エネルギーから第二次産業革命を、10 年前倒しさせるなら、高度成長路線を復活できる。そうなれば、過去のように、世界大戦という巨大な殺人消費需要の助けを借りなくても、恐慌から脱出することができる。

そこで日本から自然エネルギーから産業革命が起きてエンジンレス・ガソリンレス車の技術革命とスタイリングとデザインの技術革命に成功する企業が誕生する。しかも軽自動車独特のデザイン革命とガソリンレス革命に抵抗し遅れをとる米国はガソリンレス技術革命とデザインに成功した日本の巨大企業の前に生き残れないと断言できる。その企業は自動車だけでなくIBM+GM+マイクロソフトを合わせた巨大企業となる。ドル一極基軸通貨から多極化に移行するときは企業の交代期に当たる。新たな企業が次々と誕生してくるだろう。

2025以降に再びバブルが戻し土地も住宅も上昇していく。中国も一党独裁支配から開放される自由革命の蜂起成功するだろう。40 年ごとに改革され80 年ごとに革新され原発のように自己崩壊する。ルールも破壊,腐敗堕落した自由経済システムも変わり,そして復活が繰り返される。我々人類はキンに変わる紙幣システムを開発するか発見しないとバブルは繰り返されることになる。


03. 2012年1月23日 21:41:56 : D8sfmlzq1R
シロアリが失業して飢え死にする時が来る。
その時おれは仇討権利を行使する。
派手に裁判所、弁護士を消すぞなもし!

04. 2012年1月24日 01:28:48 : DwMn2Ux3a7
わざとしてる。全部ね。日本を破綻さすために世界政府の手先の外国人が。

国内に円を流さずに国債を発行してドル買いをしてる。1日に10兆円。狂気の沙汰だが予定どうり。財政を破綻さすため。日本の会社をのっとるため。

すべて仕組まれたインチキ博打。胴元がインチキだから株も操作するから買ってもだめよ。

マスコミのいうことをきいてもだめ。嘘を言うように命令されてるから。

経済学の理論も多くがインチキだから講釈てれてもだめ。恣意的に仕組んで操作してる経済なのを騙して理屈つけてる。大学は洗脳所。


05. 2012年1月24日 09:53:00 : a0wobcn8Mk
一つ
 週刊現代は土建屋・ヤクザ・官僚の命をうけてか金をもらってか、全くのデタラメ記事を連発して横浜市長を追い出した主犯です。嘘でも百回言えばみんなが信じることを証明した雑誌ではありますが、今までの記事は嘘だったが心を入れ替えたのでこの記事は正しい記事だ、とどうして言えるのかわかりません。

二つ
 一昔前、大蔵省が日本国債を外国に売り込みに行ったが低金利で相手にされなかった。でも今度は外人が買うと大変だとなるのですか。安く売り叩くくために沢山買い込むとは意味不明です。先物で売るつもりなら現物は買いません。どうすれば高く買って安く売れば儲かるのか教えて欲しいです。すぐお金持ちになれそう。

 テー変だテー変だ、何がテー変か分からないけどとりあえずテー変だテー変だ、と落語のようなことを言っていれば安心する人もいるのでしょう。


06. 2012年1月25日 02:00:12 : k9Ny8nJzww
この方は、財務省の回しものですか?
消費税を上げるのですか?TTP推進ですか?今の総理とおなじですね。
終戦で負け、プラザ合意で2度目の敗戦。まだ負け続けるの?
ヘッジが日本を売りたたく!冷静に考えてみなよ。有り得ないよ。その時どうやって儲けるの?潰したら儲かんないだろ。彼らはビジネスだよ。利益考えて行動してるんだよ。そんなことだからいつもだまされるんだよ。やめときなよ。知識も無いのに混乱させるのは。仮に株であったら、あなたたちが一番、やばいと思ったときが一番の買い時だよ。
「約43兆円の国債のうち、その4割ほどにあたる約16兆円」
16兆円は国債発行の何パーセントですか?借金1400兆とかよくいうよね。
今の問題は、貿易収支黒字を続けられるかなんだよ。借金返済能力。
借金だけで物事かたる。
簡単なことは、1億円借金してる人が、貯金もっていなかったら1億円の借金。そして儲けることのない赤字会社だったらどうして返せるの?
100億円借金してる人が、80億円の資産があって毎年5億円貿易黒字持ってるとしたらどっちにお金貸す。
これが、ギリシャと日本の差。今これが安定的に達成できるのは、ドイツと少しやばく(こんな人たちが多いから)なった日本だけだよ。だから、日本にお金が流れるの。まだまだ言いたいことあるけどやめときます。
この不景気に消費税上げる?又富の搾取だね。その富どこに行くの??
直近のIMFの日本に対する文言みてみな。
消費税上げろなんて、昔のことだよ。その弊害をしょうがないから書いてるよ。
今、日本が倒れるリスクは本当はどこも望んでない。
明日からのダボス会議。イラク・・
その辺が今後の一番の問題。
ヨーロッパ危機は、後まあしだよ。ユーロ安だしギリシャポルトガル危機ぐらい
ユーロ安のドイツなら簡単にかえせるよ。
でもUAと同じでユーロ安はどちらも狙いだから。
以上


07. 2012年1月25日 11:26:13 : EszHBBNJY2
週間現代ってよくもここまで出鱈目を書けるな。その勇気に恐れ入った。
書いていることが、出鱈目過ぎるのとちぐはぐな文章。
理解できていないのではないか?

08. 2012年1月25日 13:06:57 : niMH9J2tG2
日本国債暴落は先物主導からと言うシナリオ通りで今更別に驚くことはないね。

09. 2012年1月25日 15:49:03 : QER89QEtfo

(株)損保ジャパンよ!

保険金をきちんと支払ってから潰れろよ!

http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819591E0E7E2E2E08DE0E7E2E3E0E2E3E09790E0E2E2E2

国民の税金から保険金支払いさせるなよ!


10. 2012年1月25日 21:47:23 : k9Ny8nJzww
追記:IMFが15%のしろというのは、財務省の応援歌。日本からのお金がほしいからね。

11. 2012年1月26日 14:35:30 : EDNn9oFazs
韓国の場合は不動産バブルが貧富の差を拡大させているのだと思います。統計上、韓国は日本の3分の1の人件費ですが、不動産価格は日本円で6000万円です。日本人の感覚だと単純に考えて3倍の1億8000万円です。1980年代後半の日本でも、もう庶民には家は買えないということが言われましたが、韓国の不動産バブルが不動産投機で大儲けしている富裕層と家賃の高騰で生活が苦しい庶民の貧富の差を拡大しているのだと思います。FTAが問題というよりもバブルを黙認している政府、バブルを作った韓国中銀のインフレターゲット政策が問題だと思います。
ただ、バブルがつぶれればつぶれたで、金融危機が起こるので、それはそれで問題です。韓国では国の抽選で6000万円のマンションが3000万円で購入できるという政策が行われていますが、公共住宅の整備や家賃の補助など住宅関連の社会保障を充実させることで対応するしかないでしょうね。
それと、日本の累積政府債務問題は金利ターゲット政策や日銀の国債購入で解決できます。普通ならバブルになると思いますが、預金準備率の引き上げなどで信用創造を抑えて対応できると思います。多分。

12. 2012年1月27日 16:00:57 : FUviF2HWlS
大量に国債を売却した場合の資金を海外投資に回せないような法律を作れば(海外逃亡税の課税)、恣意的にインフレにしなくとも、信用不安を導くような日本の累積政府債務問題は顕在化しない。

市場には、あまりにも大きな自由はなく、国家と国民を混乱させないという条件の下での経済活動の自由が認められるという共通認識が浸透すれば、赤字国債の問題はそれほど深刻ではないし、恣意的なインフレも必要ではない。


13. 2012年1月28日 15:47:05 : p9B89YgNYw
要は鎖国すべきってことだろう

14. 2012年1月28日 22:30:08 : idEmZMrfm2
どうも前島さんと結託して金が一番といっているように思えるが。
通貨供給量は為替の変動からみて、中央銀行が裁量するだろう。
FRBやECBが知恵を絞っているときに日本は何やってんだか。

15. 2012年1月29日 19:09:41 : UC8c4iia9M
「さぁ、あなたも一緒にラッパを吹いて、無知なアホ達を踊らせよう〜」
「何々?私は聞いてる方がいいって?」
「残念〜」

16. 2012年1月30日 01:50:25 : CT3ujFCT1g
近頃ほんと、煽り屋が増えてるね。

どっから資金が出てんのカネェ〜?


17. 2012年2月15日 06:19:00 : FAdXNQZfM2
1、日本の元凶は大蔵・財務官僚です。武富士の長男の脱法・脱税指南は元国税庁の顧問税理士です。天下り顧問税理士のオーナー中小企業への手土産だったのです。海外との税制の違い【あえて作った?】の悪用です。岡田克也も自分の親が高齢で相続税を上げると困るので、消費税を主導し、財務・国税庁のご機嫌をとっています。

2、相続税増税=戦後シャープ税制に復帰するのです。インボイス課税による消費税不正が防止出来ないなら、消費税を止め、欧米並みの付加価値税=物品税の復活をすればよいのです。ベンツやレクサスの購入者と地方の生活の脚代わりの軽の購入者が同じ税率を我慢できますか??昔はベンツ・クラウンに憧れと松下幸之助の様な高額納税者への感謝の気持ちがありました。今は農地解放後の貧農上がりの土地成金の団子鼻・胴長・短足のご子息や胡散臭い輩を連想します。

3、消費税に国民の関心が行かないように読売は東大地震研:東京直下地震4年70%を目眩まし記事に仕立てました。それに乗るマスコミ・週刊誌です。新聞記事に官邸が政治部長経験者のマスコミ各社の大物を会食させたとありました。あの記事はその直後だった。今の偽装民主党は悪い昔の自民党と変わりません。同じ穴の狢です。

4、欧米・韓国・シンガポール等付加価値税導入国は納税者番号を導入し、金の流れを透明にしています。フランスのカトリーヌ・ドヌーブがリビヤ・カダフィから宴会に来てくれたお礼に現金1千万円貰い、申告しなかったら、バレて今までの名声を失ったと聞く。羨ましい国民風土だ。

5、それに引換え日本はエチオピア皇帝追放以降の世界一世襲の長い国家になった。このまま貧富の格差が拡大・固定化するなら美智子さまの努力がいつまで効果を発揮するか、痛ましくハラハラしながら、皇室アルバムを拝見している。今上天皇も敗戦時の那須御用邸に居て、フランス革命後のマリー・アントワネットと子供達の運命が重なったと米人女家庭教師に告白されたと聞いた。だから皇太子は民間の聡明で美しい美智子様を熱望され、庶民感覚を美智子妃を通じて学ばれ、今は有史以来最高の天皇像を目指しておられる。

6、それを邪魔するのが、日本の歴史を血みどろの謀略史にした中国渡来系藤原氏系の大蔵・財務の既成上流階級の義務を忘れた、利己主義だ。ミスター円の元財務官は戦時中も親に戦争に負ければ英語が重要だからと英会話を勉強していたと日経に出ていた。同期が竹槍軍事訓練中だ。戦争で3度も1日に撃沈された父と同い年の加藤一郎に兵役を直接聞いたら、特待生の兵役免除で日本男児の優秀な遺伝子を後世に伝えるべく東大助手で一切温存された結果、苦労知らずの娘の小宮山厚労大臣が貧民・庶民の望みを平気で打ち砕く。

7、薬剤のコンビ二ポイントは薬価の価格破壊に有効なのに!!同じ所で診察、薬の今までなら良いが、余分な時間と場所で浪費させられるなら、少しでも患者の為に努力する薬局で買いたいのが人情で法改正の趣旨だ!!世界比較で日本は倍の価格の薬を買わされているのに!!お人好しでも人に遅れを取る嫉妬だけは強いお嬢様を生活直結の大臣にしてどうするか??自民以上の自民的な野ブタめ!!総理大臣の値打ちが下がり、誰でも大蔵財務の傀儡なら総理になれると思うではないか!!恥を知れ!!売国民奴め!!誰も野ブタをイメージして民主党に投票していない。そんなお前に貧民・庶民の生死を握られ『不退転の決意』で殺されて堪るか!!

8、数百万の戦死者のお蔭で連合国から貰った、自由・平等の民主主義=農地解放・財閥解体・身分性廃止等で出来た戦後中間層は3つの不良債権処理を小泉・竹中偽装改革して今正に2極化している。持てる資産家が介護保険料負担だけで資産を温存し、手付かずで相続する子供か??親の介護保険料を払わされ、1円の財産相続もない貧民の子供か!!です。介護保険も止めろと各所に送信したが、家族に現金給付されたら、介護マネジャーだ・施設長だ・理事長だの不労ダニに保険料の漏水は無い。日本は遣欧使節や明治期の国費欧米留学生の真剣さが無く、OECD比較もせず、御用学者やマスコミが横行。過半数の国民を破滅に追いやることが分からないか!

9、国会議員を減らすより、議員歳費を国民平均所得にせよ!!景気回復すれば上げてあげる。ダメなら言及は当然の社会感覚だ!!国家公務員も経済成長・財政赤字で比例減額せよ!!世界比較では日本が一番高給になっている。地方議員はボランティアの時給制だ。平日夜、土日祭日議会開催で、馬鹿らしくて大金持ちの子弟は決して参入していない。だから日本より良い政治が少し出来るのだ。しかし逆に経済界にバカ息子が行き、経済を可笑しくさせている。 

10、日本は税金で政治家・政党を助成した時からバカ息子たちが平気で政界参入しだした。 大学・大学院・政経塾を渡り歩き、他人のメシも食わずに、25歳、30歳で立候補、金があるバカ息子にしか出来ない。藤山愛一郎?や小坂徳三郎の様な手金をばら蒔くから信なくば立たずだ。本当に金がない人は立てない。それで良い野田。今は政治家が浜幸・そのまんま東並みの一番の成り上がりギャンブル人生だ。又、今は麻生並みに親が家業を継がせると倒産させると心配で政治業を支援してなる事例が多い。これも税金の最悪の無駄使い方だ!!国民庶民感覚ある政治家なら国民からの寄付は集まる。汚職は納税者番号で防げるのに、ややこしい理屈をつけて国民を騙して税金を注ぎ込ませたのも大蔵・財務だ。組織としては昔:内務省、今:財務省が諸悪の根源だ。

11、日赤が天皇家財閥の総本山との本を見た。私に云わせれば、財務省・官僚制が血なまぐさい日本史の藤原家の総本山と思う。平清盛を見た方は日本史をよく知らなくても貴族制社会が庶民の暮らしを気にしない口先だけの人種と知るだろう。今の日本がまさにそうだ。

12、文春・新潮が部落出身と憲法違反を平気でやっていたが、誰か友人弁護士は裁判提訴してください。 私の研究では部落は天皇制貴族社会に反抗した原日本人が殺されるか、捕虜で生き部落民で奴隷・奴婢にされたから、天皇制の弱い山梨以東に少なく、京都・奈良に多いのだ。だから野中広務は先祖が一部共通の若者の批判・妨害を止め、彼を支援してあげろよ!!阪神大震災救援で一躍政界の雄に躍り出た意欲だけの野中広務が意欲と学力のある彼を総理につける、それが本当の使命だ、と思う。そうすれば世襲最古の日本が変われる。


  拍手はせず、拍手一覧を見る

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
 重複コメントは全部削除と投稿禁止設定  ずるいアクセスアップ手法は全削除と投稿禁止設定 削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告」をお願いします。 最新投稿・コメント全文リスト
フォローアップ:

 

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 経世済民74掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

     ▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 経世済民74掲示板

 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧