★阿修羅♪ > 経世済民74 > 707.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
消費税増税はIMFの不当な要求から始まった[ひょう吉の疑問 新聞・テレビ報道は何かおかしい]
http://www.asyura2.com/11/hasan74/msg/707.html
投稿者 さそり座 日時 2012 年 1 月 21 日 22:37:31: skGvs8zjwBMFM
 

ひょう吉の疑問より引用


2012-01-21 | 国際金融
世界中を不況におとしいれたリーマン・ショックが起こったのが2008.9月。

消費税の引き上げはしないとの約束のもと、民主党が圧勝し政権交代が実現したのが翌年の2009.8.30日。
2009.9.16、鳩山内閣がスタートした。
この内閣で前首相の菅直人は財務相、
現首相の野田佳彦は財務副大臣であった。

一月後の2009.10.3には、米国債の購入に反対していた前財務相の中川昭一が自宅で不審死を遂げている。
2009.2.14の中川昭一のローマでの酩酊会見に同席していた篠原尚之は、中川死去のそのわずか3日後、2009.10.6、IMF(国際通貨基金)の副専務理事に就任した。

翌年、2010.4.22、菅直人は財務相として訪米し、アーリントン墓地に献花するという破格の待遇を受けている。
通常首相にしか認められない行為である。

ところが翌月、2010.5.19には、IMFが、日本に対して消費税の引き上げを求める異例の声明を出した。


現在の消費税増税論議の出所はここにある。

同年、2010.6.2には、鳩山首相、小沢幹事長がW辞任し、
2日後の2010.6.4には、菅直人が首相に就任している。
異例のスピードである。
ところが菅直人は就任したとたん『消費税10%』に言及した。

翌月、2010.7.11の参議院選では、菅直人の『消費税10%』発言が影響して民主党は惨敗、現在の『ねじれ国会』が発生した。

消費税増税論議の経緯を見ていると、何か不自然である。
国内で何の議論もなく突如として出てきたのがこの消費税増税論だ。

なぜ参議院選で負けるとわかっている消費税増税に菅直人は言及せざるをえなかったのか。
しかも前年の総選挙では、消費税は増税しないと明言しているにもかかわらずである。
なぜ、IMFが日本に対して消費税の増税を求める異例の声明を出さなければならなかったのか。
そしてその翌月にはなぜ日本の首相が交代しなければならなかったのか。
そしてなぜ新首相の菅直人は国民との約束違反である消費税増税に言及しなければならなかったのか。

IMFは当然ながらアメリカの意向で動いている。
2011.5.15には、アメリカと対立していたIMF専務理事のストロスカーン氏が性的暴行容疑で逮捕された。

菅内閣では、現首相の野田佳彦が財務相を務めた。
野田佳彦は財務副大臣から財務大臣へと横滑りに昇格した。
初入閣で財務大臣というのは異例のことである。

その野田佳彦が、2011.8.30に、首相に選出された。
初入閣の大臣が首相になるのは異例のことである。
二代続けて財務大臣から首相になるのも異例のことである。
1年前には副大臣クラスの政治家が一挙に首相になるのも異例のことである。

このように異例づくしのなかに非常に不健全なものが潜んでいる。
この首相の役割は世界不況の中で、IMFとアメリカのために日本の資産を貢ぐことだ。
IMFは5000億ドル(400兆円)の金を要求している。
当然目をつけられているのは世界最大の債権国日本だ。

日本は本当に主権国家といえるのだろうか。
 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2012年1月22日 02:33:51 : qYCpLhFcPY
納得の投稿です。どっかで拡散します。

02. 2012年1月22日 17:25:50 : HaeUqy1vAo
400兆円を日本国民1憶人で分けたほうがよくないか?

03. 2012年1月23日 15:42:52 : 6y7HDpB8hA

もとから計画通りにあったということですね。
そりゃ自民党も民主党も「10%」と言うんですから仕方がありませんよね。
みんなの党へ支持が集まってしまったのではないかと思います。

ちなみに、大連立ならすべて同じ(いけない)ものという風に考えている人が
多いように見受けられますが、全くそのようなことはありません。

例えば2007年の大連立構想がもし実現していれば、その時点では
最大野党が日本共産党となっていたということです。実現したら面白かったのに…
なぜなら、そんなことは初めてでしょう?

野田が登場してからの大連立(公明党も与党に入るとしたら)が実現したら、
最大野党はなんと、「みんなの党」になってしまうのです。
今、自民と民主が一緒になればよいと言っている政治家のほとんどが、

2007年の大連立だけには反対していたというのは否定できません。
小沢氏は本当はあのような劇的な政権交代など起こしたくなかったのでしょう。
その思いをくみ取れない人たちが、「消費税10%!」と叫んでいるのであります。

それにしても消費税をどうするかは国内の問題であるし国民の問題なのに、
野田がわざわざ海外に行って「国際公約宣言」をする意味がわからない。
これには私は、「これから益々日本国民から収奪してドルユーロ支えますからね」

と、デフレ深刻化宣言をしているようにしか見えなかったが。
日本には当然のように主権などありません。日本は、国家ではないのです。


この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
 重複コメントは全部削除と投稿禁止設定  ずるいアクセスアップ手法は全削除と投稿禁止設定 削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告」をお願いします。 最新投稿・コメント全文リスト
フォローアップ:

 

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 経世済民74掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

     ▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 経世済民74掲示板

 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧