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ユニクロなんかは売国企業として、よくヤリ玉にあげられますが、今の日本企業なんてどこもかしこもこんな風に外国人ばかり採用してるし、現実はずっと厳しい・・・
この手の企業批判していっても、もうキリがないでしょう。
日本企業なんていっても、そもそもグローバル化で本当に日本の企業なのかさえ怪しいくらい。安定株主なんか見たら、きっと驚くような内容なんでしょうね。
松下電器はパナソニックに名前が変わった時から、不穏な動きを感じてましたが、今やこんなところばっかりでしょう。かつての“ナショナル”ブランドは、創業者のポリシーも反映された、当然ながら日本という国を意識したネーミング。それを捨てたことは、日本を捨てたことにもつながり、広告代理店 電通らの仕組んだCI、BIのイメチェンや社員の意識転換を狙った、奴ら左翼の謀略です。最近のパナは電気製品の修理に来てもらったりすると、昔と違い、感じが悪くなってる感があります。
今のところ東芝とかはまだ日本人的な社風、気質が残ってる感じはありますが、いつまでもちますかね。
日系メーカーの製品でも、今じゃ大概が日本製ではありません。
せめて競争心に溢れ、不屈の精神力を持った子供たちを育てるようならなきゃ、日本はもうダメなんじゃないの?
オカマに違和感持たなかったり、ゲームやアニメばっかり見てるような大人ばかりになれば、もうヤバイでしょ・・・
暗くなって将来を悲嘆したり、外国人のせいにばかりしても始まりません。子供を持つ親御さんは、これら現実を見て、今からこれに対応できる子供たちを育てるよう、うちも含めて相当、心して育てておかないとマジでヤバイことになりそうです。
家族を持つことに関心なく、人口が減っていく日本。
守るものを持たなければ、働こうなんて気持ちはもちろん、ましてや戦おうなんて気、起きるはずありませんよね。
「日本と心中しない」 グローバル企業の秘めた覚悟 (以下、2011.5.24 MSN産経より)
「日本は東日本大震災で大変厳しいが、新興国や先進国では猛烈な競争が続いている」。4月28日、新しい事業計画とともに国内外で4万人規模のリストラを打ち出したパナソニック社長の大坪文雄(65)はいつになく厳しい表情で危機感をあらわにした。生き馬の目を抜くグローバル市場は、震災という国内事情を考慮してくれない。
それに先立つ3月末に発表された平成24年度入社のグループ採用計画は、国内の人材を前年度より160人減らして350人にした一方、海外は1100人と前年実績を維持した。採用する4人に3人は外国人。比率は過去最高の水準だ。
大坪は「『日本の雇用』という視点から、採用計画を決めるわけではない」と言い切る。グローバル化という流れを止めることはありえないという意味だ。
アジア勢との激しいシェア争いを繰り広げるシャープも国内採用の1割を外国人枠にし、海外では国内採用の倍近い400人を採用する方針を掲げた。
関西在住の留学生らの就職支援を行うコンサルタント会社を経営する大隅要(34)によると、人材を留学生らに求める企業の動きが1年ほど前から一層強まっている。業種も製造業から観光・流通業に横断的に広がってきたという。
「国内は人口減がいよいよ現実になり、市場のパイも限られてきた。だから、どの業種も外を向いていかざるを得ないのだろう」と大隅は言う。
「外国人採用元年」。人材を海外から取り込もうとする日本企業の動向を指してこう言われる。ここに来て雪崩を打つように動き出したのは、高度経済成長の成功体験から抜け出せなかった企業が、国内外からの「圧力」で一斉に目を覚ましたことにほかならない。
松下電器産業(現パナソニック)の国際担当の元幹部で、甲南大学教授の安積敏政(63)は自らが三十数年間身を置いてきたグローバルビジネスの経験を、講演会などで語っている。今年1月、韓国の経済界から招かれてソウルに赴いた際、出席者から「日本はどうして弱くなってしまったんだ」と真顔で心配された。
日本の経済力が絶頂期にあった昭和54年に出版され、「強すぎる」日本を分析した「ジャパン・アズ・ナンバーワン」(エズラ・ヴォーゲル著)。当時、一世を風靡(ふうび)したフレーズだが、それから30年がたった今、お家芸としていた半導体や液晶パネルで韓国勢にお株を奪われ、日本は完全に勢いを失った。その余りに大きい落差の理由は何なのか−。国内の講演会でも出席者から幾度となく、こうした質問を受ける。安積の指摘は厳しい。
「日本企業はかつて足しげく現場を歩き、アジアの国々の隅々に分け入ってお客さんに会いに行ったが、今はそういう泥臭い営業をしなくなった。顧客をきちんと見なくなればライバルの動向も見えなくなる。その一方で、日本の技術はすごいと過信し、韓国に負けるはずがないとおごっているうちに逆転されていた」
ジリ貧になる前に手を打ち出した日本企業。グローバル企業にとって採用の主戦場は日本からすでに海外に移った。ただ、安積はその先に横たわる問題も指摘する。それは海外の優秀な人材を採用するだけでなく、解雇するという点だ。
「この問題をスマートに処理する能力がなければ2010年代のアジアは乗りきれない。採用より解雇のほうが難しいからだ」
海外に打って出ても困難はつきまとう。だからといって、国内にとどまっていても座して死を待つのみだ。人口は現在の約1億2800万人から早ければ30年後には1億人を割り込む。市場規模は確実に縮んでいく。採用の「脱日本化」が止めようのない流れとなれば、国内の労働人口が減り、国力が徐々に失われる懸念も出てくる。
海外展開するメーカーの元役員(69)は日本が凋落(ちょうらく)する可能性があることも踏まえ、意味深長なことを言った。
「グローバル企業は日本がだめになれば、世界で生きていこうと考える。外国人採用元年とは、多くがその備えをしているということだ。われわれ企業は日本の将来を心配はする。でも、日本と心中はしない。日本が手遅れになろうと、企業は世界で生き抜かなければならないからだ」
http://whisper-voice.tracisum.com/?eid=273
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