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米JPモルガン、PIIGSへの投融資で最大50億ドルの損失も
2012年01月16日10時02分
提供:ロイター ダイモン氏がクラスCNBCとのインタビューで語った内容として、イタリアのMilano Finanza紙が14日伝えた。 それによると、ダイモン氏は、JPモルガンのPIIGSへの投融資が150億ドル程度あることを明らかにしたうえで「最大50億ドルを失う恐れがある」と語った。最悪の事態とならないことを望んでいるが、たとえそうなっても冷静に対応する姿勢を示した。 ダイモン氏は銀行業界にとって欧州は最悪の問題と指摘。「欧州各国は財政面で責任があり、共通の社会政策を打ち出すのに全力を尽くす必要があるが、それでも欧州連合(EU)とユーロは強固だ」と述べた。 欧州中央銀行(ECB)が最近実施した異例の流動性供給措置は良かったと評価し「銀行は資本増強や資産売却を迫られるだろうが、少なくとも流動性は確保している」と語った。 3月に出る見通しの米銀を対象にしたストレステスト(健全性審査)結果については、JPモルガンは合格するとの見込みを示し「テスト結果が、1─2行はそうでないかもしれないが、米銀が十分な資本を確保していることを示すことを望む」と述べた。 JPモルガンが前年に80億ドル規模の自社株買い戻しをしたとしたうえで「2012年もその程度の買い戻しをしたいと思う」と述べた。 欧州の銀行が苦境に陥っているこの時期に資産を買収する可能性があるかとの質問には「当行はすでにいくつかの資産を取得したが、それ以外にも取得する意向はある」と答えた。
写真拡大[ミラノ 14日 ロイター] 米銀大手JPモルガン・チェース
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