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日本にいると気づかない世界食糧危機の“実態”とは 〜食糧危機とは経済が弱い地域で生じる現象
http://www.asyura2.com/11/hasan74/msg/620.html
投稿者 ts 日時 2012 年 1 月 10 日 01:39:37: kUFLMxTYoFY0M
 

日本にいると気づかない世界食糧危機の“実態”とは 〜食糧危機とは経済が弱い地域で生じる現象
http://diamond.jp/articles/-/15590 
【テーマ6】人口70億人を突破した地球の食糧問題を考える@


――東京大学農学生命科学研究科 川島博之准教授
川島博之(かわしま・ひろゆき)
1983年東京大学大学院工学系研究科博士課程単位取得退学(工学博士)。東京大学生産技術研究所助手、農林水産省農業環境技術研究所主任研究官、ロンドン大学客員研究員を経て現職。著書に『「食糧危機」をあおってはいけない』(文芸春秋)『「作りすぎ」が日本の農業をダメにする』(日本経済新聞出版社)など著書多数。

「今、世界は食糧危機に陥っている――」

 このように書いても、多くの日本人は実感がないはずだ。だが、実際に穀物価格の推移を見ると、世界はまさに食糧危機の真っ只中にあることがわかる。
 トウモロコシは世界で最も多く取引される穀物だが、IMF(国際通貨基金)によると、その先月の価格は1トンあたり274ドルだ。2011年の4 月には319ドルまで上昇した。もちろん、過去最高値である。2005年1月の価格は96ドルだったから、数年で約3倍に上昇したことになる。中世以来、 穀物価格がこれほど短期間に、これほど急激に上昇したことはない。これを危機と言わずに、なにを危機と呼ぶのか。
 両者とも2005年頃から乱高下しているが、よく似た動きをしている。干ばつでトウモロコシが不作になったときに、原油が採掘し難くなることはないから、この変動は需給に基づくものではないことが分かる。その原因は金融に求めるべきだろう。http://diamond.jp/mwimgs/8/c/600/img_8c2553174f6292ed2576915a81d641e811167.gif

次のページ>> 喧伝される「食糧危機説」の真相
食糧危機を喧伝している農水省
 日本に住んでいても食糧危機を実感することはできない。それも当然のことだ。街には食糧が溢れ、デフレが続く中で牛丼のチェーン店などが値下げ競争を続けているような状況だからだ。
 背景には円高がある。ただ、円高でなくとも日本人が食糧の入手に困ることはない。結論を先に述べれば、食糧危機とは経済が弱い国で生じる現象であるためだ。それは北朝鮮やサハラ以南のアフリカ諸国などの貧しい国の問題なのだ。
 しかし、日本にはいつごろからか、世界食糧危機の影響を心配する向きがある。それは、農水省や農業関係者が、世界が食糧危機に陥ると、輸出国が自 国民への食糧供給を優先するため、日本に食糧を売ってくれなくなると喧伝しているからだ。それを信じて心配している。そして、それは食糧安全保障のために 食糧自給率を上げなければならないとの議論につながってゆく。
日本が食糧危機に陥らない理由
 現在、世界は食糧危機に陥っていると説明したが、日本は食糧危機に陥っていない。むしろ、日本人が心配すべきなのは食糧が買えなくなることではなく、食べ過ぎで、健康診断でメタボと指摘されることの方だろう。
 なぜこのような状況になっているのであろうか。ビジネスマン向けに、冷厳な世界経済の現実について説明したい。
 食糧の中でも米や小麦など穀物は特に大切である。現在では、食用油の原料や家畜の餌になるトウモロコシも重要な穀物だ。穀物は世界で毎年25億ト ンほど生産されており、その多くは生産国で消費されている。しかし、輸出に回される分もある。2009年には3億3000万トンが輸出に回された。
 それでは、どのような国が穀物を輸出しているのであろうか。最も多いのはアメリカである。7700万トンを輸出している。それにフランスの 3000万トン、ウクライナの2600万トン、カナダの2300万トン、ロシアの2200万トン、オーストラリアの2100万トン、アルゼンチンの 1800万トンが続く(2009年)。
 ここに挙げた7ヵ国だけで、世界で交易される量の3分の2を輸出している。これらの国は大輸出国であり、穀物輸出は一大産業になっている。
次のページ>> 世界の穀物貿易は市場原理で動く
 穀物の大輸出国は地理的に離れている。アメリカが干ばつに襲われた時に、ロシアやオーストラリアも同時に干ばつに襲われる可能性は少ないだろう。 むろん、その可能性がゼロとは言い切れない。しかし、極めて低いことは確かである。実際、FAO(国連食糧農業機関)によるデータの整備が進んだ1961 年以降、そのような事態は生じてない。この50年間、常に世界の穀物生産量の10%から13%程度が輸出に回されている。
世界の穀物貿易は市場原理で動く
 それでは、どのような国が穀物を輸入しているのだろうか。2009年を見ると、最も多いのは日本で2560万トン、それにメキシコの1340万ト ン、スペインの1320万トン、韓国の1160万トン、イランの1120万トンが続く。これ以外にも、多くの開発途上国が輸入している。例えば、エジプト が600万トン、フィリピンが530万トン、コロンビアが510万トンだ。最貧国のエチオピアも230万トンを輸入している。
 その交易価格は、シカゴの穀物市場が強い支配力を持っている。世界の穀物取引ではシカゴの市場の価格を参考に、品質を考えて個々の価格が決まる。
 輸送費がかかるから近い国から輸入していると思いがちだが、大型の船舶が世界を往来する今日、輸送費はそれほど高くない。たとえば、韓国はヨーロッパの東に位置するウクライナから60万トンほどの小麦を買っている(2008年)。
 日本はウクライナから小麦を全くと言ってよいほど輸入していない。それは、ウクライナがチェルノブイリを抱えており、いくら汚染されてはいないと 言っても、なんとなく食べたくないからだろう。今回、福島の事故を受けて日本からの農産物の輸出が問題になっているが、ウクライナからの小麦輸入に及び腰 であったことを忘れるべきでない。これまで日本は、国際社会の中において、風評に対して特に敏感な国の一つであった。
 日本は多くの小麦をアメリカ、カナダ、オーストラリアから輸入している。それは、先進国であるために品質が安定しており、また大量に作っていることもあり、輸入しやすいからだ。日本の経済力をもってすれば、世界で一番品質が良いものを好きなだけ輸入できる。
 世界の穀物貿易は市場原理で動いており、輸送手段や情報技術が発達した現在、それはとても柔軟だ。
次のページ>> 一人当たりGDPが1/100になれば、あるいは日本も?
穀物価格は高騰しているが需給バランスは崩れていない
 世界の穀物生産量は順調に増加している。需給のバランスが崩れているわけではない。現在、穀物価格が高騰している原因は、ドルやユーロの信任が低 下する中で、実物に資金が集まっているためだ。干ばつなどで生産量が急減していることが原因ではない。実物に資金が集まった結果、価格が高騰したことは危 機であるが、需給バランスが崩れて起きた危機ではない。
 もっとも、交易価格が上昇したことによってエチオピアなど最貧国では穀物価格が上昇し、収入が少ない庶民が苦しんでいることは事実だ。また、エジプトなどエチオピアより所得水準が高い国でも、庶民の生活は苦しくなっている。
 エジプトでは食糧価格の高騰をきっかけに民衆の政権に対する怒りが爆発し、ムバラク政権が崩壊したことは記憶に新しい。ただ、エジプト程度の経済 力があれば、食糧価格が高騰したと言っても、庶民の生活が本当に脅かされたわけではない。政権に対する不満表明の口実になっただけである。
一人当たりGDPが100分の1になるか?
 一方、日本ではニュースに取り上げられることは少ないが、今回の食糧価格の高騰で本当に苦しんでいるのは、エチオピアなど最貧国の庶民だ。エンゲル係数が60%にもなっている人々は、小麦の価格が3倍になると、本当に生活できなくなる。
 その一方で、強い経済力を持つ先進国の人々は、食糧危機の影響をほとんど感じていない。もちろん、強い円を持つ日本も同様だ。
 世界が一つの市場であり、世界にものすごい経済格差がある以上、食糧危機の結末はここに述べたようなことになる。それは、過去にもそうであったし、今後もそうだ。
 世上流布されるように、人口の増加や地球温暖化、水の不足などで世界が食糧危機に陥ることはない。それについては、拙著「食糧危機をあおってはい けない」(文藝春秋)に述べたが、拙著を読まなくとも、ビジネスの世界に生きる人であれば、ここに述べたことから、日本が食糧危機に襲われる危険性がない ことを理解することができよう。
 蛇足ながら、日本が本当に食糧危機に陥るとしたら、それは日本の一人当たりGDPがエチオピア並に下落したときである。一人当たりGDPが現在の 100分の1になれば、食糧危機に見舞われる可能性がある。だが、そうはならないと思うし、そうならないように努力すべきである。

 

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コメント
 
01. 2012年1月10日 05:40:03 : YRyE4hspJA
円が安くなった時が悲惨だでしょうね。

02. 2012年1月10日 07:49:35 : mHY843J0vA

そもそもエネルギー自給の目途すらないのに、食糧100%自給なんて意味がありません
そして、地震や原発災害、気候変動を考えれば、グローバル生産体制を活用せず、国内での自給だけを目指すなど、愚かなことです
重要なのは、国内に生産緑地を確保しつつ、自由経済を活用してトータルで強い経済を維持することです

>>01 円が安くなった時が悲惨

そうですね、今後、経済が弱くなっていけば、確実にインフレによるエネルギーと食糧高騰が中低所得国民が襲うことになります
無理な自給を目指せば、それはさらに悪化するでしょう


03. 2012年1月11日 13:04:14 : KKB8avHD4U
アメリカからの遺伝子組み換え作物の援助を断った(遺伝子組み換え作物の危険性を考慮して) アフリカの貧しい国に アメリカ高官が言い放った言葉

「乞食に選ぶ権利はない」

日本も食糧自給率を上げて食糧の輸入依存から脱却しないと、同様な扱いを受けることになる。
ただし、遺伝子組み換えは、絶対、YESはありえない!


04. 2012年1月11日 14:52:35 : Pj82T22SRI

自然界では絶えず、遺伝子組み換えが起こっている

しかし無知で愚かな大衆が多いから、例えば大豆の場合、まず人為的に遺伝子組み換えで優秀な品種を作り、
次に気長に自然に、その遺伝子配列が生じるまで待つという愚かなことをしている

バカは自然にでてきたものは安全だと思っているw


05. 2012年1月11日 15:50:56 : XJL2YLIhEs
FT品種だろう、モンダイにしてるのは。昔のトマトより今のトマトの方が甘い、昔のニンジンの方が今のニンジンよりニンジン臭い、それだって人為的な品種改良だが、そんなものは邪道だ!!という話ではない。危険性が証明されたわけではないから安全だ、というのは愚かではないのかな。

06. ,oegoheg 2012年1月11日 16:04:57 : KW/JdcoxOtptg : iRpYNG6zkQ
>>04

あなたは、人を馬鹿にする前にもう少し情報を収集した方がよさそうですね。
少なくともモンサントの遺伝子組み換えポテトは
脳、肝、免疫、心、腎機能低下、発達障害で
マウスは10日で死にます。

非遺伝子組み換えや、農薬を混ぜたものでは起こらなかったので
遺伝子組み換えが原因と断定されています。

食べたい人だけご自由にどうぞ。
アフリカは断って正解です。
遺伝子組み換えのモルモットにされようとしてるわけですから。

彼らには、遺伝子組み換え作物で虐殺するという、明確な意図があるから
そのような作物を作り出し、試験データを捏造して市場に流すのです。

自ら農薬物質を作り出すように操作された遺伝子組み換え作物と
自然交配で品種改良した作物は明らかに違うという事です。

ちなみに、日本ではエネルギー供給がストップすると、食料自給はゼロです。
その事だけ念頭において置かなければなりません。


07. 2012年1月11日 16:07:10 : 75YnurpC4w
うまい米を作るのに、日本は米の遺伝子組み換えをさかんにやってきたんじゃないの?
遺伝子組み換えの米なら、無条件に受け入れるの?

08. 2012年1月12日 00:51:01 : USY1mvsyzk
米国の遺伝子組み換え作物がどうやって

育てられると・・・

あのベトナムでばら撒き、奇形児を数多生み出した

枯葉剤もしくはそれ以上の毒薬を

ふんだんにばら撒き、そいつを吸収しても

育つ作物のことだろ・・・

とても日本の米や他の作物と一緒にできるような

まともな代物じゃないってことでしょ。


09. 2012年1月12日 07:27:40 : XJL2YLIhEs
ラウンドアップレデイ、でしたっけ。
結局さすがにそこまではしなかったみたいですが、一時は、家庭菜園を違法にしようと考えたような国のやることに、目いっぱい警戒して、しすぎということはないのでは。
国の健康保険は余計なお世話で、家庭菜園は取り締まろうとする。腐ってるよなあ。
美味いかどうかより、儲かることに重点を置いた遺伝子操作です。農家ではなく、種と農薬と化学肥料の会社が。
実った種を撒いても芽がでない作物なんて、詳しいこと知らなくても気持ち悪くないですか?
自然界では絶えず遺伝子組み換えが行われてる?自然界の組み換えは、種の保存、子孫繁栄のためでしょ、私は昔々高校の理科でもメンデルの法則で挫折した理系オンチですけど、間違ってます?
種を残さないための遺伝子操作と一緒くたにした上、分けて考える側の人を見下すなんて、あなたの信頼する『科学』はいつの時代から停まってんだと思われるだけじゃないですか?愚かとまでは言い過ぎでも、雑であることは確かです。

10. 2012年1月12日 22:27:53 : dzqRyfwCmo
綺麗な花を咲かす西洋アサガオが、咲いた後、種を結実する。
その種を翌年播いて、花を咲かせても去年のような綺麗な同じ花を咲かせない。
これって変じゃない。
毎年、新しい種を買わなくちゃならないようになっている。

それに、虫を寄せ付けなかったり、死滅させる穀物は、人間にも多分毒でしょうね。


11. 2012年1月13日 00:37:10 : pJH0CtTyjE
>ちなみに、日本ではエネルギー供給がストップすると、食料自給はゼロです。

誰か偉い人がエネルギー供給がストップしても日本人はクワを持って畑を耕すから大丈夫だみたいな事言ってましたがw


12. 2012年1月13日 02:14:22 : lsXVdTzJYI
自給自足の観念からはもちろんだが、世界的な食料高騰をさけるためにも、日本は少しでも自給率を上げるための努力は今後も絶え間なく続けるべきだろう。


13. 2012年1月13日 02:16:12 : lsXVdTzJYI
>>12投稿訂正
自給自足の観念

自給自足の観点

14. 2012年1月13日 13:12:18 : 3CYVeKWHaA

地図で見ると日本列島は太平洋に浮かぶ空母です。

輸入の食い物断たれたらどうするの?国防ってなに?食い物は抜き?

自給可能なら「日本列島空母」の中で食料の輸入をたたれても、問題ないレベルに

しないくてもいいの?

食料輸入を中国に頼った韓国は、違法操業漁船問題でも弱腰だね。

中国からの食料輸出禁止が怖いからだね。

回りからせめられ沈まぬ空母はないというが。

国は兵糧責めにどう対処するの。

これもまた原発事故なみの想定外かい?

日本のトップの頭脳って信用できるの?

天才頭脳集団抱えたアメリカの国家戦略に太刀打ちできるの?

中国だって一党独裁だから戦略戦術の実行は素早いでしょう。

いつから日本のトップは平均値馬鹿集団化したの?

ああ悲しい。しっかりせい!日本のトップ!

溜まりに溜まった国民のため息を、よーーーーーーく聴け!

耳もダメかい?



15. 2012年1月13日 16:37:02 : Pj82T22SRI
>>06 少なくともモンサントの遺伝子組み換えポテトは
脳、肝、免疫、心、腎機能低下、発達障害で
マウスは10日で死にます。

証拠は?
デマはいい加減にしろw


16. 2012年1月13日 16:40:32 : Pj82T22SRI
>>06 ちなみに、日本ではエネルギー供給がストップすると、食料自給はゼロです。

流通がストップしたら、都市の大部分の人間は飢餓に陥るが
実際はゼロにはならないよ

ただ、農水省に騙されて食料のカロリー自給率だけこだわるのは間違いだということに気づいただけましだな

エネルギーを含めたトータルな安全保障を考えなければ無意味


17. 2012年1月13日 23:03:01 : Ep6J71tMEs
6じゃないが、ちょっとググったらhitした。
PCで検索も出来ないとは・・、やれやれ。
http://doushiseirin.blog110.fc2.com/blog-entry-1000.html

18. 2012年1月14日 05:10:37 : Pj82T22SRI

そういうデマは、いくらでも出てくるが
証拠はでてこないってことだ

19. 2012年1月14日 05:18:25 : Pj82T22SRI

一番の問題は、そもそも個別の動植物や、感染食物が危険であるのに

自然に起こっている遺伝子組み換え自体が危険であるかのような

論理的なすり替えを行なっていることにあるのだ

それを無自覚(意図的?)に混同するところが、根本的な問題だな


本当にすべきことは、GMOかどうかとは無関係に、きちんと

個別の食品や生物種の安全性をチェックすることだよ


20. 2012年1月14日 05:23:21 : Pj82T22SRI

一般論で言えば、

情報公開がきちんとなされていない

知らない農場の無農薬、有機肥料を謳った食品よりも、

情報公開がきちんとなされ、既に海外市場で長年多くの食用に供されている

農薬や通常肥料のGMOの方が、遥かに安全だな


21. 恵也 2012年1月14日 13:16:46 : cdRlA.6W79UEw : gEQV3QN6JY
>>02 そもそもエネルギー自給の目途すらないのに、食糧100%自給なんて意味がありません

その前提条件に平和であればだ。
戦争状態になって日本が封鎖されたら、エネルギーも食料も来ない。
第二次大戦でイギリスや日本が輸送船を沈められ、食糧危機になった歴史を
知らないのかね。

エネルギーはなくても生きてはいけるが、食料がなければドモならん。
50%くらいの自給は国防上絶対に必要。
日本をガラス細工みたいな壊れやすい国家にしてはいけないよ。
自分の足でしっかり自立した国家にしないと、他国に頼ってては奴隷になる。


22. 2012年1月14日 19:17:40 : 4eDOkB2Gp2
自給率を上げるのは簡単。輸入を禁止すれば、100%

 ただし、食べたいものは食べられない。

 自給率50%も絶対に無理。耕作放棄地に、すべて小麦・トウモロコシ・大豆の高カロリーを植えること。

 これらの作物は、高温多湿地では育たない=耕作放棄地全部使っても栽培は無理。

 自給率50%は永遠に不可能。

 こめ?コメを植えれば、可能。ただし、国民にパンやラーメン・うどん・そば・肉をやめて、強制的にコメを食べさせる必要が・・・

 今でもコメ多すぎて、減反。君たち、コメ強制的に食べさせられて、幸せ?


23. 2012年1月16日 16:35:46 : pyO5viMOAY
モンサント礼賛信者に言っとくよ。

天然の変種と遺伝子組み変えはべつものだよ!

自然の法則によれば突然変異ほどの変種ができるとそのできた変種は子孫を残せない仕組みになっている。それは自然界を健全に保つための仕組みなのだ。

つまり。子孫を残せないF1種の様な物とか遺伝子組み換え食物は本来自然界を健全に保てない事を証明されているようなものだと知ってほしい。

この宇宙の法則で存在を否定されているのが遺伝子組み換え植物だと分かったかな。

こんな分かりやすい説明を理解できないやつはどこぞの工作員というわけだな。

ご苦労様。


24. 2012年1月16日 21:30:18 : XJL2YLIhEs
米を強制的に食べさせられて幸せか。というのは、条件によるんじゃない?お菓子やパンやパスタや色々並んでるけど、食べることが許されてるのは米だけ、ならそれは幸せとはいえないかも知れないが。コメがイヤなら飢えるしかなけれえば。
今でもコメが多『すぎる』、というのは、小麦が入ってこなくなっても余るほどか、ということを考えれば、贅沢な悩みではなかろうか。
自分で食べる米を素人が自給する、というのはかなり困難ではないかと思う、父が定年後、生れ故郷に帰って母と家庭菜園やってるが、私も時々手伝ってるが。水利のことを考えても、休耕田は田んぼに戻すことを考えるより畑にすることを考えた方が現実的ではないかと。水はけの悪さはネックだが、サトイモなら育つよ。芋は比較的、素人向きです。サトイモ、サツマイモ、ジャガイモ。収穫も保存も,機械なしでもしやすいし。農薬無しでもけっこういける。何より人間の基本は炭水化物。大豆も三年挑戦したが、成功してないんで、なんとも。
私は子供の頃に香川に住んだことがあるが、『讃岐三白』って習った。塩と麦と砂糖だ。香川で砂糖作ってたんだね。

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